妻と男の物語


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妻の復讐(5)

[Res: 5201] 妻の復讐(5) エロロジー推進者 投稿日:2008/11/22 (土) 12:54
続きです。

最後の2枚の写真は,夕里絵の肉体を楽しんでいる最中の写真ではなかったが,今までの写真にも増して沸き上がる嫉妬心,屈辱感を,遙かに凌駕する取って置きの媚薬が添えられていた。

心の中の何処かでは,そういった事を期待していたのだろうが,一人では撮影のしようがないのか性器を弄んでいる行為そのものの写真はなかった。
送られてきた2枚の写真は,夕里絵の下腹部に精液を放出した後の写真と,夕里絵の白い頬にどす黒い性器の先端から垂れる精液を擦り付けるアップの写真だった。

両足の間から撮ったであろう写真には,夕里絵の顔と性器とが写されており,夕里絵の顔はややぼやけてはいるが,目を閉じ横を向いたその寝顔は,はっきり本人であることが分かる。
その体で,男の欲望を満足させたことも知らずに,いつものように眠る夕里絵。
とりわけ美人というわけでもなく何処にでもいるような極普通の女。
決して男を引きつけるようなタイプではないが,自分をしっかりと主張する美しい瞳。
しかし,夕里絵の寝顔は不思議と男の卑猥な心をくすぐり,目を閉じたときに美人と思えるタイプだった。
夕里絵の体にしても,男の目を引きつけてやまないものではなく,女を感じさせる程度である。
その女性らしい曲線を描く夕里絵の下腹部には,男の精液と思われるやや白濁した液体が付着していた。

夕里絵の体に放出された精液を見たことがないわけではない。
子供はもう少ししてからと二人で相談し,避妊具を使用したり,外に出していたからだ。
むろん,顔に出した事など一度も無かった。
まして,夕里絵は今まで夫以外の精液などを見たこともないだろう。
夕里絵にとって夫の射精は,愛する夫の愛撫により体を開き,絶頂を味わう見返りに無意識ではあるが夫の性器を強く締め上げ,自分と同じように夫が喜んだ事の証と考えている節があった。
若気のいたりで,生理中にどうしても抑えが効かず夕里絵の口の中に出したことがあった。夫の精の全てを吸い取った夕里絵は,耳元でごくりと喉を鳴らして夫の精を飲み込んで見せたが,自分だけずるいと言って拗ねた。
夕里絵の下腹部そして頬には,夫以外の男が満足し放出した精液がまき散らされている。
何の反応も示すことはなかったが,数時間前に初めて合った女の秘部を自由に開き,指や目で犯し,臭いをかいで,舐め回して犯し満足した男の証拠がそこにあった。

そして,今まで他の男の接触を拒み,貞操を守り通してきた夕里絵の体が,何処の誰とも分からない男の精液で汚された写真を見て,股間に手を伸ばす哀れな男がここにいた。
愛する夕里絵が本人の知らないうちに無抵抗で犯されたと言う事実。それをこの目で確認し,この数時間に味わった挫折感,屈辱感,嫉妬心が最高潮に達し,さらに今までに味わったことのない興奮により混沌としていたものが,一気に下半身への快楽として集中を始めた。
動かす手が早くなり,何処の誰とも分からない男の精液が付着する夕里絵の頬,うっすらと開かれた唇に向かって熱い精液をほとばしらせた。

