妻と男の物語


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薄い壁(25)

[7617] 薄い壁(25)~ ボー太 投稿日:2009/10/15 (木) 13:30
横山さんが提案した、妻、由佳への健康診断..一見真面目なその内容は、男たちの好奇の対象
でしかあり得ません。私は自分の妻を「由佳」と本名で呼ぶこの男たちに、現実と架空が混ざり
合うような不思議な感覚を覚えました..

「あ..んん、うふぅん..」
「ん~、はいはい..ほぉ..」
須川さんの診断に、妻が微かな喘ぎを漏らします。顔を俯かせたり横を向けたりと、私たちの
視線から逃れるように首を振りました。
「由佳さん、もっと胸を張ってもらえますか?」
「は、はい..こう、ですか?」
恥ずかしさのあまり猫背となってしまう妻を医者は許しません。
「大丈夫そうですか?須川さん?」
横山さんが質問します。
「そう、ですね?..多分、大丈夫でしょう」
「そうですか、良かったなぁ由佳?」
「しかしアレです、時々でいいんで、定期的な検診は受けておいたほうが良いでしょう」
「須川さんの病院で、ですか?」
「まぁどちらでも構いませんが..一度診させてもらったことですし、うちへいらっしゃい」
妻の乳房が、須川さんに定期的に弄られることが決定したことを意味します。
「あのぉ、須川さん、私たちにも教えてもらえませんか?..触診の簡単なやり方とか..」
妻が肌蹴た乳房を仕舞った直後でした。伊藤さんです..
「いやねぇ、うちの妻にも見よう見マネで少しぐらいはできないかな?って思いまして..」
須川さんが横山さんに視線を走らせた後に言いました。
「えぇと..それは、もちろん構いませんが..あのぉ、由佳さんの、アレ..で?」
躊躇いながら頷く伊藤さん。横山さんへ苦笑いのような顔を向けます。
「横山さんは?..由佳さんも..どうですか?..ねぇ?(苦笑)」
須川さんの問い掛けに横山さんがやや間を空けて答えました。
「..まぁ..いい、でしょう..なぁ?由佳」
「..え、えぇ..でも..は、はい..」
戸惑う妻に横山さんが問い掛けます。逃げ場のない妻は観念したように頷きました。
「真面目にやってくださいよぉ?伊藤さん..なんたって由佳のオッパイ触るんですからねぇ??」
「えぇ、もちろん!」
笑いを噛み締めるような表情の伊藤さん。私の心臓が高鳴りました..
「じゃあこうしませんか?..皆さんに、私も含めてですが、教えてくださいよ、須川さん?」
「ほぉ、皆さんですか?..そうですね、そのほうが不公平ではない、ということで?」
「アハハ、不公平って..何が不公平なんでしょう??」
「いやいや失言でした、フフ」
伊藤さんと私、そして横山さんが妻の前に集まり、須川医師の講義を受ける体勢を取りました。
「じゃぁ由佳さん、もう一度、済みませんが乳房を出してもらえますか?」
「..はい..あ、あの..」
興味の塊のような男たちの視線。一度見せはしたものの、もう一度晒す勇気が持てない妻..
「フフ、緊張しちゃうか?..ならば..ほぉら..」
「あぁん..あ!..」
背後に回った横山さんが妻の服を構わず捲し上げにかかります。アンダー部で一度引っ掛かり、
そしてプルンッという擬音が聞こえてきそうな弾け方で飛び出す乳房。身を乗り出す伊藤さん
の目の前に、またも露わとなったお椀型の両乳房..見慣れたはずのモノにも関わらず、私は
血管が切れそうなほどの興奮を感じました。
「いいなぁ..」
隣の伊藤さんの呟きです。
「それじゃ、まずは旦那さんからで宜しいですか?」
「あ、はいはい」
軽い感じで乳房を掌で覆います。
「まぁ旦那さんはねぇ、いつも触ってますからね?..フフッ..まずはですねぇ..」
医師のレクチャーが始まりました。横山さんは、言われた通り(?)に指を動かし乳房の感触を
味わいます。赤面させたまま、耐える妻の表情が堪りません..
「由佳..フフ、気持ち良かったり、しちゃうか?..」
「あぁん..もぉ..んん!..は!」
ニヤける伊藤さん。自分の妻が男たちに弄ばれているという感覚が、私の股間を直撃しました。
