妻と男の物語


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告


京子④

[4639] 京子④ 緒佐間 投稿日:2008/09/01 (月) 18:01
思わぬ収穫を得た慰安旅行も終わり、翌日からまた職場で京子と顔を合わせるようになった。
何か気恥ずかしい所もあったが、なんとなく1週間が過ぎようとした金曜日、「米田さん、今日忙しいの?私今晩遅くなるって主人に行ってあるから飲みに行かない?」あれから微妙な空気であったのが気になっていたが、誘ってくれるなら心配する事ないか・・・「ああ、喜んで・・・」米田はさわやかに答えた。

良く行くショットバーに京子を誘った。アルコールが入ると京子の目は潤み淫乱さを感じさせる。
ほどほどに飲んでいい気分になったらしい京子は意外な事を言い出した。「米田さん、私人妻だけど、女として見てくれる?」「京子のこと、俺は好きだし、セクシーだと思っている。当然女としてみてるよ」米田は本音で話した。
「主人は私を拘束するだけで女としてみていないのよ・・・。寂しいけど」「結婚ってこんなものなのかな?」次々に京子の口からは愚痴が出てくる。しばらく京子の愚痴を聞いた米田は、「京子、そろそろ帰ろう。酔い覚ましに少し歩くか?」歩きながら米田は京子の腰をスケベっぽくさすりながら「京子、俺のあそこを触れよ」と試しに命令した。「えっ、は はい!」京子は素直に米田の股間を触る。やはりそうか、こいつはMなんだ・・・命令される事には逆らえないんだ・・・
米田は嬉しくなった。こんな人妻を調教できる・・・なんという幸運なんだ。よし、徹底的に遊んでやれ。運よく途中に公園がある。あそこは覗きのメッカだ。最初のカリキュラムは露出だな。こう決めた米田は「公園で休むぞ」と言い放ち、京子を置いて公園の中に歩いていった。ベンチに腰掛けるとしばらくして京子が追いつきベンチに座ろうとした。「まて、京子。座っちゃダメだ。まず、挨拶してからだ」「え?挨拶って・」戸惑う京子に米田は「挨拶って知らないの?俺のファスナーを下ろしてペニスを咥えて挨拶するんだよ」と言い放つ。「はい。わかりました」京子は素直に膝まずき股間のファスナーを下ろし始める、勢い良く米田のペニスが空に出た。「さあ挨拶しろ」米田の言葉に頷きながら京子は口にした。
これからの調教に期待をしながら・・・。
  1. 2013/01/15(火) 11:38:43|
  2. 京子
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0


