妻と男の物語


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セックスの合う女②


[92] セックスの合う女② やすこ 投稿日:2004/03/28(Sun) 19:40
 指先に衝撃が走ってしばらくの時が過ぎた。
ひとときの誤解だったのかと思っていたが、またそのときはやってきた。再び彼女が私の前に現れたのだった。なにげない会話の中にときめきを感じる自分がおかしかった。

 暗闇の中から彼女は急ぎ足で私の車に乗った。
「大丈夫かい?」
わたしの問いかけに彼女は
「うん。なんとも無いと思う。ぐっすり寝てたから。おきることは無いよ」
夫が出張でいないことを理由に私は夜遅く彼女を家から連れ出したのだ。それには目的があった。彼女を再び自由にしてから実は一度もベットで抱くことが無かったからである。チャンスがあれば一度ベットで抱きたいと願っていた。昔は彼女の家に遊びに行って彼女のベットで、彼女の両親を下の階においてよく思いっきり抱いたものだが、彼女が結婚してからは、それは無かった。事務所の片隅や車の中で抱くのが限界だった。私の願いはもうすぐかなえられる。車を近くのラブホテルに入れるとシャッターを降ろして急いで部屋に入った。入室の確認の電話をすると私は彼女の唇にむさぼりついた。
「逢いたかった。愛してるよ」
まるで恋人同士が、久しぶりに会って抱きしめあうかのように力の限り抱きしめた。二人はシャワーも浴びずにベットにはいった。気取るわけでもなく、ただセックスが目的でお互い目の前で裸になり、抱きしめあいながらベットにはいった。
激しいディープキスからお互いの性器を愛し合うのに時間はかからなかった。私の唇が彼女自身に吸い付き、彼女の唇はいつもより激しく私の男根をふくみ薄い舌がスクリューをまくように愛撫した。生まれたままの姿で抱き合いたい。私の思いが感情を盛り上げ、一気に彼女の中に自分のものを入れ激しく腰を動かした。昔の恋人である彼女が今、私の腕の中で生まれたままの姿で抱かれている。彼女の手が私の背中にまわり私を確認している。きっと日常の夫婦生活でもこんなふうに愛し合うのかと思うと嫉妬と征服感で一気に私は彼女の中に果ててしまった。
「ごめんね・いっちゃった」
彼女の中で小さくなる自分の分身を抜きながら、かぶせてあったゴムをはずしてティッシュにくるんでゴミ箱にすてた。
「満足した?」
彼女は僕に甘えるように寄り添い生まれたままの姿を私に絡めてきた。私がとても好きなじゃれかたであり彼女は覚えていたのだ。
「うん。思いっきり僕は君を愛したよ。ほら僕たちは生まれたままの姿で抱き合っているんだよ。君のすべてを僕はまた征服したよ。うれしいかい?」
軽く口づけをして彼女を抱きしめた。
「うれしい。またあなたの女に完全になったのね。あの日あなたの背中に抱きついてから、この日がくることが待ちどうしかった。昔のようにまた私のすべとをあなたにささげたわ」
彼女の指がまた私の男根にからみはじめると私の分身はまた興奮してきた。
「でもあの人にばれたら殺される」
一瞬彼女が人妻に戻った。
「そんなことは考えるなよ。今を楽しもうよ。もっと愛し合おう」
私の手にすっぽりとおさまる彼女を胸を優しくもみながら彼女の唇を奪った。私は彼女の口から旦那のことを聞かされて興奮した。
「どうだ。おれは今あんたの奥さんを抱いているんだ。あんたの奥さんは俺の腕の中で最高に感じているんだよ」と思うと激しい興奮を覚えた。
「そうよね。もっと愛して。好きよ。大好き。私を好きにして」
彼女も夫のことを考えたせいか、さっきより激しく燃えていた。私も思いっきり彼女を征服しようと彼女の体の隅々までキスをして、わきの下や股間にはあからさまにキスマークをつけた。この女は私のものであると言わんばかりの行為であった。彼女もそれに気づいて自分が夫以外の男に抱かれその男のマークを付けられることに興奮していた。
「旦那には悪いがあんたを完全に征服するよ」
そういいながら私は彼女のアナルに舌を這わせて蕾を攻め立てた。
「あっ。いや」
彼女が拒んでも執拗に私はせめたてた。彼女の手が布団を握り締めて快感を味わっているようにみえた。私は我慢が出来なくて、そのまま彼女の後ろから挿入した。後ろから彼女の乳房を愛撫しながら腰を動かした。彼女は抱きしめるものが目の前になく後ろから攻められることに興奮して
「楽しむわ、もっとせめて。愛してる。あなたを誰よりも。自由にしてあなたの好きにして。私の体はあなたのものよ。」
私のものは後ろから彼女自身に深く納まり、凹凸がこんなにも合う男女はいないと感じるほどだった。
「キスして」
彼女は私に抱かれながら後ろを向いて唇を私に求めた。薄い舌が唇から出されて「お願い早く」と言っているようにみえた。激しく興奮を覚えた私は、彼女の舌を思いっきり吸い、私の唾液を彼女の口に入れた。
「おいしい」
彼女は私の唾液を飲み込んで快楽を味わっていた。完全に私好みになった。征服感が再び私を押し寄せた。
「だめだ行きそうだ。付けなきゃ」
と私が彼女の耳元でささやくと
「いいの。きて。そのまま。いいのよ。あなたも私の中に出したいでしょ。私を征服して」
思いもよらぬ彼女の言葉に私は一瞬躊躇したが
「本当にいいんだね」
と確かめて彼女を深く後ろから抱きしめた
「いいわよ。あなたの好きにして。私はあなたのものよ。お願い命令して。あなたの子供を孕めと」
私はすでにピークに達する寸前で理性はなくなっていた。
「旦那には悪いが、あんたをいただくよ。俺の子供を孕むんだ。いいね。覚悟は出来たか。」
私は大きな声で命令した。
「はい。覚悟は出来ています。いつかはこうなると。私はあなたを愛しています。愛する人の子供がほしいの。孕ませてお願いよ。あなたの子供をわたしに。」
旦那以外の男に抱かれるだけでなく、子供を孕ませられる。それも自分から望んで。そう思うと彼女は激しい痙攣を起こしていた。
「いくぞ。おれの子供を孕め」
「はい。あなたの子供を孕みます。夫を裏切ります。あなたを愛しています」
「孕め」
「はい」
激しい言葉のやり取りで獣のような行為は終わった。果てても私は余韻を楽しむように彼女の中からは出ようとしなかった。妊娠を確定付けようと考えたからだ。
「とうとう僕の子種を受けたね」
「うん。もしかしたら本当に妊娠したかもよ。」
「妊娠したらどうする」
「産むわ。だって愛するあなたの子供ですもの」

 二度目の再開も少しの時間たわいの無い会話で終わった。合うたびに昔のことが思い出される。また抱きたい。あの女とは本当にセックスが合う。あいつの性器は俺のためにあるようなもので、後ろからでも、前からでも凹凸は不思議とぴったり合うのだった。


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