妻と男の物語


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日記4

[85] 日記4 公務員 投稿日:2004/01/08(Thu) 22:40
五月二日
題:はじめてのエッチ(つづきです。)
昨日の続きで、初めての日の翌朝について書きます。
翌朝、目が覚めると京さんは、私のすぐ横で、私を抱くような格好で私を見つめいてました。
「起こしてしまったかな。あまりにも美人でかわいいものだから、寝ている君の唇を何度も奪ったよ。」ですって!!!(きゃ~恥ずかしい。)
私は「お仕事は大丈夫なの?」と聞くと、「今日は取材に直行直帰さ。」と京さん。
私は、「何の取材なの?」と聞くと、「君だよ。」だって!!!(きゃ~恥ずかしい。)
そして、京さんの顔が近づいてきました。私はキスで彼に答えました。京さんの手は、私の体を愛撫し始めます。私も京さんの体を愛撫します。私の手が彼のものに偶然触れた時、なんとびっくり、彼のものは既に昨晩と変わらない大きさになっていました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
まだ日記は続くが、ここまで読み私は、少し腹が立ってきた。
私も仕事上で記者と付き合うことがあったが、私は彼らが嫌いだ。仕事だから彼らに冗談を言い、機嫌をそこねないようにしてきた。しかし、彼らは我々に批判的な記事を適当に書く。しかも、少なくとも「京さん」なる人物は、どこかの女性と不倫関係にある。とんでもないやつらことだ。
それにしても、最新の日記では「京さん」なる人物は、彼女の居所より遠方のようだが、なれ初めを読むと近くのようだ。
京さんは地方新聞の記者らしいが、府内を飛び回っているとの記述から、大阪か京都か。
京都だとすると「京さん」の「京」は、もしかしたら京都の「京」かもしれない。
最新の日記に出てくるH駅とはどこだろう。Hのつく駅は、いくつか考えられるが、大阪にしても京都にしても、近畿を基準として足を伸ばすという記述は、岡山より北か南又は西だろう。そういえば広島もH。
そして、この人妻の名前のイニシャルにエムがつく。
私は再び、過去の日記をクリックし、六月を表示した。
(つづく)
  1. 2012/06/11(月) 00:00:43|
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日記3

[84] 日記3 公務員 投稿日:2004/01/08(Thu) 22:33
 私は5月をクリックした。筆者は5月のほぼ毎日、日記をつけている。
5月の1日は、馴れ初めの続きだった。

五月一日
題:初めてのエッチ
 昨日の日記で、二人の馴れ初めを書いたけど掲示板に、それだけじゃつまらないという意見がありましたので、キス以降について書きます。
 ファーストキスの後、顔を見合わせた後、私は思わず「抱いて!」って言っちゃいました。たぶん、その時、私も京さんも体の何かのスイッチが入いったのね。
 彼が再びキスしてきたんだけど、さっきとは違い、とても荒々しかった。京さんも私も単に唇を合わせるだけじゃなくて、舌を絡め、手も相手の体を求めてました。京さんは、すばやく服を脱ぎ、私も自ら服を脱ぎ捨てました。
 そして互いの唇を求め、京さんの手は私の乳房を愛撫します。
しだいに京さんの唇は、徐々に私の下の部分へ降りていきました。
ここまでくると、単に荒々しいだけではなく緩急織りまぜ、彼の舌と手と足が、それぞれ別の人格を持っているかのように活動し始めます。私は快感の渦に飲み込まれていきました。京さんが私の秘密の部分に舌を這わすと、そのたびごとにズキンズキンと快感が私を襲います。京さんは、「Mのここは、とてもきれいだよ。」といってくれます。そうすると私は恥ずかしいのですが、快感も増し、思わす「いい」って。
 いつのまにか、彼のものが私の目の前に来てました。彼のものをいとおしいと感じ、口に含みました。フェラは得意ではありませんでしたが、彼の様子を感じながら、彼が気持ちよくなるように口と舌と手を動かしました。しばらくすると、また京さんは私の唇を奪い、そして唇を離すと、私の両足をMの字に整え、私に入ってきました。旦那の物以外を受け入れたのは初めてでしたが、凹凸がぴったりというか、相性がいいというか、言葉では言い表せない快感です。
 京さんは、30秒ほど一定の運動をしているかと思えば、すばやい動きをしてみたりと、動きに変化をもたせるとともに、彼のものは私の一番感じる部分を刺激し、常に快感を与えてくれました。
 またしばらくすると、四つんばいになるように京さんに促されました。私は四つんばいになり、京さんの両手が私の腰の辺りを握ったかと思うと、一気に彼のものが入ってきました。
 旦那とのセックスでは、なんだか動物みたいで、この体位は好きではありませんでした。でも、この時、私は、動物になっていました。彼の動きにあわせ快感が、突き抜けます。
 ここまでの間に、私は何度となく行っていました。京さんも限界になったようで、「行くよ。」と言った瞬間、私は背中に京さんの放った温もりを感じ、そのまま力が抜けてしまいました。私は、放心状態でしたが、しばらくすると彼が、またキスをしてくれました。
その夜は、そのまま寝入ってしまいました。
翌朝については、また明日ね。

