妻と男の物語


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隣のおじさん4-2

[Res: 3585] Re: 隣のおじさん4 忠太郎 投稿日:2008/03/28 (金) 20:57
〔お別れ〕
パーティの翌日は、さすがに美幸も体中が疲労感でいっぱいだった。健太もいないので、昼近くにだるい体を起こした。全裸のまま浴室にいき、熱いシャワーを浴びた。それにしても、年寄り達の元気なことに昨夜は驚かされた。
タオルを巻いただけで、ぼやーっとしてリビングにいると、黒木から携帯に電話が入った。
「奥さん、黒木です、昨日はお世話になりました。いろいろと……」
始めから声がにやけている。美幸は、電話番号を教えたことを後悔したが仕方がない。
「あら、黒木さん、こちらこそ、どう~も、お世話様でした……」
「奥さん、こんど食事でもいかがですか。ぜひ、どうぞ、いつでも、今晩でも、奥さんの都合の良いときに、必ず………」
強引である。美幸は適当に返事をして電話を切った。この調子では毎日のように電話が来るかもしれない。

救急車のサイレンの音が聞こえてきた。隣のおじさんの家の前に停まった。急いで外に出てみるとお手伝いさんがいた。
「どうしたんですか?」
「なんか、金本さんが急に苦しみ出して、心臓かもしれないと思って救急車を呼んだんですけど、今は少し落ち着いたみたいで……」
おじさんは救急車には乗らなかった。救命士が診断をして落ち着いたようだった。美幸も心配で顔を出した。
「どうしたんですか? 大丈夫ですか、おじさん……」
おじさんは、ソファーに横になっていた。美幸の顔を見ると起き上がった。顔色も落ち着いたようだった。
「すみませんね、心配かけちゃって、大丈夫ですよ、もう」
「一度、病院にいって診てもらったほうが、いいですよ……」
「そうだね。そしたら、また見舞いに来てくれるかね?」
おじさんの顔がニコニコしてきた。
「いいわよ。おじさんが元気になるんなら、いってあげるわ」

次の日、おじさんは本当に入院することになった。
“無理をしたんだろうな、やっぱり。バイアグラを頼りにしても、基礎体力が問題なのでは”と美幸は思った。
優しい美幸は、入院した翌日に見舞いにいってあげた。おじさんは、またあの豪華な個室にいた。 美幸の顔を見たおじさんは笑ったが、顔色は優れない。点滴を受けている姿が痛々しい感じだった。
「お、奥さん、少し、無理しちゃったね………この前は」
「でも、早く元気になって、おじさんがいないと寂しいから……」
これは美幸の本心から出た言葉である。おじさんも嬉しそうに頷いた。
「奥さん、きょうは、パンツは……」
「穿いてないわよ……」
「ちょっと、だけ……」
「体に悪いから今日はダメ!」
子どもが叱られたような顔が寂しそうだった。美幸は少し心が痛んだ。
「ほんの少し……たのむよ……」
やっぱり頼まれると、美幸は弱かった。
「ほんとに、ちょっとだけよ」
ワンピースを捲くって、おじさんの顔の近くで見せてあげた。おじさんの手が伸びてきたが弱々しい。美幸はその手をつかんで自分の繁みに押付けてあげた。
「今日はここまでよ。また元気になったらね!」
これが、おじさんとのお別れとなった。
3日後に、おじさんが病院で亡くなったという知らせがあった。

  1. 2012/11/18(日) 20:07:16|
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隣のおじさん4

[3585] 隣のおじさん4 忠太郎 投稿日:2008/03/28 (金) 20:57
〔最後の饗宴〕
入院して3日目におじさんは家に戻ってきた。心なしか、前よりも元気になったようだ。
「おじさん、お帰んなさい。元気になりましたね!」
おじさんは、嬉しそうに
「奥さんが見舞いに来てくれたお陰だよ!」
と。ホントに、美幸の見舞いは効果があったようだ。
退院してきたおじさんは、早速、
「三日後に快気祝いをやるので、奥さんにもぜひ来てほしい、3人ほど友人が来るだけだから、悪いんだけど、料理を手配してもらえないだろうか……。みんな取り寄せるから並べるだけでいいんだけど、飲み物もあるし、手伝ってほしいんだが……」
「あら、そんなのはお安いご用よ。いいわよ!」
美幸は、簡単に引き受けてしまった。おじさんのホントの計画も知らずに……。

当日、魚をメインにした豪華な料理が並んだ。美幸も、夕方から手伝いに行き、あとは来客を待つばかりとなった。程なく、3人揃って一緒の車でやってきた。いや、もう一人女性が降りてきた。
高価そうなベンツで、それぞれお金持ちそうな人たちばかりだ。おじさんの友達だから、年は似たり寄ったりだが、みんな元気がいい。
一番若いのが黒木で、63歳。不動産会社の社長である。ベンツはこの黒木の車である。あとの二人も仕事上の付き合いがある人たちだ。田中が68歳で、マンションや駐車場を経営している。もう一人の吉沢も大地主で、年は70歳だ。
一緒に来た女性は、黒木の秘書で悠子という名前で、年は美幸より一つ上の33歳である。
「女っ気がないと思って、悠子を連れて来たんだが、こんな綺麗な女性がいたとは驚きですな、金本さん」
「いや、隣の奥さんに無理を言って手伝ってもらったんだよ」
「そうですか、いや、お世話になります。黒木と申します。宜しくお願いします」
美幸は、どこか夫の浩二に雰囲気が似ていると思った。差し出された名刺を受取り、挨拶を交わした。田中も吉沢もそれぞれ名乗った。黒木も一見強面だが傲慢なところはない。田中も吉沢も紳士的な人だ、と言う印象を持った。
悠子は、美幸の“女の勘”で、どうも黒木と関係があるように思えた。それでも、よく気の付く感じのいい女性であった。

