妻と男の物語


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嵌ってしまって・・・ 85

[14736] 嵌ってしまって・・・10 美和 投稿日:2012/01/18 (水) 17:48

コンコン・・・
ドアをノックする都が聞こえた・・
(来た・・!)
目覚めたときから今日のことを繰り返し妄想し、
ドキドキしながら待っていた拓郎・・・
大きく鼻で息をして、ドアを開けた・・・

「こんにちは・・」
美和が立っていた・・・
一瞬で姿を確認する・・
白いブラウスに、えんじ色のカーディガン・・
グレーのスカート・・
肩に掛る栗色の髪・・
程よい化粧、耳元のピアス・・
薄いオレンジに塗られ光る唇・・・
ゴクッと息を呑む・・・

「こ、こんにちは・・」
「風邪の具合はどう?」
心配そうな表情で、少し顔を傾けながら見上げられる・・・
「だ、大丈夫です・・」
何度も会話を交わしているのに、やはりいつも緊張する・・
「ど、どうぞ・・あがってください・・」
そう言うと、狭い玄関に美和を入れ、ドアを閉める・・
「お熱は?・・寝ていなくていいの?」

黒のスウェットパンツに、白いロングTシャツの拓郎くん・・
元気そうでほっとしました・・少し目に力が無いような感じですが・・・
「昨日、夜測ったら無かったです。」
「汗も結構かきました」
「そう、よかった・・よくなってきているわね・・」
「今日一日ゆっくりしていれば大丈夫ね・・」
「はい、たぶん・・」
そう答えた途端、グー・・とお腹が鳴った・・・

「あら・・お腹すいているんじゃない?・・」
「はい、さっき起きたばかりで・・・」
「じゃ、じゃあ何か作るわ・・横になって待ってて・・」
そう言うと、買い物してきてくれた袋をキッチンに置いて、冷蔵庫を開けた。
「す、すいません・・」
ベッドに腰掛け、美和の姿を目で追う・・

バッグからピンク色の花柄のエプロンを取り出し、てきぱきと身に着け、
キッチンに向かう美和・・・
「ラーメンでいい?・・」
「あ、はい・・」

目が覚めてから・・ずっと今日のことを妄想していた拓郎・・
すでに妄想では5回ほど、美和に向って発射をしていた・・
まずは玄関で、会っていきなり・・・
次はキッチンに立つ美和に後ろから硬いものを押し付けて・・
そしてベッドで横になって・・・
後姿を見ながら、妄想を繰り返していた・・・

「・・わよ・・」
「できたわよ、拓郎くん・・」
「あ、・・は、はい・・・」
妄想に夢中になっているうちに、ラーメンがテーブルに置かれていた・・
おにぎりが添えられていた・・
「コンビニで買ってきたの、食べてね」
「あ、ありがとうございます・・」

「うまい!・・」
「あり合わせだけど・・」
「おいしいです・・」
野菜炒めが載せられたラーメンが格別にうまかった・・
あっという間に平らげた・・
キッチンを片づけていた美和が戻るなり、びっくりした顔で、
「も、もう食べちゃったの?・・」
「少なかった?・・」
「い、いえ、十分です。おいしかったです」
「お薬、飲まないと・・・」
「はい・・」


「少し、横になる?・・」
「あ、は、はい・・ちょっと着替えようかと・・」
「あ、そ、そうね・・汗もかいたでしょうし・・」
「お風呂も入ってないんでしょ?・・身体拭く?・・」
(来た!・・・)
「は、はい・・・」

「前回」と同じシチュエーション・・・
最近は男らしさが増した拓郎くんも、今日は緊張しているようです・・
久し振りに二人きりになったからでしょうか・・
そういう私もドキドキとしていました・・・

玄関の施錠を確認して、
タオルを何枚かお湯に濡らして準備をします・・
小さくため息が漏れます・・・
振り返ると、ベッドに腰かけてこちらを見ていました・・
やさしく微笑みながら、近づきます・・
ベッドに座る彼の前に膝立ちになると、
「じゃあ・・上から・・ね・・」
Tシャツを脱ぎ棄てた拓郎くん・・
眩しい上半身が現れます・・・
熱いタオルを胸から背中へと、滑らせていきました・・

エプロンをつけたままやさしく身体を拭く美和の顔・・
微かに微笑むような顔がなんとも言えない・・
いい香りが鼻に入ってくる・・・
股間はさっきから痛いくらいになっていた・・・
もうすぐだ・・・もうすぐ・・・
「何日入っていないの?・・・」
「き、昨日とおとといだから、二日です・・」
「そう、じゃあ、ちょっと気持ち悪いでしょう・・」
「すいません、汚くて・・」
「ううん・・・・」

「じゃあ・・・こっちも・・・」
そう言うと、視線が股間に落ちた・・・
立ち上がると、股間はすでに大きく盛り上がっていた・・・
目の前に座りこむ熟女の前で、スウェットを勢いよくおろした・・・
ボクサーパンツを勢いよく持ち上げた股間が現れる・・・
山の頂にはすでにシミができていた・・・

トロンとした眼で微笑むと、新しいタオルで太ももを拭き始めた・・
「寒くない?・・・」
「だ、大丈夫です・・」
太もも、ふくらはぎ、足と綺麗にすると・・
膝立ちになり、ボクサーパンツに手を掛けられた・・
「下着も替えるでしょ?・・」
「・・・・」
興奮で声が出せなかった・・・

ゆっくりとパンツをおろされると・・・
抑えられていたものが解放され、上を向いた・・
「あぁ・・・すごい・・・」
小さく声を漏らした美和の潤んだ眼と眼があったとき、
やさしく微笑んでくれた・・・
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