妻と男の物語


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お隣さん②

[3296] お隣さん 一主婦 投稿日:2008/02/17 (日) 10:13
初夏のある日。主人が社内旅行に出かけ、私は一人で留守番をしていました。居間の模様替えをしようと、色々と家具を動かしていたのですが、さすがに大型テレビだけは動かせません。でもテレビを動かせば、もう少し見栄えがよくなると考えた私は、お隣さんに応援を頼むことにしました。「ごめんなさいね。せっかくのお休みなのに」「いえいえ。いつもお世話になってますから、これくらい当然っすよ」まるで空の段ボール箱を運ぶようにテレビを移動させた彼は、他に力仕事があればやりますよ、と言ってくれました。私はお言葉に甘えて、古本の入った段ボールの移動やタンスの移動などを彼にお願いしました。それが、終わった頃にはさすがの彼も汗まみれになっていました。「ホントに助かったわ。お昼をご馳走するから、シャワーでも浴びてきてね」「あ、いや、自分の部屋に戻って浴びてきますよ」「何を照れてるの。試合であなたの裸なんか見慣れてるから大丈夫よ」「は、はあ」彼はモジモジしながらバスルームに消えました。昼食の準備をしていると、ハタと気付きました。「いけない、いけない。着替えないと困るわね」私は主人の下着とTシャツを持ってバスルームへ向かいました。そこで私は思いもよらない光景を見てしまったのです。
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