しかし,腰が抜けるような快楽は長くは続かなかった。
快楽の頂点からの下降は急激で,しばらくは後悔の念と,情けなさに打ち拉がれた。
精の放出により多少は冷静になれたのか,男から送られて来た写真を見直すと,精液を放出した直後の男の性器が乾いており夕里絵の体内には挿入されなかったことに気がついた。
良かった。
打ち拉がれた心は,このような些細なことであっても,希望を見いだす。
夕里絵の性器が男に快楽をもたらしたことに変わりはなかったが,夕里絵の性器自体が直接与えたものではないことに気がつき,あきらめの中に自分を納得させる口実を探したかった。
もう汚れのない夕里絵ではなくなってしまったが,今さらどうしようもない,あきらめるしかない。
男の送ってよこす写真に,今までにない嫉妬心,屈辱感を感じ,かつそれらに興奮し,快楽として受け取ってしまったのだから。自分を納得させるしかなかった。
また,夕里絵の意志で,肉体の喜びを求めるため体を開いたのではないと言うことだけが救いだった。


その後は,夜明けまで待ってもメールは来なかった。
写真が送り届けられないと言う事実は,男の欲望が満たされたことを示しているのに違いない。
今頃は興奮も冷め,自分の犯した罪に後ろめたさを感じながら後始末をしている事だろう。
『夕里絵は何も知らない。頼むから夕里絵に悟られぬよう後始末だけはちゃんとしてくれよ。』
たわいのない救いだったが,今までにない余裕すら生じていた。

しかし,あの興奮はいったい何だったのだろう。
愛する妻が見知らぬ男に弄ばれ,気が狂いそうになる嫉妬,屈辱を味わったのに,その裏側には今までに経験したことのない快楽が潜んでいようとは。
明るくなった部屋で何度も送られてきた写真を見返す。
顔のない男が,夕里絵の体を弄び楽しんでいる。
何度も何度も,汚れた夕里絵の肉体を見返す。
下半身への精の集中が再び起こるに従って,今までに考えたこともなかったある思いが頭をもたげ始めた。
見知らぬ男に汚された夕里絵の体を早く味わいたい。
  1. 2013/02/15(金) 05:30:54|
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妻の復讐(4)

[Res: 5201] 妻の復讐(4) エロロジー推進者 投稿日:2008/11/19 (水) 20:12

ところで,「夕里絵」という名前に思い入れがあるので,くどい位頻発してすみません。
愛する人の名前に置き換えて読んで下さい。

続きです。


前のメールから1時間はたった頃だろうか。タイトルもなく写真を添付しただけのメールが次々に送られて来た。

パンティのゴムの部分に差し込んだ手。
元々男を誘う気などさらさら無かったのだろう,Tバックやレースで透けているというわけでもなく,極々普通の白を基調とした花柄プリントのパンティ。
そういえば,ブラもお揃いのようだった。今日のために新調したのだろう。普段は,白や薄いブルー系統の下着を好んで着ける夕里絵。
結婚して初めての一人での外泊。何かを吹っ切ろうと冒険をしてみたものの,初めての夜可愛いと褒められた事が余程嬉しかったのか,夫が好む花柄の下着を選んだ夕里絵が愛おしい。
夫に喜んでもらいたいと買った下着。しかしそれが今夫以外の男の手で脱がされようとしている。
手に入れた獲物を前に男は興奮していることだろう。
しかし,この1枚の写真から,一気に脱がすことなく少しずつ陵辱の過程を記録に残そうとしている男の意図が読み取れる。
獲物は無抵抗で,男の意のままである。
これから,夕里絵の他人にはもっとも見られたくない部分を自由に,それこそ舐め回すように見ることが出来るのだ。

膝元まで下げられたパンティ。やはり一気には脱がさないのだ。
遂に男の目の前に下腹部を覆う陰毛が露わになった。
二人で風呂に入っている時でも何故かタオルで体を隠そうとし,このごろおなかがちょっと出てきたからと言い訳する。いつまでたっても陰毛を見られることを恥じらう夕里絵。
最近は水着を着るということもなく,まして他人に見せるということなど考えもしないだろう,陰毛の手入れはしていないはずだ。伸び放題にはなっているが,パンティで押さえられていたためか体に密着しそれほど多いとは感じられない。