それぞれが座り、乾杯をして宴会が始まった。黒木は車の運転があるのか、ウーロン茶を飲んでいる。
田中は酒が好きなようで、持参してきた日本酒を皆にも勧めながら、適当なピッチで飲んでいた。
吉沢は、愉快な話題を提供しながら場を盛り上げている。三人とも、くせの悪い酒ではなさそうなので、美幸も安心して話題に入ることができた。
「そうだ、奥さん、私が持ってきたワインをぜひ飲んでください。これは間違いなく美味しいですから」
と黒木に勧められ、2杯ほどワインを空けた。悠子も同じようにワインを飲んだ。
1時間ほどしてまさに宴もたけなわ、といったところで吉沢が
「悠子ちゃん、そろそろ、例のやつ見せてほしいね……」
といった。黒木も、悠子の顔を見て眼で促した。悠子が立ち上がると、吉沢が、CDをセットした。悩ましげなBGMが流れると、悠子の体が、艶かしく動き始めた。男たちは歓声をあげながら盛大な拍手を悠子に送った。美幸もつられて拍手をしていた。
それにしても、悠子の踊りは上手だった。妖しげな視線を男たちに送りながら、一枚ずつ脱いでいった。
美幸は“ストリップ”というものは、見たことがなかった。興味津々で悠子を見ていた。
夏のことなので、元々身に着けているものは少ない。スカートを脱ぎ捨てブラウスを脱ぐと、パンストと下着だけになった。
悠子はパンスト姿で吉沢のところにいき、お尻を突き出すような格好になった。吉沢はそのパンストをクルクルッと簡単に脱がせていった。ブラジャーとパンティだけである。
“これで終わりなんだろう”
と美幸は思っていた。だが、BGMはまだ続いている。悠子のダンスもより悩ましげに変わったようだ。ブラジャーを外すと自分の手で乳房を隠した。
「悠子、今日は、金本さんが主賓だぞ!」
黒木の声に悠子は金本の前に移動し、おじさんの目の前で悩ましげに腰を回し、パンティをおじさんの鼻面にこすりつける。
「金さん、脱がして、脱がして!!」
黒木がおじさんを煽る。おじさんもやに下がった顔でパンティに手を掛けた。
美幸は自分が脱がされているような思いがした、今日はパンティを穿いていた。が、既にワレメにそってくっきりと濡れ始めていた。
おじさんは脱がせながら悠子の尻を舐めていた。美幸に比べると一回り小振りだが形はいい。

全裸になった悠子は堂々と脚を開き、惜しげもなく大事な部分を披露している。美幸は体が燃えるように熱くなってきた。だが、それがワインに仕込んであった媚薬だとは知らない。悠子と一緒に自分もおじさん達の前で脚を大きく開き、濡れた蜜壷の奥をご開帳しているようで、そこが熱く疼き始めていた。
そのとき、黒木が眼で吉沢と頷きあったのを美幸は気が付かなかった。
悠子が金本の顔面に蜜の滴る花びらを押し付けると、それが合図だったようにおじさん達は脱ぎ始めたのである。唖然として美幸は、体が金縛りにあったように動けなかった。黒木がスカートの中に手を入れてきたが、体がいうことをきかず、それを止めさせることさえできなかった。
美幸の後ろからは吉沢が乳房を鷲掴みにしてきた。そして首筋に唇を這わせながら、Tシャツを捲り上げる。美幸は子どもが洋服を脱がしてもらうように両手を挙げていた。可愛いブラが残ったが、それも簡単に外されてしまった。体中が熱く燃えていた。
黒木はミニスカートを一気に脱がそうとしたが、美幸の豊臀のせいで、パンティも一緒に脱がされてしまった。吉沢が可愛らしいシンボルを美幸の顔の前に押し付けてきた。美幸は何の抵抗もなく、そうしなければならないかのようにそれを口に含んだ。その間に、黒木は美幸の太ももを割り、溢れる蜜をしゃぶりつくすように舐めていた。
美幸は、蜜壷の疼きを早く鎮めてほしいと願った。ほどなく願は叶えられた。黒木のそれは今までに見たこともなく極太品だった。それは、静々と美幸の体を貫いてきた。美幸は頭の芯まで貫かれるような思いがして、吉沢の祖チンを口から吐き出した。とてもそんなものまで面倒を見ている余裕はなかったのである。
ずり上がりそうになる美幸の体を、黒木の大きな手ががっしりと押さえつけていた。そして、とうとう、その極太品が根元まで収まったのである。美幸は背筋が反り返り、大きな口をあけて喘いでいた。
「ああああ、はああああううううう………」
言語障害になったような喘ぎ声であった。その極太はゆっくりと動きを開始した。そのたびに美幸の背中がブリッジをするように反り返った。その揺れる乳房に吉沢が顔を埋める。美幸の頭の中は、もう真っ白だった。何度も頂点に行き着き、宙に舞った。
「金さん、これは極上品だ!!」
黒木が感激して叫んだ。直後に、黒木の抜き差しのリズムがスピードを増してきた。既に体に馴染んできた美幸は、黒木の背中に両脚を絡みつけてリズムを合せた。リズムが合うと悦びは倍増した。やがて美幸は赤い渦の中へと引きずり込まれていった。