「交替しましょうか?..えぇと、じゃあ新田さん」
真面目な顔に戻った横山さんが私を呼びます。複雑な心境のまま、私は妻の膝元へと移動します。
「新田さんは真面目ですからねぇ..しっかり教えてもらってくださいよ」
「は、はぁ..」
「フフ、もうちょっと嬉しそうな顔しましょうよ!ねぇ新田さん」
順番を待ちに待っている伊藤さんが話し掛けます。
「まずは、こう..そうして、こう..そぉそぉ..上手いなぁ」
私は手先が震えました。あの晩以来、最近触れもしていなかった妻の肌は、まるで別の女性の
ように感じました。これほどに興奮するとは!?..妻の表情を上目遣いに確認します。
「んん..あぁ、は、は..ふぅん..」
静かに喘ぐ妻。周りを囲む男たちの鼻息と視線..
「そろそろいいですか?..じゃあ、伊藤さんです」
卑猥な空気の中、静かに響く横山さんの声。少し下がってしまった妻の服を、もう一度首元まで
捲し上げました。
「さぁ、胸を張って..由佳?」
「...」
おそらく今夜の客人中一番のスケベな男である伊藤さんが、舌舐めずりしそうな勢いで定位置に
着きました。
「伊藤さん、あまり強く触ったらいけませんよ..では..まずはこぉ..そうして、こぉ..」
「..あっ、んん!..ふぅん、ん、ん、..んん、あぁ..」
妻の感じ方が変わりました。伊藤さんの微妙な手つきが今までとは違うようです..
「ほほぉ..伊藤さんも上手ですなぁ..手馴れた感じが、いや失礼..フフフ」
須川さんが気まずそうに横山さんを確認しました。
「でも..ちょっと違いますよね?私や新田さんとは..由佳の、何と言うか..」
「違いますなぁ..由佳さん、痛くないですか?」
「ん、ん..はい..あ!..はぁはぁ..」
「由佳?..お前、気持ちいいんだろ?..ん?」
「はっ、はっ..んん!..はぁはぁ..あぁん..」
「なぁ?..由佳?」
「はぁ..はぁ..あぁん!..うふぅん..あぁ..」
妻の声が、荒く大きくなり始めました。
「伊藤さん、何かヘンなことしてませんかぁ?」
「い、いや何も..教わった通り、ですよ?..ねぇ?」
苦笑いの伊藤さんに、横山さんはこれもまた苦笑いで話します。
「ねぇ、伊藤さん..ちょっとだけですけど、弄ってみてくださいよ..由佳の乳首..」
「んん..で、でも、いいんですか?..」
「だってね、由佳の乳首..起ってるでしょ?さっきから、フフ」
「確かに..」
「あぁ..」
須川さんと伊藤さんが同時に頷き、妻は吐息を漏らします。そして男は笑みを浮かべます..
「由佳..ほら、胸張って..検診だぞ、ちゃんとした、な?」
紳士を気取った男たちは、今や別人のように好奇の目を妻へと注いでいます。横山さんはまた
妻の背後に立つと、そっと両腕を掴みました。そして背筋を伸ばすような格好を妻に求めます。
「動かないようにな..」
「...」
掴んだ腕を背中の腰の辺りで交差させ、片手で両手首を固定すると、もう一方の手を乳房へと
伸ばしたのです..
「もぉ皆さんで、ねぇ?..触りましょうか..」
片方の乳房をゆっくりと擦りながら、横山さんが客人に呼び掛けました..
「旦那さんのお許しが出ましたので、ならば..フフフ..」
「じゃあ遠慮なく..おぉ!」
手を伸ばす2人の男たち。私も立場上遠慮気味に乳房に触れます。
「はぁ..はぁ..んん!..あぁん!..はぁはぁ!..はぁはぁ!..あぁ..」
「気持ちいい?..ん?..フフフ、皆さん、感じてますよ?」
8本の手が同時に、妻の乳房を所狭しと愛撫し蠢きます。声を抑えきれない妻が悶えます。
「はぁ!..はぁ!..ふぅん、んん!..あっ!あっ!」
伊藤さんが面白そうに妻の太腿辺りを指差しました。
「アハハ..キテますねぇ..触ってやってくださいよ、フフ」
伊藤さんが指差したのは妻の内腿の動きでした。モゾモゾと疼きに耐える姿です..
「スカートの上からですか?」
「フフフ、じゃあ中からでも..」

とうとう始まってしまった「交換会」に、私は眩暈がするほど興奮することになるのです。
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