陰毛のアップ。足は閉じられたままだ。陰毛に隠れるように佇む包皮を被った淫核。
先ほどとは違い,陰毛は逆立っており,陰毛をかき分け小さな淫核を探り出した形跡がある。
悔しいことに時間はたっぷりある。これから,じっくり開いて見ることが出来るので,少しずつ女体を開いていくつもりなのだろう。
夫以外の男の目には決して晒してはいけない夕里絵の秘肉を覗き込まれるのは時間の問題だった。
こちらの嫉妬心をあおるような男の写真。
しかし,悔しさで心臓の鼓動が早くなっているわけでは無かった。
脱がされていくすべての写真が見たい。
次の写真では何処まで露わにされていくのかという期待と興奮が体中を駆けめぐる。

先ほどまで夕里絵が履いていたパンティの裏側のアップ。
女性器が当たる部分にやや乾いた白い粘液のようなもの,2本の短い陰毛が見える。
直接性器の臭いを嗅ぐことが出来る状態にあっても,男は,温もりの残るパンティを顔に押し当て,性器の当たっていた部分の臭いを確認しただろう。
女が目の前では愛する男にもして欲しくない行為,1日中履いた自分の性器を覆う下着に付着する臭いを男は十分堪能したはずだ。
すでに,間接的にではあるが,夕里絵の味も確認済みであろう。
次こそが,性器を開いた写真か。
見知らぬ男に,パンティを脱がされ,性器を点検される夕里絵。
そのときの夕里絵の顔が見たいと思った。

やはり夕里絵の両足は大きく左右に開かれていた。
露わになる性器。閉じた淫唇。
すでにあきらめの気持ちは無かった。夕里絵の性器が何処かの見知らぬ男に見られていると考えただけで,胸の奥底から何物かがざわざわと湧き出してくるようだった。
男の視線を遮るために存在する陰毛は,男の手で逆立てられ,性器を卑猥に取り囲んでいた。
夕里絵の陰毛は柔らかく,肛門の周りでは薄くなる事を,男の指,目は記憶するだろう。
きっと,今まで関係した女性と比較しているに違いない。
淫唇には,トイレットペーパーのよじれた小さな切れ端が張り付いている。
何も隠すことが出来ず,羞恥を覚えることなく性器を他人に晒す夕里絵。
夫からの一方的な願いとはいえ,意識があれば,たとえ産婦人科の先生といえども,男の前に性器を晒すようなことはしないはずであった。
いったい,どんな男が夕里絵には優しそうな男と写ったのだろう。写真から男の容姿を伺うことは出来なかった。偶然とはいえ,目の前に女体のすべてをさらけ出した女が横たわっている。笑いが止まらないだろう。

片足を曲げさらに足を開かれる夕里絵。足を男の腹が押さえている。その下腹部には堅くそそり立つ陰茎が見える。陰茎の下部には2,3本の白髪が見え,意外と年齢は上なのかも知れない。
【奥さんのあそこは意外と臭いがないんだな。シャワーを使ってないから小便の臭いが残ってる】
のメモ。
夕里絵は,普通の生活でも意外にもビデを使用しない方だ。シャワー式トイレは意外と水道代がかさむかもとたわいもない心配をする。確かに,普通の生活では排泄時に残った臭いを気にすることも無いし,どうこう言われる機会など毛頭無いだろう。
それに受け入れ準備が整わない夕里絵の性器が,男を誘うような淫臭を発しないことを男は知ったろう。

指で淫核の包皮を剥き上げているアップ。
包茎だと言うと,女性にも包茎ってあるのと真面目に聞き返した夕里絵。
包皮を剥き上げ,ようやくピンク色の淫核の先端部分が見える。
普段のセックスでもこんなことはしたことがない。
意識があったらどんな反応をするのだろうか。
イキそうになると,こわばった淫核を包皮の上からはじくだけで喜びの声を上げ膣を収縮させる夕里絵。
包皮を剥き上げ,直接刺激を与えたらどのような反応を示すのだろうか。