それにしても、いつにもまして感度がよくなっていることが美幸自身も不思議だった。吉沢はあっけなく終ったが、田中はねちねちと体中を弄り回した。そのたびに美幸は敏感に反応していた。
ぐったりとしてうつ伏せになったところへ、今度は金本が被さってきた。おじさんの体が妙に懐かしかった。おじさんは優しく美幸を労わるようにして、しっかりと硬い物を後ろから挿れてきた。おじさんの大好きな桃尻を抱えながら懸命なピストンが始まった。
美幸もしっかりと桃尻を回した。おじさんが最後に爆発する時は、シンボルが三倍くらいに膨張したような気がして美幸もイってしまった。

  1. 2012/11/18(日) 16:06:37|
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隣のおじさん3-4

[Res: 3568] Re: 隣のおじさん3 忠太郎 投稿日:2008/03/26 (水) 20:52
〔入院見舞い〕
金本は掛かり付けの病院でも最も大事な患者である。一番いい個室に入院していた。
美幸が病院を訪れたのは、食事も終り、外来もなく静かな時間であった。
おじさんは、睡眠中であった。美幸は持っていった花を花瓶に挿してから、しばらく、おじさんの枕元で座っていた。15分ほどでおじさんは眼を覚ました。美幸の顔を見て嬉しそうに顔を崩した。
「ああ、奥さん、来てくれたの、ありがとう!」
思ったより元気そうであった。
「おじさん、大丈夫? 元気出して!」
「いやあ、奥さんが来てくれたら、もう大丈夫だよ!」
そういいながら、おじさんの手が、Tシャツから形良く張り出している美幸の胸にのびてきた。
「だめよ、おじさん、また具合悪くなるでしょ!」
美幸はおじさんの手を優しく抑えた。
「いや、もう大丈夫なんだよ。でも、医者が、まだ少し様子を見るからって、帰してくれないんだよ」
そう言いながらおじさんは、ベッドの上で上半身を起こした。顔色も戻っているし、よく見ると、おじさんの言うとおり元気そうではあった。が、いつもの覇気はない。

「やっぱりちょっと元気になるまで、入院していたほうがいいかもね……」
「いや、そうじゃなくて、退屈なんだよ、とにかく、閑をもてあましているんだよ。面白い看護婦もいないし、つまらないよ、ここは……」
すこし、饒舌になってきた。
「また、奥さんの見せてもらいたいね……」
そっちの話になると、やはり元気になるようだ。
「元気になったら、いいわよ。また見せてあげても……」
「ほんとだね、じゃあ、今日、少し見せてもらえないかな、ここで……」
「だめ、そんなことしたら、また、具合悪くなっちゃうでしょ!」
「たのむよ、奥さん、見せてくれれば元気になれるから、ね、ね、たのむよ……」
美幸は、頼まれると弱いほうである。しかし、少し考えた。
“見るだけなら、精神的に喜ぶわけだし、体に悪いわけじゃない”
という結論に達したのである。

「じゃあ、ホントに見るだけよ。ちょっとだけね……」
「おおっ、嬉しいね!!」
へその出ているTシャツを捲り上げると、ノーブラの乳房がプルンと弾けた。おじさんの眼の輝きが増した。
「ちょっと、触ってもいいわよ……」
美幸は、サービス精神が旺盛である。おじさんの両手が、美乳を鷲掴みにしてモミモミを始めた。
「だめ、おじさん、ちょっとだけよ……」
そういいながらも、美幸の息が荒くなりつつある。
「奥さん、下も頼むよ……」
こうなったら、上も下も同じである、という風に美幸の脳は思考するのであった。
美幸は椅子から立ち上がると、おじさんを上目遣いに見ながら、ミニスカートを少しずつ上げていった。おじさんの眼は美幸の中心に釘付けになっていた。
やがて、おじさんが最も見たいものが少しずつ顔を出してきた。おじさんの口が自然と締りがなくなっていく。
「うれしいね、ノーパンなんだね……」
おじさんの眼は、爛々とした輝きをみせていた。そして、おじさんの右手が美幸のワレメの下に移動した。
「ああっ、ダメ、さわっちゃダメ……」
という美幸の声は、鼻に抜けて説得力に欠ける。おじさんの指は、濡れた花びらを弄りながら蜜壷の中へと侵入してくる。美幸は膝が震えてきて立っているのが辛そうだった。
「はい、後ろを向いて……」
「ダメ、もうダメよ、もうダメ……」
口とは違って美幸の体は、おじさんの言いつけに従順である。
おじさんは、美幸のスカートをクルリと捲くり、大好きな桃尻に顔を埋めた。湧き出してくる蜜を舐めると、全身に元気が戻ってくるようであった。美幸は椅子に両手をつく格好で喘いでいた。

  1. 2012/11/18(日) 11:55:39|
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隣のおじさん3-3

[Res: 3568] Re: 隣のおじさん3 忠太郎 投稿日:2008/03/26 (水) 20:47
〔体力の限界〕
おじさんのリクエストに応えた“裸エプロン”の翌日、いつも早起きの金本は、なかなか起きてこなかった。
その日は、11時頃にお手伝いさんが来る日で、そのお手伝いさんが来るまで、金本邸には何の動きもなかった。
美幸も、健太がおばあちゃんの所へ泊りに行っているので、邪魔者がいない間にと思い、朝から家の中の片づけをしていた。昨日の今日で、おじさんと顔を合せるのも何となく恥ずかしいような気持ちもあり、午前中はずっと家の中にいた。
昼頃になり、チャイムが鳴るので玄関に出てみると、金本の家のお手伝いさんが立っていた。
「あ、あのう、ちょっとすみませんが、金本さんを病院に連れて行きたいんですが、少しの間留守になりますので宜しくお願いします」
「えっ、おじさん、どうかしたんですか?」
「なにか、凄くお疲れのようで、運動のし過ぎかもしれませんけど、ちょっと先生に診てもらってきますので宜しくお願いします」
「あ、はい、わかりました」