京子③

[4638] 京子③ 緒佐間 投稿日:2008/09/01 (月) 17:44
電気を消して暗くなった部屋ではあるが、まだ眠れない佐野たちはカップルで布団に入り話を続けていた。布団に入った京子は上を向いて目をつぶっている。寝ているのか?米田は恐る恐る耳元で「杉村さん・・・起きてる?」と尋ねた。京子は姿勢を変えてこちらに向いた。「まだ起きてる」と小さな声で答えた。「京子って呼んでいい?」「うん」お互いに耳元で小さな声で会話をしていた。その度に京子のいい香りが米田の鼻をくすぐる。「さっきさ、下着触ってたの知ってた?」「分かるに決まってるじゃない、あれだけ触られたら」「感じた?」「別に」「でもすごくぬれてたよ・・・あれで感じてないの?」「うん、ぜんぜん」「じゃあ感じたらもっとすごいんだ」お互いに周りに聞こえぬようにより小声になっていった。チャンス到来と確信した米田は思い切った行動に移る。京子の浴衣のすそを右手でさっと捲くり上げ太ももに吸い付くように手を添えた。京子の暖かく柔らかい太ももの感触が右手のひらに伝わった。突然の予期せぬ行動に京子は思わず「ウッ」と小さな声を上げた。しかし、抵抗する素振りはない。「よし」意を決した米田はその右手を
上に向かって徐々に上げていく。京子の太ももがゆっくり緩んでいく。緩んだ隙間から米田の右手は遠慮なく京子の股間に近づいてついに恥丘のあたりに到達した。米田の手はゆっくりパンティの中へと進む。柔らかな陰毛を掻き分けさらに下がると底に小さな蕾を発見した。すでに先ほどの愛撫でかなりの肥大を見せており、膣から出た愛液でクリトリスは既にぬれていた。
ゆっくりクリトリスを触ると京子の呼吸が段々荒くなってくる。米田は自信を深めた。京子は、感度のいい淫乱なんだと・・・。ぎゅっと抱きしめた米田は近付いた耳に「気持ちいいなら舌を出せ」と耳を舐めるように近づけて命令した。京子は素直に舌を出した。クリトリスを触りながらその舌を音もなく吸うと布団の中からムアとした温まった空気に愛液の匂いが入り混じり米田の鼻をくすぐる。米田のペニスは準備が整ってあたら的を目指してうごめいていた。耳から口へと舌が動きついに京子の熱い舌を捉えた。ふっくらして柔らかい唇であった。京子の膣は今にも欲しいという感じでヒクヒク吸引作業をしている。米田の指が愛液でふやけて吸い取られそうであった。
米田は、我慢ができなくなり「京子、向こうを向いてこちらにしりを向けるんだ」と命令した。
どうなるか予想はついた京子だが黙って米田の指示に従いその大きく張った柔らかいお尻を米田に向けた。米田はそのお尻をゆっくり触りながら自分の分身に愛液をまぶした。耳元で「欲しいのかい?」と尋ねる。京子は小さくうなづいた。米田はゆっくり京子に分け入りその大きく張ったカリを挿入した。「実に気持ちがいい持ち物だ」「良く濡れるししまりもいい。上玉!」と米田は喜んだ。その瞬間極度の興奮でアッ言う間に米田が果ててしまった。妊娠しない体質だから良いか・・・と思いながら米田はその射精感をじっくり味わったのだ。
終わってから京子は「ああん。お風呂もいけないし・・・。このまま朝まで寝れないわ」
米田の頭の中ではあるアイディアが浮かんだ。
「いいよ。皆もう寝てるからこっそりお風呂に行けばいいよ。俺も行くから」と京子を風呂に誘った。「そうね。もう夜も遅いからお風呂は誰も居ないよね」「そうだよ。誰も居ないから大丈夫だよ。先に行ったらどうかな?すぐ行くから」と風呂を勧めた。「うん、じゃお先に・・・」
米田はそっと回りを見るが皆もう寝ているようで寝息しか聞こえない。京子がそっと布団を抜け出し、簡単に身繕いをしてタオルを取りに自分の部屋に戻る。米田はそれを見届けてから起き上がりさっと隣の部屋に向かった。隣の部屋は支店長が一人寝ているだけである。支店長はゴマすりで遊び人、無類の女好きであった。米田はあまり好きなタイプではなかったが、米田はしチェん長が京子に対して時々部下ではなく女という性の対象とした見つめ方をしている事に気がついていた。
「失礼します・・・支店長、もうお休みですか?」と言いながら米田は隣の部屋に入った。支店長は旅館のテレビでAVを見ていたようで、下半身のあの部分がもっこり膨らんでいるのを米田は見逃さなかった。「支店長、お風呂に行きませんか?ちょっと男同士でお話もありますし」米田はさりげなく誘う。「何かあったのか?まあいいか、一風呂浴びてから寝るか・・・よし、行くぞ」支店長は浴衣を整え立ち上がり米田と共に風呂に向かった。米田は「支店長、ここって女子風呂が覗けるんですよ、知ってました?」「覗けたって、こんな時間は誰も居ないよ」「いえ、今、杉村が一人で風呂に向かうのを見ましたのでこうやってお誘いするわけで・・・」急に支店長の目つきが好色に変わった。「本当か?でも本当に見れるのか?」「ええ、、任せておいてください」そんな軽い打ち合わせをしていると風呂場に到着した。「支店長、ちょっと待っていてください。確認してきます。先にどうぞ」と米田は言いながら女風呂の入り口に立った。そっとドアを引くと赤いスリッパが一足だけ脱いである。京子じゃなかったら・・・と心配しながら「京子?」と声をかける。「えッ、米田さん?ごめんね。私これから入るのよ。米田さんの言うとおり、私だけだから安心だわ。ゆっくり入るからね」と京子は答えた。
米田は「ああ、ゆっくり入ってこればいいよ。男湯は誰か居るみたいだから話せないからね。部屋で待っているよ」と言い残し、慌てて男湯に入った。
「支店長、やはり杉村さんだけですよ。絶好のチャンスです。覗きましょう。」と米田はけしかける。支店長は「そうか、米田君、二人の秘密だよ。内緒・・・」と既に下半身を触りながら答えた。米田は男湯と女湯の境が低い事は一回入って居るので確認していた。椅子を脱衣所から持ち込みそっとその境から覗くと京子がゆっくりとこちらを向いて目を閉じて湯船に浸かっている。薄い陰毛が見えた。薄暗い電気であったが京子の体はなぜか鮮明に見えた気がした。「支店長、さあ、覗いてください。」支店長は喜んで椅子に上がり隣を覗く。米田は支店長の股間が見る見るうちに膨らんでいくのをみた。よし、これで第一段階は済んだと確信した米田は、「支店長、外から回りましょう。洗い場が見えるはずです」二人は素っ裸でベランダの手すりを乗り越え女風呂のベランダに移った。中からは外が暗くて見えないが外からは丸見えと考えた米田の思惑通り、中は綺麗に見える。京子は丁度洗い場に向かい一糸まとわぬ姿でこちらに向かってくる。目の前に京子が座った。シャワーを使い頭を洗い始めた。支店長はベランダに寝そべって股間を覗こうとしている。
支店長の右手が動き始めた・・・オナニーをする感じだ。京子は何も知らず職場の上司の前であそこを広げ髪の毛を洗っているのだ。こんな興奮する事があるんだ。米田の股間もそそり立った。
新たな快感だ・・・米田は夢中になって股間をしごいた。
  1. 2013/01/15(火) 06:23:58|
  2. 京子
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0