二本の指で性器をさらに開くアップ。
画面いっぱいに広がるピンク色をした夕里絵の性器。
実物より大きく,すべてが鮮明に記録されていく。
夕里絵の淫唇は,膣の部分では薄く小さくなっており,子供を産んでいないせいか処女膜の名残のようなものが申し訳程度に膣口を覆う。
初めて見たときからやや黒ずんでいた夕里絵の淫唇は,淫核に向かいその肉厚を増してゆく。しかし,その内部は,表面を覆う皮膚の色からは想像も出来ないような瑞々しい肉色を保っている。
まだ男は,膣口に指も舌も差し込んでいないのだろう。
濡れてはいないが,心なしかピンク色をした秘肉がてらてら光っている。

五本の太い指で肛門から女性器までを広げるアップ。
性器の周りは男の唾液でベトベトになっており,男に強く吸われたのか淫核の先端が包皮より突き出ていた。
男の唾液が垂れたのか,それとも執拗に舐め回されたのか夕里絵のやや黒ずんだ肛門の周りもベトベトとしていた。
唾液で濡らした指を何本入れられたのか。
子宮の位置が下にあるのか,容易に子宮口に指が届く事に男はびっくりしただろう。
膣口にも舌を差し入れられたに違いない。肛門の中まで味を確認されたかもしれない
男に指を抜き差しされながら,淫核を舐め,吸い上げられたのか。
今の夕里絵はどのような刺激を与えても死人のように反応しないのか。
夕里絵の性器は,感じ始めると透明でやや粘り気のある,しょっぱいとも甘いとも感じられる舐めごたえのある愛液を多量に分泌する。
膣口を何度も何度も舐め上げると,夕里絵の性器は多量の愛液を分泌し夫の舌を求めて動き始める。
意識があれば,声を押し殺しながらも,より強い刺激を求め腰を押しつけてくるに違いなかった。

夫以外の男に性器を弄ばれ,快楽の頂点へと追い上げられる夕里絵。
目をじっと閉じ快楽に酔いしれる夕里絵の顔が見たい。
止めようにも止められず断続的に漏れ出る夕里絵の歓喜の声を聞きたい。
夫以外の男に与えられる刺激に夕里絵の肉体はどのような反応を示すのか。知りたい。

自分の為だけにあった夕里絵の肉体の全てが,夫以外のもう一人の男に知られてしまった。
今はただ夕里絵の顔が見たかった。

夕里絵は今どんな夢を見ているのだろう。
  1. 2013/02/14(木) 19:25:03|
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妻の復讐(3)

[Res: 5201] 妻の復讐(3) エロロジー推進者 投稿日:2008/11/17 (月) 21:48

恥ずかしい話ですが,自分で書いて自分で興奮してます。
今日は,仕事中にもかかわらず様々な場面の妄想が膨らみ,頭の中で仕事に関係のない文章が渦巻く状態でした。お仕事をして,わずかですがお金を頂戴している身分。非常にまずい状態だと反省している現在です。

そんなこんなは別として,皆様に楽しんでいただけるのであれば幸いです。
ただし,皆様が期待しているような展開となっているかが気になるところです。
全然別な方向に進んでいたらすみません。

それでは続きです。

ワンピース姿の夕里絵の写真が数枚送られてきた。
しばらくして,男は勝ち誇ったように続けざまにメールを送ってよこした。

ワンピースは脱がされ,ブラとパンティだけの夕里絵。
これから他人に陵辱されることも知らず眠りこける夕里絵。
足を閉じ,手は体の両側に沿って揃えられている写真。
足をやや左右に広げ,手は両腕とも頭の上の方に伸ばされている写真。
夫以外の男に一度も肌を晒したことのない夕里絵。
しかし今は,意識もなく,男の欲望を満たしていることも知らず,男の目に肢体を晒す哀れな夕里絵。
もうどうすることも出来ない。
抵抗すら出来ない夕里絵は,男のなすがままの状態。