少しして、タクシーが金本邸の前に止まった。
美幸も気になったので見に行った。おじさんがお手伝いさんに支えられながら玄関から出てきた。
「おじさん、大丈夫ですか?」
美幸が声を掛けると、金本は少し笑った。
「大丈夫だよ。ちょっと頑張り過ぎたもんでね……」
「そうですか。大事にしてくださいね……」
美幸もにっこりと微笑を返した。

夕方になって帰ってきたのはお手伝いさんだけだった。
「奥さん、お世話様でした」
「あら、おじさんは?」
「ええ、それが、疲れがひどいもので、二、三日入院することになったんです」
「あら、大丈夫かしら?」
「いえ、特に悪いところはないので、ただ、疲労が激しいだけなので、二、三日すれば大丈夫ですと、先生も言ってましたので心配ないと思います」
「そうですか、じゃあ、明日にでもお見舞いに行ってあげようかな……」
「奥さんの顔を見ると喜びますんで、ぜひ行ってあげてください、お願いします」
その後、お手伝いさんは、金本の家の掃除をしてから2時間ほどして帰っていった。
  1. 2012/11/18(日) 06:55:05|
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隣のおじさん3-2

[Res: 3568] Re: 隣のおじさん3 忠太郎 投稿日:2008/03/26 (水) 20:46
〔裸エプロン〕
おじさんにオナニーショーを見せてしまってから1週間後に、浩二の出張がはいった。北海道へ2週間の予定だという。
おじさんは、たいして雑草も生えていないのに、三日と開けずに草取りに来る。健太が幼稚園に行き、美幸が一人で居る時分を見計らってやってくる。
おじさんのお陰で、美幸の家の芝生はきれいなものだ。それでも芝を掻き分けるようにして、どんな小さな雑草でもおじさんは見逃さない。
「おじさん、お茶がはいったわよ」
リビングの掃出しのところにしゃがんでいる美幸の脚は、開き気味で短いスカートの中はおじさんのために開放している。おじさんが芝生の上で這い蹲っていると、丁度よく見えるようになっている。
「おじさん、今日からうちのパパ、北海道に出張なの」
「北海道か、いいね、行きたいね。何日くらい行ってるの?」
「2週間くらいかな……」
おじさんの口元が緩んだように見えた。
「この間、奥さんにいいものを見せてもらってから、私のせがれもお陰様で元気になりましたよ!」
「あら、そう、よかったじゃない、元気になって……」
おじさんの目が、ぱちぱちと動いた。
「奥さん、この前のお願いしたこと、憶えていますかね………」
何となく、おじさんの落ち着きがなくなってきた。非情に判り易い人である。美幸は、そんなおじさんを見て、全く忘れたかのような口調で
「えっ、なんか約束しました?」
明らかに、おじさんの顔には落胆の色が浮かんだ。が、この後の美幸のことばを聞いたおじさんの顔には、見る見る希望の色が射していったのである。
「今日からね、健太も、おばあちゃんのとこに泊まりに行っちゃったの。今夜は、あたしだけなの。そろそろ、あたしの芝生の手入れもしてもらおうかな………」

料理は何でもよかった。買い物から美幸が戻ったのは夕方の5時過ぎだった。金本邸に行ったのは、7時過ぎである。おじさんは、子どもがサンタクロースを待つような気分だったかもしれない。
「ちょっと待ってね、着替えちゃうからね……」
美幸は隣の部屋に入り、間もなく出てきた。そして、おじさんの前でくるりと回って見せた。
「どう? 似合う、やっぱり、ちょっと恥ずかしいな……」
紛れもなくエプロンの他には何も着けてはいない。エプロンの脇からは美乳がのぞき、後ろを向けばはちきれそうな桃尻が、その存在感をアピールしている。つい、おじさんの手が伸びる。気持ちはよく分かる。
「ダメ! お料理するんだから」
ぴしゃりとおじさんの手の動きを抑えた。料理といってもカレーを温めるだけである。少しの辛抱である。おじさんはお預けを喰らって寂しそうであった。おじさんにとっては、カップラーメンでもよかったのである。
じっと、うしろから美幸の桃尻を見つめている。愚息は、むくむくと元気である。美幸が振り返ると、おじさんもパンツ一丁になり、臨戦態勢だ。
「おじさん、もう、張り切ってるの、すごいわね……。さあ、できたわよ、食べましょう!」
向かい合ってテーブルに座るのが自然の形だが、おじさんは美幸の左側に並んで座った。目でも楽しもうと云うのだろうか。ほとんど、美幸の横から、その美乳と桃尻を見ているだけで、カレーを口に運ぶのを忘れている時もある。

