妻と男の物語


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混浴露天風呂での目覚め 12

[Res: 4893] 第12話 沈粕男 投稿日:2008/10/12 (日) 00:43
俯く美香に構わず、恰幅の良い男は続ける。
「奥さん若いな、まだ20代かい?」
やや小柄で色白な体格であり、綺麗というより可愛いという感じ、また化粧映えする顔立ちの為か、確かに美香は少し実年齢より若く見られることが多い…
「いやあ~こう見えても30代なんですよ~」
男の問いに弘光が答えると
「もう~せっかく若く見れてたのに~余計なこと言わないで」
美香が笑みを見せ顔を上げて弘光を睨む。
「いいじゃないの、30代の女にも、その良さがあるもんさ」
恰幅のいい男が取り成す。
その男の気さくな感じが場を和やかにし、会話が進む…
「そうそう、俺泰造っていうんだ」
会話が途切れた所で恰幅のいい男が名乗る、そして痩せた中年を指し、
「あの禿げたおっさんが耕作」
泰造が紹介すると
「こら、何が禿げたおっさんだ!同級生だろ」
耕作が笑いながら、泰造を窘める…どうやら耕作も40代のようだ…
「そしてあいつが同じ集落の則和だ」
色白小太りの男が、軽く頭を下げる。
紹介が終えた所で…
「あんたも、こんな美人の奥さんだったら、毎晩大変だろ?」
少しエロな言葉を泰造は口にするが、気さくな雰囲気が卑猥な感じに聞こえない、
「いやあ~そうでも無いですよ~結婚して三年もすると…なかなか…」
馴染んできたせいか、弘光も素直に答える。「あなた…」
いくら卑猥さを感じないといっても、生真面目な美香には、素直な弘光の言葉が自分達夫婦の営みの実態を晒しているように聞こえた…弘光を不安げな顔で見つめる美香…
「そうか…じゃあ…あんたらインターネット見て、この風呂に来たのか?」
泰造は表情を微妙に変化させながら、弘光に問い掛ける…
「そうですよ、サイトで見つけたんですよ」
弘光が答える…すると…
「おい、この人らインターネット見て、ここ来たんだってさ」
泰造が耕作と則和に声をかける…泰造の言葉に二人はニヤッとした表情を見せ、会話している弘光達三人に近づいてくる…
「微力ながら俺達、あんたらに協力させてもらうよ」
泰造が美香にペニスを見せ付けるように立ち上がり、弘光との間に割って入り浴槽の縁に腰掛ける…
耕作も美香にペニスを見せ付けながら、隣りに泰造と同じように腰掛ける…
則和は美香の前で湯に浸かる…
いきなりペニスを見せ付け凝視しながら囲み出す男達に、驚きと羞恥を表し俯く美香…そして唖然とする弘光…
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