次のメールではブラがはずされていた。
男の厳つい指が,乳房の弾力を確かめるように食い込む写真。
乳首のアップ。
乳首をつまむ男の指。
乳首の周りは,男が舐め回した後の唾液で濡れていた。
【まさかこんな事になるんだったら,三脚とビデオを準備するんだったな。片方の手にカメラを持つとなると大変だなこりゃ。】
勝ち誇った男の戯れ言。
【そうそう,シャワー浴びていないから,女の甘い香りでクラクラしそうですよ。それじゃ次のメールでいよいよ。】

男は,自由に夕里絵の肉体を弄び,そのすべてを写真に記録しようとしている。
人形ではあるが,臭いも味もある生身の人妻を手に入れ,玩具のように弄んだ興奮を呼び戻し自慰に耽るため。
何時でも好きな時にまた楽しめるように。
夕里絵の写真をみて自慰をする知らない男。
何度も何度も,繰り返し知らないうちに男の欲望のはけ口になる夕里絵の体。

自分がたった一度だけ浮気した若い女。
結婚前の不安定な精神状態だったから,幸運にも手に入れることが出来たのだろう。
そうでもなければ相手にもされないような未婚の10歳以上年下の女。
若い肢体を目の前にした時,考えたことはやはり写真だった。
行為に没頭するあまりに行為中の写真はなく,行為前後の比較的ソフトな写真であったことが,夕里絵にばれた時に幸いと言えば幸いだった。
若い頃,週刊誌のヌード写真に妄想を膨らまし何度も自慰に耽った時のように,後で若い女との性行為を思い出し自慰に耽ることを考え写真を撮った記憶がよみがえる。
男にも,週刊誌のヌード写真とは違う“実体験“が付随する。
写真を見るだけで,指,舌先の感触,臭い,味すべてが,今,目の前の現実のように思い起こされるだろう。
夕里絵が他人の性処理の道具になる。考えられないことだった。

夕里絵は処女だった。
口では他人に抱かれる等とは言ったものの,結婚して今まで性の対象として夫以外は考えたこともないだろう。
夫から性の喜びを与えられる女。夕里絵はそれで満足する女だった。
夫の雑誌から仕入れたばかりの知識をその肉体に試され,喜びの声を上げる夕里絵。
信頼した夫の前でさえも歓喜の声を上げるのを恥ずかしがる夕里絵。
夫である自分だけが夕里絵の体を自由に出来たはずなのに,今は,他人の欲望のはけ口になろうとしている。
嫉妬ではち切れんばかりになり,マウスを持つ手が震える。

次の写真。
夕里絵の脇の下のアップ。
ホクロが見える。右の脇だ。
シャワーを浴びずに寝入ってしまい処理出来なかったためか,そこここに薄い毛が伸び始まっている。
男は,夕里絵の他人には触れられたくない部分の臭いを楽しんだのだろうか。
1日分の汗を吸収した皮膚の味も。

写真は,男の行った行為の証拠として送られてくる。
しかも,男が夕里絵に対して行った行為の一部であろう。

こうやって写真を見ている今現在,まさに今,男は夕里絵に何をしているんだ。
男の目で,今何処を見られているのか。
男の指で,今何処をまさぐられているのか。
男の鼻で,今何処の臭いを嗅がれているのか。
男の舌で,今何処を舐められているのか。
考えるだけでも胸がはち切れそうになる。
男から送られてくる夕里絵の無防備な写真を見ているうちに,後悔と無念の気持ちを押しのけるように,次の写真を期待する自分がいることに気がついた。
これから,夕里絵はどんな痴態を男の前に晒すのか。
見てみたい。