食事が終わり、美幸が洗い物を始めると、おじさんは美幸の後ろにピッタリと影のように付いて回った。健太がママの傍を離れないのは可愛らしいが、おじさんの場合は卑猥である。それにしてもおじさんは既にパンツも脱いで、ギンギンに立ち上がったチンポを誇らしげに美幸の桃尻に押し付けてくる。
「ちょっと、おじさん、少し離れてよ! どうしてそんなに元気なの?」
そう、おじさんは秘かにバイアグラを服用していたのである。心臓は大丈夫なのか?
おじさんは、もう待てなくなった。美幸の後ろから、桃尻のワレメに顔を突っ込んだ。
「ヤダー、ちょっと、まってよ……」
といいながら、美幸も観念したのか、蛇口を閉めて水を止めた。
おじさんは、興奮した手で、エプロンの紐を解いた。それにしても、おじさんのシンボルの元気のいいのには驚きである。ビンビンに起立している。
隣の和室には、準備万端で布団が敷かれていた。そこに美幸を抱え込み、布団の上に一緒に倒れこんだ。
おじさんは、美幸の全身を舐めまくった。もう、獲物を取り逃がすことはないと思ったのか、おじさんの動きに余裕が出てきたようだ。
おじさんの焦らすような舌の動きに、美幸の体も萌えはじめてきた。可愛い啼き声も、おじさんの元気捧にはますます刺激になる。今日のおじさんは、その元気捧を美幸にしゃぶってほしかった。
体の向きを69番へと変化を遂げた。おじさんも、なかなかやるものである。ぱっくりと口を開けて蜜が湧き出している、美幸のもっとも美幸らしいものがおじさんの目の前で誘惑している。堪らずにしゃぶりつく。
「はあああ、い・いいいい……」
可愛い啼き声が、またまたおじさんに元気を与える。そして美幸は、目の前にぶら下がっている、おじさんの元気捧を、あんぐりと咥えてくれたのである。おじさんは、感激だった。感動した。

まだまだ、バイアグラは効果が持続している。おじさんは、美幸の桃尻をしっかりと眺めながら、後ろから挿れたいと考えていた。美幸をうつ伏せにした。美幸は素直に従う、そして自分から、桃尻を、おじさんに差し出すように高く突き出した。
おじさんの興奮は絶頂に達していた。桃尻のワレメに顔を突っ込み、花びらから菊門までを何度も、何度も舐めあげた。美幸の桃尻がくねりながら誘いを掛けてくる。
その、声なき声は、“早く、イレテ……”と、いう風におじさんには聞こえた。おじさんは狙いをつけると一気にワレメの中に元気捧をぶち込んだ。
「う、うう、いいいいいい………」
顔を布団に埋めて、美幸が激しく震える。さあ、おじさんのピストンの開始である。ゆっくりと、そして激しく、自由自在であった。
「お、おじさん、すごい! いいいいい……」
美幸も目の前に、真っ赤な霧がかかってきた。そして、ぐるぐると回り始め、その渦の中で喘ぎながら溶けていった。その時、おじさんの元気捧も、蜜壷の中で絡みつく花びらの、強力な締め付けに耐え切れずにフィニッシュを迎えていた。

  1. 2012/11/17(土) 19:54:33|
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隣のおじさん3

[3568] 隣のおじさん3 忠太郎 投稿日:2008/03/26 (水) 20:45
〔ヌードショー〕
浩二は珍しく2週間ほど出張がなかった。浩二は、帰宅すると決まって美幸の桃尻を触るのが癖だ。
「美幸、最近、おまえいつもノーパンなの?」
そういわれると美幸もさすがに照れくさかった。
「えっ、う、うん、なんかこの方が、気持ちがいいの……」
目が少し泳いだような美幸の表情を見て
「なんか、心境の変化でもあったんじゃないの? もしかして、ご主人様、とかいるんじゃないのか?……」
浩二は、興味津々の顔である。
「そんなことないわよ!」
あんまりむきになるのも可笑しなものである。美幸は少し迷ったが、うっかり、パンティを穿き忘れて草取りをしていたところを、偶然、となりのおじさんに見られてしまったことを、浩二に話した。さすがに、その後の経緯までは話しはしない。

「なんか、途中で気がついて、あっ、いけないノーパンだった。おじさんに見られてる……、と思ったら、あそこが気持ちよくなってきちゃったの。それからくせになっちゃって……」
「金本さんにとっちゃ、嬉しかったろうな。毎日一人じゃ、寂しいだろうし、もうチンポは役に立たないかもしれないけど、いいモノを見せて貰ったって、喜んだろうな……」
「あら、もしかしたら、まだ役に立つかもしれないわよ。芸能人なんか、70過ぎたって再婚する人は何人もいるんだから」
「それもそうだな、美幸、試してみたら……」
浩二は、本気とも冗談ともつかない顔で言う。仕事柄もあってか、ポーカーフェイスなので、美幸にも判断がつかないことが多い。
「えっ、おじさんとあたしが、しちゃってもいいって言うの……」
美幸は、軽く牽制球を投げた。
「あのおじさん、金持ちだから、一発百万ぐらい貰ってもいいかもな」
もちろん、浩二が知っているわけはないが、“百万”という金額の一致に美幸はドキッとした。
「そ、そうね。百万だったらいいかもね。おじさんのチンチンが“役に立てば”、のことだけどね。あたし、頑張ってみようかな……」
美幸の思わせぶりの表情に、浩二の表情も些か動揺したようだった。美幸には、少し快感だった。
“もうすでに、百万、貰ってるのよ。といったら、浩二はどんな顔をするだろうか”
美幸は“ハトが豆鉄砲を食らったような”という譬えを思い出し、浩二のその時の顔を想像して、ニヤリと不敵な笑みを浮べた。