京子②

[4599] 京子② 緒佐間 投稿日:2008/08/27 (水) 16:02
米田は職場にも慣れ、京子との会話も増え、京子の情報も随分分かってきた。
京子は子供ができず、産婦人科に通っていてできない原因がどうやら京子にある事。旦那の両親と同居していて結構うるさい事。旦那の束縛がきつくて嫌気がさしている事等。あまり家庭には面白みが無くどちらかといえばあまり家に帰りたくないようであった。残業も喜んでやるし、いつも帰りには喫茶店によってから帰るというパターンが多いとも聞いた。
そして、転勤したその年の秋、恒例の慰安旅行が開催された。支店全員で20名程度の旅行だが、女子社員はお局入れて7名男子社員は支店長を含め13名の小規模旅行である。
旅館に到着後、早速宴会が始まり、約2時間が経ち盛り上がりに欠けた宴会もお開きになった。
米田は部屋に帰り、浴衣に着替え、温泉へと向かった。部屋は男子社員が5名の相部屋で、すべて米田の後輩であった。そのうちの一人、山田が風呂場から出てきてすれ違いざまに「米田さん、トランプやりませんか?部屋に女の子達来るんですよ」と誘った。米田は山田が職場恋愛している美紀を部屋に呼ぶための口実作りという事を察知して「ああ、しょうがねえな、山田は。トランプなんかおれはやらねえよ。でも、まあ、睡眠の邪魔さえしなけりゃいいぞ」と許可した。
風呂から出て部屋に入ると男が4名、女が3人でトランプ大会真っ最中であった。当然京子もその中に居た。米田は「俺は眠いから寝るぞ!」と布団に入った。しばらくトランプを見ていたが、長野の温泉宿では夜は以外に寒い。部屋の温度も下がり始め、同じく後輩の佐野が「寒いな、布団の中でやろう」と言い出し、美咲が私も・・・と言って佐野と同じ布団に入った。米田と京子以外はすべて独身であったし、布団も人数分しかないので女子社員3名はあふれてしまう。山田は美紀と当然のように布団に入った。あぐれた形になった京子は「え、誰も私を入れてくれないの。ひどいわ、既婚者だからって」と冗談を言う。佐野が「じゃ既婚者同士、米田さんと一緒に布団に入ったら?」と言うと「じゃそうしようっと。米田さんごめんね」と無邪気に笑い布団にもぐりこんだ。
京子は勝負事に熱くなるタイプらしく布団に入ってもうつ伏せの姿勢で夢中でトランプをやっていた。米田は京子の体温で段々あったかくなり気持ち良くなりウトウトしていた。
その時、すっと同じ姿勢でやっていた京子が苦しくなったのか姿勢を変え、足を米田の方へ動かした。米田の太ももに京子の素足のふくらはぎが接触した。京子の体温が米田の太ももに伝わってくる。米田の下半身に血が逆流し、米田の下半身は男の力強さを帯びてきた。
「そうか、京子は浴衣だったんだ。この薄い生地の向こうは下着か・・・」米田は京子に気づかれない様に勃起した自分を触りながら思った。危険だが、寝たふりをしていればちょっと位触ったところで文句は言われないだろうと判断した米田はいかにも睡眠中というようなわざとらしい大きく深呼吸をして体勢を入れ替えた。うつ伏せの京子に向かってペニスが正面に来るように横を向いたのだ。米田はこっそりとペニスをむき出しにして、京子の太ももに浴衣越しにそっと触れさせた。
薄目を開けて京子の動きを見る。まだ、一生懸命トランプをしている京子が見えた。よし、もう少しだ・・・米田の動きは段々大胆になる。京子のお知りのあたりにそっと手を触れ、パンティラインを探す。あった!ゆっくりそのライン沿いに太ももの方へ手を移動させる。まるで痴漢のように・・・。薄目を開けながら京子の顔色を伺う。まだ、反応が無い。気がついていないのかな?と重いながらも米田は益々大胆な動きになっていった。そっと浴衣の合わせ目を探ると徐々にそれを開くように引っ張り京子の太ももを露出させる。京子の顔が少し変化した。しまった・・・やりすぎた。と思った瞬間京子の手が布団の中に入り浴衣を直した。「しまった。もうだめか」と思った
