妻と男の物語


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目覚めた夫婦…妻の朝帰り 63

[Res: 8681] 第63話 沈粕男 投稿日:2010/02/06 (土) 21:10
「ひどい林田君…私…本当に恥ずかしいと思ってるのに…そんなふざけた感じで…どうせ私はエッチで淫乱な女よ」
慰める言葉ではあるが林田の茶化した口調が…美香の癪に触った感じだ…覆う手を退かして…どこかきつい視線を林田に向けてしまう…
「美香はエッチな所だけじゃなく…怒ったのも可愛いよ…美香…んん…」
そんな美香の視線に動じるどころか…林田は茶化した言葉を口にしながら美香を抱き寄せキスをする…
「んん…やめて…林田君…」
興奮が醒めている美香は…その林田の些か強引なキスを拒み…胸を手で押し払いのけようとするが…
「まあまあ、美香は自分の言う通りエッチで淫乱な女だよ…」
「いや…あ…あん…」
逆に背中を壁に押し付けられ…林田に軽く乳房を揉まれ乳首を指にて弾かれてしまう…そんな林田の行為に…美香の身体は未だ火照ったままなのか…甘美な反応をしてしまった…
「まだまだ疼いてるんじゃないか美香~イイ声出しちゃて~まだまだヤり足りないじゃないか美香~んん…」
そんな美香の身体の火照りを見抜くかのごとく…林田は畳み込むような言葉を口にしながら唇を重ねていく…
「あん…私…そんなつもりじゃ…んん…」
その〃図星〃な言葉に上手く切り返せず…美香は林田の為すがまま唇を重ね舌まで受け入れた…すると…
「美香…せっかく俺達憧れてた美香と会えて喜んでるんだ…だから…今夜はみんなで楽しもうよ、お願いだ」
林田はまたまた〃戦術転換〃か…今度は真顔にて美香を見つめ〃口説き〃始める…
「だけど…」
そんな林田の様子に…美香は戸惑いを覚え顔を反らす…しかし…
「美香、さっき言ったように美香は生真面目過ぎるんだよ、別にさっきの美香は変態じゃないよ、むしろあれが本来の姿なんだ、所詮みんな本当はスケベなくせに普段は抑圧して生活してるんだ…だから…」
何か林田は悟りきった言葉にて美香を説き伏せていく…
(確かに…林田君の言う通りかも…それなら…でも…)
いつの間にか…〃憧れの男〃から発せられているためもあるのか…その林田の真剣じみた言葉に魅せられていき…ある懸念を抱きながらも視線は林田の方へ向いていた…そこへ…
「大丈夫、今夜は五人だけの秘密だから…これは約束するよ」
自らの懸念を打ち消すかのようような言葉に背中を押され…
「林田君がそういうのなら…」
どこかはにかんだ表情にて首を縦に振る美香…
「なら行こう、美香」
そんな美香を林田はバスルームの外へ導いた…
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