早く,次の写真を送ってくれ。
今,どんな恥ずかしい格好をさせられているんだ。
今,どんなことをされているんだ。
そして,これから・・・。
下半身の疼きとともに,もう夕里絵を護ろうとする気持ちはどこかへ消え失せていた。
早く,早く。待てない。
  1. 2013/02/14(木) 15:32:00|
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妻の復讐(2)

[Res: 5201] 妻の復讐(2) エロロジー推進者 投稿日:2008/11/16 (日) 09:17
それでは続きです。

電話を握りしめる手は汗でじっとりとしていた。
すぐさま,夕里絵の携帯番号を押す。
誰も出ない。どうなってるんだ。
妻の友人の悪ふざけ?でも男友達はいないはずだ。
俺を懲らしめるために,妻の女友達の旦那にでも協力してもらっているんだろう?等と物事を良いように考える。
しかし,妄想は後から後から湧き出てくる。嫉妬で気が変になりそうだった。


携帯にメールが入った。
夕里絵の携帯からだった。
本文がなく添付ファイルだけだった。
ファイルを開くと,ベッドの上で仰向けに寝る夕里絵の姿が映っていた。
心臓が飛び出るくらい早打ちしている。
やはりどこかのホテルのようだ。
電話をかける。留守電だった。無駄とは思いつつ留守電に向かって祈るような気持ちで呼びかけた。
「もう十分だ。俺が悪かった。頼むから帰ってきてくれ。」

5分後にまたメールが来た。
今度は本文がある。
【どうだい,嫉妬と妄想で気が変になりそうだろう。奥さんは酒弱いね。ようやくここまで連れてきて,部屋に入ったとたんにベッドに倒れこんじまった。男と女が一部屋にいてこれからだってとこだったのにな。残念だよ。】
祈るような気持ちで男を信じるしかなかった。
『まだ何もされていない。このまま返してくれ。』
このメールにも添付ファイルがあった。
急いで開ける。
何も知らず眠り込む夕里絵のアップ。
こちらからもメールを送る。
【このまま返してくれ。お願いだ】
何通も送る。
男が出るとは思えなかったが,もしかしたら夕里絵が出てくれるのではと思うとリダイヤルでひっきりなしに電話をするしかなかった。
『夕里絵起きてくれ,電話に出てくれ』

さっきのメールが来てから15分が過ぎた頃,携帯がメールの着信を知らせた。
【もう十分罰は受けたって感じだな。相当参ったろう。そろそろ,奥さんの復讐ってやつはお終いかな。もう二度と浮気なんかするんじゃないぞ。分かったな。】
うちひしがれた気持ちでメールを打つ。
【分かりました。浮気はもう二度としません。もう夕里絵を帰して下さい。】

その5分後
【奥さんの復讐とやらは終わりだ。奥さんが酔いつぶれたおかげで簡単に済んで良かったな。なんの関係もないあんたらの夫婦喧嘩に付き合ってやったんだ。俺も一息入れさせてもらうよ。あんたもビールでも飲んでゆっくり休みな。】


そうだ落ち着いてあの男の言うようにビールでも飲もうかと立ちあがった時,メールの着信音が響いた。
【さっきのメールで終わりにしても良かったんだけど,また,眠れなくなるかもね。嫉妬深いあんたには悪いと思うが,明日の朝までここに居させてもらう事にしたよ。俺にとってもチャンスは滅多にないからな。それにしても,奥さんいい女だな。明日の朝まで起きそうにないのが残念だが,今度は俺に付き合ってもらおうか。それじゃ。】
このメールには添付ファイルがあった。
「あっ」
思わずその写真を見て息をのんだ。
夕里絵のワンピースがめくりあげられ,細いふくらはぎが露わになっていた。
手や足の震えが止まらない。どうして良いのか頭が回らない。
必死にメールを送る
【待ってくれ,何をするつもりだ。やめろ。】
長い5分だった。ようやく男からメールが届く。
【あんた,自分の立場が分かっていないようだな。俺に命令できるような立場なのかい?何をするかは分かるだろう,男と女がホテルにいるんだ。もっとも奥さんは死人のように寝てるけどな。それとも何かい,奥さんがどんなことされるのか心配か。さっきみたいに写真を送ってやろうか。】
悔しくて涙が溢れてきた。
【許して下さい。お願いします。夕里絵に手を触れないで下さい。夕里絵は何も悪くないんです。俺に心配させようとしただけなんです。浅はかな考えだって事は分かります。笑われたって仕方ありませんが,夕里絵をそんなひどい目に合わせるわけにはいきません。お願いします。】
今度はすぐ返信が来た。
【ハイ分かりました。って言わないことぐらいあんただって分かるよな。自分だけいい思いして。まあ奥さんには分からないようにしてやるよ。】