米田であったが、「でも、あれだけ大胆にやっても怒らなかったし、布団を出て行く様子も無い。これは脈があるかも」と米田は勝手に開き直った。「よし、今度はもう少しわかるようにやってやれ」そう思った米田は、「ううーん、」と寝返りを打つ振りをして京子の太ももの裏に右手のひらを置いた。一瞬、京子の体はビクッとしたが、すでに米田の左手は窮屈ながら浴衣のすそを引っ張り、太ももをあらわにしていった。
布団の中は、下半身の浴衣を捲くられてパンティだけになった人妻京子がいた。米田は、素肌をさらした京子のふとももをゆっくり触り始めた。まるで痴漢が愛撫をするように・・。京子の下半身は米田の愛撫を受け、ゆっくりではあるが微妙に動き始めた。もじもじと腰が動き、たまに顔にしわができる。「感じてきたな・・・」米田は勝ち誇った気分になった。教科は他の同僚に悟られまいと明るく「えーそんな。また負けちゃった。誰なの、私のカード出させてくれないのは」と話している。「よし、まだ行ける」米田は右手に徐々に力を入れ完全に愛撫の動きを開始した。
徐々に手を膝裏から足の付け根あたりまでゆっくり動かし、その下半身を味わった。
京子が段々無口になってきた。「眠くなってきたな、最後にするか」誰かが終了宣言をしている。
米田は「なんだ、もう終わりか、楽しめないじゃないか」と口惜しく思いながらも京子への愛撫をやめない。すると突然京子が「ひどいじゃない!」「私ばっかり負けてるからもう後3回やろうよ」とごね始めた。感じているせいか、声が上ずってた。「じゃあ、杉村さんの意見に従ってあと3回。12時には終わるよ」と佐野が宣言して再度ゲームは始まった。
「京子が続けたいという事は嫌じゃないということか・・・いやだったらもう止めてるよな?ということはもっとやってもいいんじゃないのか」と勝手に思い込んだ米田は、思わずガッツポーズをしそうになった。興奮のあまり、米田のペニスはもうはち切れそうに大きくなっていた。このまま寝る事はもう不可能だ。それくらいいきり立っていた。
ゲームは続けられた。米田は、京子への愛撫を止めない。それどころか、段々手が尻からその京子の秘境に届く寸前まで進んでいた。京子の顔は相変わらず変化が無い。我慢しているのか、感じていないのか?米田は思い切って勝負に出ようと決めた。
尻をまさぐっていたその右手を徐々に下に下げ、パンティの上から京子の秘境に触る決心をしたのだ。もうとことんやってやる・・・そんな気持ちで米田は右手を進めた。ゆっくりパンティラインをなぞり、徐々に指は進む。徐々に湿り気を帯びた感触が手に伝わる。
米田の指は一気にアナルを通りこえ、京子の大切な操を立てた部分に進入した。
ヌルッ・・・まさしく沼に入ったような感触で指が京子の膣に入った。瞬間、京子がアッとため息に似た吐息を思わず吐いた。佐野が「杉村さんどうしたの?大丈夫?」とたずねた。
挿入を悟られないように京子は「えへ。いいカードが入ったわ」と赤ら顔でごまかした。
その間も米田の右手中指は京子の膣入り口を掻き回す。
驚いた事にその中はすでにぐっしょり濡れていてすぐにでも挿入できるような状態であった。
米田は、さすがに挿入は無理だがなんとか射精まで行きつきたいと思い、太ももにカリをこすりつける。京子は指を挟み込んだまま腰をゆっくり動かしている。
もう止まらない米田は、パンティをずらし、直接中指を挿入し膣の中の襞をその指先で楽しんでいた。京子の顔は感じているのをごまかそうと必死になって耐えている顔になった。その時、佐野が
「もうだめ、眠くてしょうがない。杉村さん、もう止めようよ。勘弁してよ。」と泣きを入れた。
米田はびっくりして指を抜き、自分のペニスに京子の愛液をこすり付けていた。
京子は不満顔であったが、「じゃあ終わろうか、しょうがないなあ」とトランプを片付け始めた。
布団の中で、浴衣を直して出ようとした時、美紀が「ねえ、もう女子の部屋って皆寝てるよね。今いったらお局さん怒るよね。ここで寝ちゃおうよ」と言い出した。京子は、「そうね、そうするか。雑魚寝もたまにはいいかも」といいながら、また、米田の布団にもぐりこんだ。
佐野が「じゃあ消灯!」といいながらスイッチを切って布団に戻った。

