妻と男の物語


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嵌ってしまって・・・ 87

[Res: 14736] Re: 嵌ってしまって・・・10 美和 投稿日:2012/01/23 (月) 02:04

ドクンドクンと、2回目とは思えない量を吐き出されてしまいました・・
やはり飲み込むのは躊躇してしまうすごい量・・・
ふたたびシンクに向かうと、口を綺麗にします・・
そのまま化粧を直すために、浴室へ向かいます・・
一声かけると、呆然とした拓郎くんが小さな声で返事をしました・・

鏡で見る自分の顔・・・
眼はトロンといやらしく、口のまわりは唾液で光っていました・・
(いやらしい・・・)
口紅を塗りながら、「3回目」を期待している私・・・
拓郎くんと二人になるのは久しぶりです・・・
しかもここは彼の部屋・・・
私が浴室に入ったのはわかったはず・・・
ここで・・・また・・・
そんなことを考えながら、鏡を見つめていました・・

ひと通り化粧を直しましたが、ドアを開ける気配がありません・・・
しかたなく部屋に戻ると、拓郎くん、眠ってしまっていました・・
(え?・・・・)
やはり体調が万全ではなかったのでしょう・・・
食事をして、スッキリして・・
眠りについてしまったようです・・・
しかたありません、お布団をちゃんとかけてあげて、
夕食のシチューを作り、今日は帰ることにしました・・・

14時前に家のすぐ近くまで来たときに、携帯のメールが届きました・・・
(目が覚めたのかしら・・・)
メールを開いてびっくり・・島先生でした・・・
午後から時間が空いたので、家庭訪問の伺いたいとのこと・・・
重なるときは重なるものです・・・
また拓郎くんと同じ・・・・
「お待ちしています・・・」と、返信しました・・

先生が「そういうこと」を期待して来るのかはわかりませんが、
若い男の子です・・きっと・・・
私も「前回」同様拓郎くんに火を点けられてしまっていますし・・
どういうシチュエーションになるのか・・・
「期待」してドキドキ感が高まってきます・・・

家に着き、お出かけ用から家用の服に着替えます・・・
下着はそのままで、上は黒のカットソー、胸元が広くカットされています・・・
下は、ひざが見えるグレーのタイトに履き替えました・・・
口紅はオレンジからいつものピンクに塗りなおして・・・

ピンポーン・・
来ました・・・
玄関を開けると、紺のスーツに身を包んだ先生が立っていました・・
「こ、こんにちは・・」
「こんにちは、お待ちしていました・・」
「どうぞ、お上がりになってください・・」
「す、すいません・・失礼します・・」

2週間ぶりに見る生徒の母親の顔・・・
(すげえ・・色っぽい・・・)
やさしく微笑みながら、前回同様スリッパを揃えてくれる・・・
(ゴク・・)
「どうぞ・・・」
「は、はい・・失礼します・・」
目に飛び込む白い胸元・・・
シックな黒いシャツに白い肌がよく映える・・・
白い下着もチラッと見えた・・・
美和の後を追いリビングに入る・・・

期待に胸が高鳴っていた・・・
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