しばらくしてからメールが来た。
しかし,今度のメールは夕里絵の携帯からではなく,PCのアドレスからのものだった。
【携帯で文章打つってのは大変だからね,それに奥さんの携帯に変な写真残るとまずいだろ。】
『まずい,男はカメラを持っているのか,男の手元に写真が残る。』
【まずは写真を見てくれ,奥さんはシャワー使ってないけど,俺はちゃんと洗ってきたから安心しろ】
さっきまでの写真とは違い,解像度が数段上の夕里絵の顔のアップだった。
しかも,横を向いた夕里絵の唇に見も知らない男の男根が咥えさせられていた。
目の前が真っ暗になり,涙が止まらない。全身の力が抜けその場にへたり込んでしまった。
夕里絵が目覚める数時間後まで,男は夕里絵を玩具のように扱い,写真を撮るつもりなのだろう。
【サイズダウンしたけどちゃんと届いたかな?いい写真が撮れそうだ。PCのメールアドレスに送ってやるからアドレス送りなよ】

思考が停止し,男の言うがままアドレスを送るのが精一杯だった。
  1. 2013/02/14(木) 10:23:04|
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妻の復讐

[5201] 妻の復讐 エロロジー推進者 投稿日:2008/11/15 (土) 22:00
「あなた,私がどこにいるか分かる?ホテルのバーラウンジよ。すてきな人に出会えたの。エッチな話で盛り上がっちゃった。」
酒に弱い妻が,ほろ酔い機嫌でしゃべっている。
時計は午後11時をちょっと過ぎたあたりだ。
「私,今日あなたの知らない人に抱かれるわ。あなたに仕返しするの。あなたの浮気が分かった時,私がどんな気持ちになったかあなたに分からせてあげるわ。」
「夕里絵,すまない。許してくれ。相当酔ってるんだろ。お願いだから馬鹿なまねはしないでくれ。」
「ダメよ。信じていた人に裏切られたのよ。仕返ししなくちゃ私の気が収まらないわ。」
「夕里絵を裏切ったのはすまなかった。自分勝手なことをした俺を許してくれ。お願いだから他人とするのだけはやめてくれ。」
「あんなひどいことしたのにまだそんな事言うの。もう決めたの。優しそうな人だから。明日のお昼には帰るわ。それじゃ。」
「夕里絵,待ってくれ。俺以外の男に抱かれるなんて言わないでくれ。頼むよ。お願いだ,待ってくれ。」
「・・・・・・」
電話は切れていた。

同い年で20代の前半に結婚し,まもなく10年を迎えようかという先週,たった1回の浮気がばれてしまった。
浮気をしてその仕返しをする。まさかと思った。あの貞淑な妻が,他人となんて。あり得ない。俺を苦しめるための芝居か?と。
何処のホテルかも分からなかったが,いてもたってもいられず,最上階にラウンジのある駅前のシティホテルへと車で向かう。
しかし,ホテルに着いた時には,もうすでにバーラウンジは閉まった後だった。
駅の公衆電話コーナーの電話帳を片手に片っ端からホテルへ電話を入れる。
妻の名前での宿泊者はいなかった。
もしかしたら今頃夕里絵は誰かと・・・。妄想が頭をよぎり心拍数が跳ね上がる。
いやいや偽名で泊まっているのだろう。明日になったら,「心配した?」って帰ってくるのだろうと,自分に都合の良いように考えて駅を後にした。