  1. 2013/01/14(月) 20:35:48|
  2. 京子
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0


京子①

[4592] 京子① 緒佐間 投稿日:2008/08/25 (月) 17:34
「クソッ」米田は、そうつぶやきながら安居酒屋で一人酒をあおっていた。
2年間付き合っていた同僚の京子から、突然別れを切り出されたからだ。お互いに家庭を持ちながらのW不倫でありながら、そのSEXの相性の良さと妻には無い奥に秘めた淫乱さがお互いをひきつけ長い付き合いとなっていた。
安酒をあおりながら、米田は京子との出会いを回顧していた。

京子との出会いは新入社員の研修であった。何かとお堅い連中に囲まれた研修であったが、隣に座った京子の胸の張りは当時から同期の男の中では噂になっていた。
「京子ってやつのおっぱいはでかいな」「柔らかそうで揉んで見たい」所詮大学を出たばかりの若い男はそんなことしか考えない。米田も隣の京子の胸を横目で見ながらいつか触りたい・・・とひそかに思っていた。

研修が終わり各部署に配属され、それから京子とは会わなくなってその存在も忘れていた。
その後、2回目の転勤で米田は結婚し、子供にも二人恵まれた。一方、京子も結婚したが、子供には恵まれず、アパレルに勤務する夫とその両親と生活し、そのまま勤務していた。

米田が28歳になった春、3回目の転勤で京子の居る部署に配属された。京子の存在を忘れていた米田であったが、赴任初日の社員食堂で昼食の時、隣に京子が座り明るい笑顔で「米田さん、私覚えてる?」米田は怪訝な顔で京子を見つめる。「誰だっけ?」記憶に無いと思って米田はそんな不躾な言葉を京子に投げかける。京子は少しふくれて「なんだあ、私のことなんか忘れてるんだ。研修の時ずっと隣だったでしょ?」「ああそういえばお世話になったんだ・・・」米田はかすかに思い出した。「ごめん、思い出したよ。でも苗字が違っていたから・・・結婚したんだ」京子はまた笑顔で「そうか、私の結婚した事知らなかったんだ。そう2年前に結婚したの。米田さんは?」
「ああ、俺も2年前に結婚して子供もひとり居るよ。京子ちゃんは?」
「私はまだ・・・お医者さんには言ってるけど」
そんな話をしながら昼食は終わった。誰も顔見知りがいないと思って心細い状況であったが、京子が居た事でなんとなくほっとした気分になった米田であった。
「京子か・・・。結婚して何か色っぽくなったような気がするなあ。4つ下だから24歳か・・・26の人妻・・いい響きだな」と独り言を言いながら席に着く米田であった。この時米田は28歳。京子は24歳、お互い結婚2年目であった。この出会いが京子と米田の関係の始まりであった。


  1. 2013/01/14(月) 16:34:36|
  2. 京子
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0