  1. 2012/06/10(日) 18:00:16|
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日記2

[82] 日記2 公務員 投稿日:2004/01/05(Mon) 23:29
私は、この日記を読み興奮してしまった。そして、他のデートの秘め事を読みたくなり過去の日記という部分をクリックした。
過去の日記をクリックすると、月がすだれ状に出てくる。日記をつけ始めたのは四月からのようだ。
私は四月をクリックした。すると四月分の日記の表題が一覧となって表示されてきた。
四月○日 はじめに
四月○日 なれそめ
四月には二つしか記載はない。一番最初の日記の内容は、これから日記を綴っていくに際しての読者へのあいさつであった。内容は、二人が運命的な出会いであり、その運命を記念するためと、家に証拠を残せないからHPに日記を綴るとのことであった。
そして
四月○日
題:なれそめ
私と京さんの出会いは、旦那のおかげだ。
旦那と私が、とあるパーティに参加した時に京さんも来てました。旦那は公務員で、マスコミ対応も含む総務課なので、旦那と京さんは知り合いだったのです。パーティでは京さんのほうから旦那に挨拶しに来て、その際に京さんを紹介されたの。
そのときの印象は、かっこいい人だな~。というものでしたが、そのときは、それっきりでした。
そうそう、私の彼はマスコミ関係者。といっても地方新聞の記者。府内を飛び回ってます。
それで、パーティの翌日、町のスーパーで偶然、京さんに会ったの。京さんは、取材の途中らしかったけど、ちょうどお昼時でいっしょにランチを誘われたの。
そしたら、京さんと私は同郷だったのよね。しかもしかも高校も同じ。京さんは私より四つ上だから知らなかったわけ。(会ってたら絶対人生は変わっていたよ。)話は盛り上がっちゃって、ほんとに素敵なひとだなあって、思っちゃいました。
それから、京さんが近くに取材に来るときには、いっしょにランチをとるようになりました。京さんは、話が上手で、教養があって博学で、紳士で、私は彼に引かれていくのが分かりました。
三回目位のランチの時、今度は夕食を誘われちゃってね。今思えば、その時には今のような状態になることは想像してたような・・・・・。
でも、さすがに躊躇してたのですが、そこが運命だと思うのですが、子供も旦那も彼が指定した日は不在の予定だったのです。子供は小学生の癖にと泊りがけの遠足だし、旦那も出張。意を決して夕食の誘いに乗りました。
夕食は、市内の高級ホテルのレストラン。私は精一杯のおめかしをして出かけました。
そのときの夕食は、フランス料理のコース。二人深い合いワインを傾けると、ムードは抜群。でも飲みつけないものを飲むものだから、しまいに頭がくらくらしちゃって。後から聞くと、彼は本当に夕食だけを考えていたとかで、ホテルの部屋は予約してなかったけど、私がほんとに苦しそうなものだから部屋を準備してくれたの。
部屋では二時間位横になってたかな。目が覚めると京さんが心配そうに私を見つめ、水を準備してくれてて、「大丈夫?」
私は「この人は、かっこいいことだけじゃなくて、やさしい人でもあるんだ。」とも思ったな。私は「ごめんなさい。もう大丈夫です。」といって微笑むと、だんだんの京さんの顔が近づいてきて唇と唇があわさりました。そう、これが私たちのファーストキスです。
その日から私たち二人は、互いに結婚しているけど彼と彼女の間になりました。
もちろん、その日はキスだけでは終わらなかったよ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
私は5月をクリックした。この筆者は、5月のほぼ毎日日記をつけていた。
(つづく)
  1. 2012/06/10(日) 12:00:08|
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日記1