午前2時に後もう少しと言う時に携帯の鳴る音で目が覚めた。
帰ってからも妄想は収まらず,ウイスキーをがぶ飲みしているうちに,いつの間にかソファーで寝ていたらしい。
妻の名前が携帯に浮かび上がる。
「夕里絵。悪かった。早く帰ってきてくれ。反省してるよ。」と神妙な声で呼びかけた。
電話に出たのは男だった。
「夕里絵って言うのか。免許証は無いし携帯にも身元が分かるもの何にもなかったからな。」
「えっ,誰だ?」
「俺は,名乗るほどのものではないけどね。奥さんの愚痴をさんざん聞かされたよ。奥さんはあんたの言うことを聞いていたのに裏切られたって言ってたぞ。」
「誰だ,何処にいる。夕里絵は近くにいるのか」
「ホテルの一室とだけ言っておこう。バーで俺と酒を飲んでいるって連絡あったろう。そのホテルの奥さんの部屋だよ。」
「それだけじゃ分からない。何処のホテルだ」
「まあ,そう怒るなよ。奥さんは今,俺の横で酔いつぶれて寝ているよ。俺は,見かけからもうまるっきり中年って感じだから,あんたの奥さん安心したんだろうな。いろんな事を喋ってた。あんた結構嫉妬深いんだってな。誰にも裸を見せたくないとかごねて,おかげで産婦人科行くときも女医さんのところを探すのに大変だったって話で盛り上がったよ。それに,奥さんはあんた以外の男知らないんだろ?」
「そんなことあんたには関係ない。夕里絵には手を出すなよ。」
「おいおい,俺は,あんたから命令される筋合いはないね。それにあんたの奥さんが日頃思っている不満とやらを聞かせてやろうと親切心で電話してるんだぜ。いやなら切ろうか。」
「ま,待ってくれ。すまなかった。」
ここで電話を切られてはまずい。次に男の声が聞こえるまで何とも息苦しい間があった。
「あんた浮気したんだって?あんたに復讐するって息巻いてたからどんな復讐するのか聞いてみたら,あんたは嫉妬深いから,一晩無断外泊して眠れない位心配させてやるって言ってたぞ。かわいいじゃないか。あんたも馬鹿だよな。あんないい奥さんほったらかすなんて。まあ,明日帰ったら,優しくしてやるんだな。でも俺が喋ったことは黙っておけよ。」
「分かったから,早くそこから出て行ってくれ。お願いだ。」
夕里絵が見も知らない男と一つの部屋にいる。無事に帰ってくるのならなんでもしよう。
「まあ,あんたの気持ちも分からないではないがな。このままじゃ,復讐にならないんじゃないのかと思ってな。あんたの頭の中を妄想と嫉妬でいっぱいにしてやらないと奥さんの復讐とやらにならないんだろう?違うかい?あんたは奥さんを裏切った,だからあんたは罰を受けなくちゃいけないんだよ。」
「貴方には関係のないことだ,私たち夫婦の問題だ。もう妻を一人にしてくれないか。」
「さっきまで奥さんと話をしていて,どうも肩入れしたくなってね。このままじゃ復讐にならないから,ちょっと手伝ってやろうとね。俺は,もうしばらくあんたのかわいい奥さんの寝顔を眺めるとしようか。そうでもしなけりゃ復讐にならないんじゃないのかい。それじゃせいぜい苦しむといい。」
男は一方的に喋ると電話を切った。
「頼む,夕里絵に何もしないでくれ。お願いだ。」
切られた電話につぶやくしかなかった。
  1. 2013/02/14(木) 05:30:12|
  2. 妻の復讐
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