妻と男の物語


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セックスの合う女③

[95] セックスの合う女③ やすこ 投稿日:2004/03/29(Mon) 23:07
激しい過去の記憶を思い出させる彼女との再会であった。さりげない会話が過去の貪欲な恋愛を思い出させるのであった。彼女との短い会話の間に近くを通り過ぎる若い女性の姿があった。すらりとした体は私の欲望を奮い立たせるのもであった。いつかはこの女をひざまづかしたい。幼顔の女は私の好みであった。

「ずいぶんなれているのね」
彼女はわたしの顔を近くに見上げて言った。
「そんなことはないよ」
私は女性経験は初めてではないが、ほとんど初めてといっていい彼女の言葉になんていい返せばいいかわからなかった。
「うそばっかり」
彼女は私をリラックスさせようとしているのか、私に自身を与えるかのような言葉を続けた。私はただ早く彼女の中に入りたくてズボンを下げて彼女の腰にあてていた。
「あっ」
軽い声とともに彼女は目をつぶり上を見上げた。
「やった」私は心で叫んだ。
激しく腰を動かしていくと彼女は私にしがみついてきた。車の中なので体位は変えれない。暖房が効いていて汗が出てきたが私の分身は一向に爆発しなかった。長い間自分で満足させてきたせいか女性のなかでいくことができなくなっていた。どれくらいの時間がたったかわからないが彼女から私は離れて隣のシートへ移った。
「満足した?」
彼女の声に私は
「うっうん」
とあいそない返事をした。
初めての経験はこんなもんか。となげやりな気持ちでいた。
「まだ満足してないの?」
彼女は私の股間を握り締めて言うといきなり口に含んだ。
「あっ」
激しい彼女の口技に私はただただ満足していた。
「がまんしなくてもいいのよ」
彼女はそのまま私に放つようにさそった。
私はあらゆる変態的な行為を想像して彼女の口を征服した。
少し積もった雪の中を彼女の車は私を送り届けると遠くへ消えていった。
むなしいような満足感が残った。

さきほど目の前を過ぎた若い女性は、受付に座っていた。机の書類をみるのに前かがみになるとオープンシャツの胸元から透けるような若い肌が私には目の毒であった。この女はどんな男と寝ているのかと思うとむっとする自分にあきれた。

「おーい。チキンを買ってきたぞ。」
階段の下から彼女の父親が叫んでいた。
「聞こえないのか。フライドチキンだ」
大きな声だ、聞こえないわけが無い。ただすぐに降りていけない状態に彼女はあった。
あわてて服をきてジーパンをはいて彼女は何も無かったかのように部屋を出て階段の下の父親からチキンをもらって部屋に戻った。
「笑っていたわ」
彼女は笑いながらチキンを目の前において私の横に座った。チキンを食べようとする彼女に私は覆いかぶさり、さっき来た服をまた脱がそうとした。
「またくるかも?」
私はぴたっと止まった。
「うそだよ。もうこないよ」
彼女は自分から服を脱ぐとジーパンに手をやりするっと脱ぎ捨てた。細身の体は抱きしめるとなんともいえない感触があった。抱きしめながらキスをして私は自分も服を脱ぎ始めた。それを見ると彼女は最後の下着を脱ぎ捨てベットの中にはいった。私も裸になると彼女の横に入り込み肌と肌の感触を楽しんだ。この間は思いを果たしてない。今日こそはと私はあせりながら彼女の中に入っていった。
「今日は危ないから中には出さないでね」
彼女は耳の戸でささやき私の分身を楽しんでいた。薄い舌が私の耳を這いまわり声にならない声を押し殺している。
「このまま行きたいよ」
「だめって言ってるしょ」
「でも今日は」
「しかたないわね」
彼女は私のわがままにあきれて、バックから避妊具を出した。
「慣れてるんじゃないわよ。たまたま昔のを持っていただけだからね」
そういうと私に自分でつけるように言ってベットに入った。私はあせってつけると彼女を布団から出して四つんばいにさせて後ろから挿入した。今度こそは彼女の中で、たとえゴムをつけていても。そう思い私は激しく腰を動かして、再び変態的な行為を想像して彼女を後ろから攻め立てた。とにかく行きたかった。それしかなかった。
私は思いを遂げると彼女の上にのしかかり余韻を彼女と楽しんだ。しかし彼女にとっては重たいだけの時間だったのかもしれない。初めて私が女性の中で果てたときだった。

 ホールの目の前を歩く受付の若い女性の足は細く私好みの足であった。触ってみたい。そう思う心をかき消すように、太ったほかの受付の女が前をさえぎった。ばかやろう、と心で言って私はその場を去った。


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