「今日は遅くなるから」
珍しく浩二から電話があった。遅くなるという時は、2時に帰ればいい方で、朝方になることが普通である。
健太と一緒に風呂にはいり、寝かしつけたのが9時過ぎだった。
その夜は、悶々として、早く浩二に抱いてほしいと思っていた。風呂から出た時から、バスローブの下はいつものように何も着けていない。リビングから見上げると金本の書斎に灯りがついていた。居ることは間違いない。
美幸はストリッパーになった気分で、自分でリズムを刻みながらゆっくりとバスローブを脱いだ。金本の書斎の灯りが消えた。美幸は、その豊かな胸や桃尻に、刺さるようなおじさんの視線を感じていた。濡れてきた。
いろんな立ちポーズでおじさんを挑発すると、絨毯の上に腰を下ろして脚を開いた。中心のワレメに自分の指で触れた。
美幸は、立ち上がるとすぐに戻り、また同じポーズをとった。ティッシュを取りにいったのだ。美幸は2,3枚のティッシュを右手に取り、上目遣いにおじさんの部屋を見つめながら、思いっきり広げた脚の中心で洪水のように湧き出している蜜を、ゆっくりと拭った。
“おじさん、見て! こんなに感じてるわ……”
おじさんも、じっと股間を握り締めていた。叶うことなら、すぐにでもぶち込みたい衝動を抑えながら。
美幸はティッシュを捨てると、自分の指で花びらの一枚一枚を確かめるように弄り始めた。また、すぐに蜜が湧きはじめた。
“おじさん、舐めて……”
呟きながら美幸の体が弓なりに反り返ったあと、喘ぎとともに体が震えた。そしてぐったりとした。
おじさんの愚息からも白いものが飛び出していた。その元気が、おじさんは堪らなく嬉しかった。
少しして、美幸が気だるそうに起き上がった。カーテンが閉められ、リビングの照明が消えた。

  1. 2012/11/17(土) 16:54:01|
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隣のおじさん2-4

[Res: 3557] Re: 隣のおじさん2 忠太郎 投稿日:2008/03/25 (火) 21:08
〔パパに感謝〕
浩二が出張から戻った。パパが大好きな健太が飛びついた。
「お帰り!」
「ああ」
浩二の無愛想なのは、美幸はなんとも思ってはいない。普通なのである。だが他の人にとっては、それは普通ではない。家にいるときは、美幸がほとんどしゃべっていて、浩二は“うん、うん”と相槌を打つだけだ。
健太は、久しぶりにパパとお風呂に入れることが嬉しそうだった。パパの傍を離れようとしない。
「パパ、健太を寝かせちゃってくれる」
「ああ」
健太を寝かしつけながら浩二も寝てしまった。美幸も戸締りを確認して風呂にはいろうと、金本の家を見ると3階の書斎に灯りがついている。
“今日も、おじさん見ているんだわ”
美幸は、いつもの掃出しのガラス戸のカーテンを半分だけ閉めた。そして、カーテンを閉めていないガラス戸のところで、Tシャツをゆっくりと脱いだ。ノーブラの美乳がプルンと弾んだ。次にミニスカートを、ガラス戸に背中を向けてゆっくりと下した。ノーパンだった。
美幸は、全裸で金本の書斎に向ってVサインを送ると浴室に向った。カーテンは、まだ開いたままだ。

金本は、やはり書斎からじっと美幸を見ていた。まだカーテンが閉められていないので、じっと待った。
30分後にバスタオル姿の美幸が現れた。バスタオルを外してこっちを向いた。大きく足を開くと、両手を体の中心に宛がい、ワレメを広げていった。そこがキラキラと光っているように見えた。
美幸の呼吸が荒くなっていった。肩で息をしているようだ。少しして大きく息をつくと、美幸の濡れた花びらは閉じられてしまった。投げキッスの直後にカーテンで美幸の姿は見えなくなった。照明が消えた。
金本のまぶたには、桃尻と濡れたワレメが焼き付いた。

美幸は全裸のまま、浩二が寝ている部屋に向った。
“パパの強面のお陰で、思わぬお小遣いが入ったわ。感謝しないとね”
布団からはみ出して寝ている健太を抱いて、ベッドに寝かせると美幸は、大の字に寝ている浩二の顔を跨いだ。既に濡れている花びらを両手で広げ、浩二の口を塞いだ。息苦しくて眼が覚めた浩二は、根が助平なだけに美幸の意図をすぐに理解した。
浩二は両手で美幸のヒップを、がっしりと両脇から抱えた。ゆっくりとローリングさせると、美幸は喘ぎながら更に強く濡れたワレメを押し付けてきた。浩二は思いっきりかぶりついて、花びらを強く吸い込んだ。
「はあああああああ………」
悲鳴のような喘ぎと震えを伴いながら、美幸の背中が後ろに反り返り、ワレメからどっと蜜が溢れた。そのまま深々と美幸を刺し貫いた浩二を、蜘蛛が獲物を絡め取るように、美幸の腕が浩二の頸に、美脚が浩二の胴に絡みついた。まるで、上の口からも下の口からも、浩二の精気を搾り取るように、しっかりと離れない。
浩二の激しいピストンに昇りつめていった美幸は、
“やっぱり、パパがサイコー!”
と思ったとき、真っ白になっていた。
その夜は、浩二の腕の中にすっぽりと抱かれながら、朝までぐっすりと眠った。安心しきった、最高に幸せそうな寝顔だった。

  1. 2012/11/17(土) 11:53:04|
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隣のおじさん2-3

