妻と男の物語


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珠代への罠⑫

[2320] 珠代への罠⑫ のりのり 投稿日:2007/08/10 (金) 17:56
二人の男は珠代をまたベッドの上にあげた。
「さあ、奥さん、やめないで」
社長は珠代をベッドの上で四つんばいにさせるとフェラチオを要求した。珠代は自らその太い肉棒に唇を近づけ、激しく舐めた。
「社長、そろそろぼくはいきますよ」
そう言う斉藤に
「どうぞ、どうぞ。奥さんももう1回行きたがってるようですし」
と社長は答えた。
斉藤は後背位から珠代をゆっくりと貫いた。
「はあんっ!」
思わず社長の肉棒を口からはきだし、珠代が叫んだ。
斉藤はもはや耐え切れないのか、最初から激しく腰を動かしはじめた。両手をついた珠代は弓なりになり、歓喜の声でこたえる。
「ああっ! ああんっ! ああんっ! ああっ!」
「どうですか! 珠代さん」
「いいっ!・・・・・ああっ、いいのっ!」
もう珠代も拒絶の姿勢は示さなかった。ただ本能に素直に従う一匹の牝と化していた。
珠代は形のいいヒップを自分から突き出しながら、喘ぎ続ける。
「珠代さん、いきますよ!」
「あんっ! あんっ! あんっ! あんっ!」
斉藤の腰の動きにあわせ、珠代の嬌声が響く。
「珠代さん!」
背中じゅうに汗を流す斉藤が、珠代に背後からおおいかぶさりながら、腰を激しくうちつける。余分な贅肉のない、筋肉質の斉藤の体が、抜群のプロポーションの持ち主である35歳の人妻を犯し続ける。顔をベッドにうずめ、くびれた腰、そして尻を高々とあげながら、珠代は斉藤のものを迎え入れた。しなやかな指でシーツを激しくつかんでいる。
「はあっ! はあんっ!」
「珠代さん!」
「ああっ! ああんっ!」
「珠代さん、もう!」
斉藤が叫びながら、これ以上ないほどの激しさで動いた。そして珠代は二度目の絶頂に達した。
「ああっ! イクっ! イクのっ!!」
「珠代さん!」
「ああっ! ああんっ!」
「イって、イってください!」
「イクっ! イッちゃう! ・・・はあんっ!!」
珠代がそう叫ぶと同時に。
「ああっ!!」
と斉藤も叫び、肉棒を珠代から引き抜いた。そして珠代の尻に大量のスペルマを放出した。

ベッドにヒップを高々ともちあげたまま、うつぶせになって放心状態の珠代を、社長は軽々と持ち上げ、あおむけにした。
「奥さん、わたしもいただきますよ」
抵抗もしない珠代の足を大きく広げ、足首を肩にのせると、その肉棒を珠代に突き刺した。
「ああんっ!」
生きかえったかのように珠代が叫ぶ。
社長はベッドに手をつくと、下半身をゆっくりと動かしはじめた。まるでのの字を書くように、ゆっくりと腰をまわしながら動かしている。
「奥さん、ずっとほしかったんじゃないですか、これが」
社長は珠代の耳元でささやきながら。腰の動きをやめようとはしない。
「これはたまらん。奥さん、そんなに締め付けちゃいかんですよ」
社長は野卑な笑みをうかべながら、珠代をいじめ抜く。
「どうですか、ご主人とは違うでしょ、奥さん」
「・・・・・はあっ・・・・・ああっ・・・・・」
珠代は何も答えたくはなかったのだが、社長の動きにあわせ、どうしても喘ぎ声が漏れてしまう。
「もっと奥まで入れますよ」
社長は更に腰を奥深くまで進め、少しずつピストン運動を早めていった。
「ああんっ・・・・・ああっ・・・・・だめっ・・・ああっ、だめですっ・・・・・」
「感じてるんじゃないですか、奥さん」
「いやっ・・・・、いやっ・・・・」
珠代の反応も次第に激しくなっていった。拒絶の言葉とは裏腹に、両手を社長の背中にまわし、自ら抱きしめるような格好になった。体は嘘をつけないことを示すこの珠代の仕草は、社長を存分に興奮させた。
「ほしかったでしょう、これが。あの夜からずっと」
社長はささやきながら、腰の動きを早めていく。
「あんっ・・・・・ああんっ!」
「こうされることを想像してたんじゃないですか、毎日?」
「・・・・いやっ!・・・・・・はあんっ!」
「あのときみたいに乱れていいんですよ」
「ああんっ・・・・・・・はあんっ、だめっ!」
珠代の嬌声が甲高いものに変わっていく。
「奥さん、どうですか!?」
「ああっ! だめっ!」
あの夜、初めて本当の男を知ったときの悦びを、珠代はまた思い出していた。
もうそれ以上、体に嘘をつくことはできなかった。
「・・・・してっ! もっと、激しくしてっ!」
喘ぎながら珠代がとうとう社長にそう要求した。本当のセックスを知った珠代は、もう後戻りするなんてことはしなかった。更なる快感を求めて、無我夢中で社長を受け入れた。
「奥さん、いきますよ!」
社長はそう告げると、一気に頂点にたどり着こうと、腰を激しく打ち付けていった。
しっかりと濡れた淫唇に肉棒が往復する音が寝室に響く。珠代の体は明らかに悦びで満たされていた。
「あっ! あっ! あっ!」
社長を見つめながら、珠代が首をふった。
社長は珠代の唇を乱暴に吸う。本能に支配された珠代も激しくそれにこたえる。
「ああんっ! だめっ! だめっ!」
「奥さん、奥さん!」
「はあっ! ・・・・はあんっ!」
「奥さん、ああ、もう!」
社長の背中から汗が流れる。激しく腰を前後させ、珠代の愛液をベッド上に飛散させた。珠代はまたも快楽のステージに向かった。
「だめっ! イクっ! イクっ!」
「奥さん!」
「ああっ! イクっ! イッちゃうっ!」
「ああっ!」
社長はそう叫び、肉棒を慌てて抜き去った。そしてそれを珠代の顔の上に運び、そこで放出した。
珠代の顔に夫以外の精液が降り注いだ。珠代は達した表情で目を閉じたまま、口を半開きにし、舌を淫らにのばして、その白い液体をいつまでも求めつづけた。
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