[81] 日記1 公務員 投稿日:2004/01/04(Sun) 23:09
最近、自宅をADSLにした。ADSLにしてからは我が家のインターネットの環境は一変した。今までも多少はネットサーフィンをしていたが、やはりお金の問題があり、じっくりと読む・見る?ことはなかった。ADSLについては以前から知っていたが、私は転勤族であり、何かと面倒に感じていたのだが、京都から広島に引っ越したのを機に、愛する妻:美里に食器洗浄器を購入することになり、その際、電気店でしつこくADSLを進められ、根負けしてしまったのである。
しかし、ADSLは正解であった。インターネットは繋ぎっぱなしの上、スピードも速い。極めて快適である。それからというものネットサーフィンは、一日の私の日課となっていた。
 その日も出張を終え、遅い帰宅の後、いくつかのHPを覗いていたところ、HPの上に自由に書き込んでいく日記を見つけた。それは、いくつかのジャンル毎に個人が日記を書き込んでいくものであり、書き手は赤の他人に読んでもらうことを前提としたものであった。子育て、恋愛、政治等々のテーマが設定されていたが、密かな愛や行為を綴った不倫を主題としたものも多かった。
世の中に、かくも多くの不倫が多いのかと驚くとともに、私は、その中のひとつの日記に興味を持った。

○月○日
題:突然のデーと。
昨日は、京さんとの突然のデートでした。
京さんは岡山に出張だったんだけど、取材が早く終わり、自由な時間ができたというので電話があったのです。突然の電話でびっくりしたけど、話は盛り上がり、どうせ岡山に泊まるのなら、いっそのこと、そっちまで足を伸ばそうかということになったのです。
H駅で待ち合わせ。胸がドキドキ、まるで10代の少女のよう。
改札口に京さんが見えた時には、涙が出てきちゃって、嬉しくて嬉しくて本当に泣き出しちゃいました。やっぱり京さんはかっこいい!!!
本当に少女のような気持ちだったのに、改札口を出てきた京さんに両肩を力強く握られながら顔を覗き込まれたときから、なんだかあそこがうずいちゃって。
私たちはすぐに駅に隣接したホテルにチェックインしました。
部屋までのエレベータは運良く二人きり。いつものようにキス。
京さんのキスは、ほんとに上手で体がとろけちゃう。
部屋に入ったとたんに再びキス。しかも荒々しく京さんの手は私の大事な部分まさぐる。私は入口のドアと京さんに挟まれながらも、私は京さんの大事な部分をズボンの上からまさぐる。京さんのあれは、すでに大きく脈打っているのが分かるくらい。私は、京さんのズボンのベルトを外すと、その場でしゃがみこみ京さんのものを口に含んだ。京さんのものは形も大きさも私にぴったり。旦那にしてあげたことはあるけど、おいしいと思ったことはなかったけど、京さんのはおいしんです。私は既に受け入れ準備完了。
京さんは、私を立たせると器用に私の向きをするっと変えた。私はドアに手を着き、思いっきり腰を突き出して京さんに答えた。すると今まで私が味わっていたものが入ってくる。六週間ぶりに二人は繋がり、そして最高の幸せを感じる。「京さんの愛してる。」
私はすぐに絶頂に達してしまったけど、それは前戯みたいなもの。
お風呂にお湯を溜め、湯船の中でもひとつになった。ラブホテルなら洗い場が大きいのだけど、普通のホテルなので湯船が小さい。だから彼が入っている上に、同じ方向を向いて私が入る。後背位っていうのかしら。
そして、その後のベットでもひとつになった。今までもそうだけど、彼の突き上げる力が半端じゃないので、思わずあえぎ声が出る。突き動かされる衝撃のたびに全身を快感が通り抜けていく。やはり六週間会わなかったから、その分濃厚なものになったと思うけど、やはり京さんとのセックスは一番気持ちいい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

私は、この日記を読み興奮してしまった。そして、他のデートの秘め事に読みたくなり過去の日記という部分をクリックした。
〔つづく〕
  1. 2012/06/10(日) 06:00:22|
  2. 日記
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