[Res: 3557] Re: 隣のおじさん2 忠太郎 投稿日:2008/03/25 (火) 21:07
〔サービス〕
勘の鈍い美幸でも、さすがに金本が、“パパのこと、勘違いしてるんだわ”ということがピンときた。
その日は、友達との約束があったので、そのまま出掛けたが、どうも、おじさんのことが気になった。友達と食事をしておしゃべりを楽しみ、子どもを幼稚園に迎えにいき、買い物をして家に戻ったのは夕方の5時ごろだった。
夕食を食べさせてから、一緒にお風呂にはいり、子どもを寝かしつけたのが9時ごろだった。
明日でもいいか、とも思ったが、思い立つとすぐに行動に移すのが美幸の性格である。金本の家に行った。
金本はどことなく落ち着きがなく、おどおどした様子だったが、応接間に美幸を通した。
「い、いまコーヒーでも炒れますから……」
「おじさん、お構いなくすぐに帰るから」
と言って美幸は、例の封筒をテーブルの上に置いた。
「おじさん、もしかして、勘違いしてるんじゃない?」
「い、いや、そ、そんなことは、ただ、お詫びにと思って、いや、それだけで、済まそうと言うわけじゃないですから……」
完全に思い込んでしまっている金本は、美幸が“こんなはした金じゃ済まないのよ!”といって乗り込んできたものと思っている。

「やっぱり、おじさん、勘違いしてるわ。おじさん、うちのパパはね、やくざでもなんでもないの、よく間違えられるんだけど、ただの商社に勤めている会社員なの、おじさんは、あとでうちのパパが来て強請られるとでも思ったんでしょう?」
そう、笑いながら話す美幸を見ていると、金本の心臓も少しずつ正常に戻ってきた。
「ほ、ほんとに、お宅の旦那はそっちの関係の人じゃないのかね?」
まだ少し、疑問が残っているようである。
「当たり前でしょう。時々勘違いされて、あたしだって困ってんだから、やくざの情婦みたいに思われて……」
美幸は、不満そうに頬を膨らませた。その表情を見て、漸く金本も安堵したようである。大きく溜め息をついた。表情に緩みが出た。
「よかったあ、どうなることかと思ったよ。ああ、よかった、よかった」

美幸は、用が済んだので百万円の入った封筒を置いて、帰ろうと思い立ち上がった。
「ちょ、ちょっと、待ってくれ……」
「なに、まだ納得いかないとこあるの?」
「いや、違うんだ。この金は奥さんが受け取ってもらえないかな」
「だから、あたしも違うっていったでしょ!」
「いや、そうじゃなくて、ホントの私のお礼として、というか気持ちとして、あんなにいい思いをさせてもらったことだし、それでも安い位に思ってるんだ。だから、私の気持ちとして受け取ってほしい、頼む」
何度か、“受け取ってくれ”“いらない”の遣り取りがあり、金本が
「実は………」
と言って、偶然だったが、3ヶ月前に湯上りの全裸を見てしまったこと、そのことが止みつきになって、その後も毎日のように3階の窓から覗いていることなどを、全て打ち明けたのである。
正直に白状する金本を見ていて、美幸に怒はなかった。むしろ子どもが悪戯をしたことを親に“ごめんなさい”と謝りながら話しているようで、“可愛い”という感情が起きてきたのである。母性本能を刺激されたのかもしれない。一通り、金本の供述を聞き終えた美幸は、にっこりと笑って
「じゃあ、これは、あたしが有り難く頂きます。ありがとうございます」
美幸がそう言うと金本も、ニコニコと頷きながら、何度も“ありがとう、ありがとう”と礼を言った。
これで、一件落着かと思われたが、今度は美幸がとんでもないことを言い出したのである。

「あたしね、この間のおじさんとのことがあってから、毎日、ノーパンなの、寝るときも何も着てないの、そのほうが、気持ちがいいの!」
そんな話しを聞いて金本の目が輝きを増したようだ。美幸の話は続いた
「こんど、時々は、おじさんが書斎から見えるようにしてあげるわ。パパがいるときはだめよ」
「ええっ、ほんとに、それは、嬉しいね」
「だって、あれだけで百万は高すぎるでしょう」
金本は、その美幸の発言には必死に反論した。
「いや、奥さんのあそこは百万でも安い!」
さっきとは違った、自信に満ちた表情である。そして、
「今度、体力に自信がついたら、もう一度お願いできないだろうか? もちろん、お礼はさせてもらう」
「あたし、高級売春婦になったみたいね」
と言ってふたりで顔を見合わせて笑った。

「それじゃあ、おじさん、あたし帰るわ。ありがとう、あっ、そうだ、ちょっとだけサービスしてあげるわ」
美幸はソファから立ち上がり
「いまも、あたし、ノーパンなの、少しだけ見せてあげるわ」
白いショートパンツをするりと脱ぐと、あの眩しい繁みが金本の目に飛び込んできた。
「もっと近くで見ていいわよ。今日は見るだけよ」
後ろ向きになった美幸は、脚を広げ、金本の顔の前に白い桃尻を突き出した。
「どうお、よく見える」
「あ、あ、ああ、よく見えるよ」
金本は軽い言語障害になっていた。よだれが湧いてきた。
「はい、もう終わり! おじさんもこれ以上は眠れなくなるからね」
美幸がショートパンツを穿くのが、金本は残念そうだった。
「奥さん、こんど、頼みがあるんだけど聞いてもらえるかな」
「えっ、できることならいいわよ」
「じつは、あの、言いにくいんだけど、その、は、はだかにエプロンで料理を作ってもらえないかな……」
ほんとに恥ずかしそうに言う金本を見て、美幸は笑いながら
「おじさん、AVの見すぎじゃないの。でも、いいわよ。面白そうじゃない、じゃあ、ほんとにあたし、帰るね。おやすみなさい!」
美幸が帰ったあと、金本の愚息はむくむくと元気になったのである。

  1. 2012/11/17(土) 06:51:34|
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隣のおじさん2-2

[Res: 3557] Re: 隣のおじさん2 忠太郎 投稿日:2008/03/25 (火) 21:06
〔思い込み〕
美幸との関係ができてしまって、金本がもっとも心配だったのは、美幸の旦那の浩二の事であった。大阪に出張しているとは聞いたが、何の仕事をしているのかよく分からない。高級車に乗り、日曜日といってもいないときもあり、ほとんど顔を合せることもない。二度か三度、挨拶を交わしたくらいである。
まだ若いが無口で強面で、どうもそれらしい、ヤバそうな雰囲気もある。もしかして“美人局”のようなことになりはしないか、それがどうにも心配だった。いずれにしても、亭主が帰ってくるまでに奥さんの美幸と話をつけておくほうがいいと思った。

美幸は、あの事があった翌日も、何もなかったような顔で明るく挨拶をしてくる。ますます怪しい。
“これは、やはり自分が嵌められたのではないか?”
と、思い込んでしまったのである。そして次の日に、美幸が子どもを送り出した頃を見計らって訪問した。
「あら、おじさん、どうぞ、あがって……」
全く、屈託がない。金本は“やっぱり、嵌められた”という確信をもった。
「いまお茶入れるわね、どうぞ座って……」
金本は、あの時と同じ位置に座った。美幸がアイスコーヒーをもってきた。ショートパンツから剥き出しの足が眩しかった。美幸もこの間と同じ位置に座った。
美幸が座ったところで、金子は居住まいを正した。そして丁重に
「奥さん、この前はまことに申し訳ありませんでした」
と詫びると、美幸は笑いながら
「やだ、おじさん、そんなこと言わないで、わたしも悪いんだから……」
と、全く気に掛けていないような態度である。しかし、いったん思い込んでしまうと、簡単に疑惑が晴れるものではない。逆に、その美幸の態度が、怖くなってきたのである。
「しかし、ご主人にもお詫びをしなければならないし、慰謝料ということで、なんとか勘弁していただきたいのですが……」
語尾を濁した。
「やだ、パパになんか言わないで、恥ずかしいから!」
「といっても、責任を取らないわけには……」
「だから、いいの。今までどおりお付き合いしてくれれば、それでいいの!」
美幸が何と言っても、金本の思い込みは変わらなかった。そんな遣り取りがあって10分ほどで金本は帰ったが、最後に
「これはとりあえず、お詫びの印に」
といって、大きめの封筒を美幸に押し付けるようにして帰っていった。
おじさんの事だから、何処かからもらった商品券か何かをくれたのだろうと、封を開けると帯封をした一万円札が入っていた。

  1. 2012/11/16(金) 19:50:45|
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隣のおじさん2

[3557] 隣のおじさん2 忠太郎 投稿日:2008/03/25 (火) 21:05
〔伏線〕
金本の邸は美幸の家の南側にある。美幸たちが新居に越してきて、翌日、金本の家に美幸が挨拶に来た。
金本は、隣に綺麗な若い奥さんが来てくれたことを喜んだ。
気さくに声を掛けてくれるし、親切にもしてくれる。海外に行ってしばらく帰ってこないが、倅の嫁もあんな嫁だったらよかったのになあ、と思ったりしていた。
3階に金本の書斎がある。広い邸に一人で住んでいるのだから、わざわざ書斎に閉じこもらなくてもよさそうなものだが、金本はそこに居る時が最も落ち着く。
美幸たちが越してきてから三月ほど経ったある夜、書斎で趣味の写真を整理していると、なにやら賑やかな笑い声が聞こえるので、書斎の窓から何気なく隣の家に目をやると、開けっ放しの明るいリビングで裸の男の子が逃げ回り、それを美幸が捕まえようとして、キャアキャア言っていたのである。
金本は急いで書斎の部屋の照明を消した。
風呂から上がった子どもにパジャマを着せようとしていたのだが、子どもが逃げ出したので、美幸も裸のままリビングまで追いかけてきたのだろう。丁度、庭に面した掃出しのところで子どもを捕まえた美幸は、しばらく子どもを抱きすくめたままじゃれ合っていた。
その美幸の後姿をじっと見ていた金本は、その美しい豊臀と背中を見て、全身の血液が活気を帯びて熱くなるのを感じていた。
子どもにパジャマを着せる間も、美幸は裸のままだった。“ママ、おやすみ”という子どもの声に美幸が“おやすみ!”と応えた後、美幸は、初めて気がついたように、掃出しのガラス戸を閉め、カーテンを引いた。
その時はこちらを向いていたので、その美乳も陰毛もはっきりと見ることができた。

その夜から金本は、その光景を忘れることはできなかった。毎晩のように書斎にこもっていたが、再びあの幸運に恵まれることはなかった。“写真に撮っておけばよかった”と悔やんだが、あの時は、咄嗟にそんなことは浮かばなかったのである。
無論、そんなことは夢にも知らない美幸は、いつもニコニコと気さくに声を掛けてくれた。
梅雨も明け、日増しに暑さがこたえるようになり、庭にも雑草が出てきた。金本は“雑草を取ってやる”といっては、美幸の家に行き庭の手入れをしてやっていた。
都会育ちの美幸には、草取りといっても大変だったが、金本のやっているのを見ながら自分も一緒にやるようになった。金本は、美幸と一緒に作業ができることが無性に楽しかった。
暑い日は、美幸の着ているものが、短くなったり薄くなったりして、目の保養にもなるし、たまにはチラッとパンティが見えるときもあったりするので、作業をしながらも美幸から目が離せなかった。
こんな伏線が金本にはあったとはいえ、美幸との関係ができてしまったことに重い責任を感じていたのである。
金本は70年間、何度か女遊びはしたものの、真面目一筋に生きてきた男で、妻を愛し、浮気をしたこともなかったのである。

  1. 2012/11/16(金) 16:50:20|
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