妻と男の物語


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3年前、それから17-3

[Res: 3676] Re: 3年前、それから17 忠太郎 投稿日:2008/04/08 (火) 20:21
〔思い出のスイートルーム〕
木村氏のホテルのレストランをセットしたのは、典子ではなく裕子だった。私が面接するまでもなく、既に裕子に、典子が紹介して採用を決めていた。私の存在は何なのだ。
「田所愛です。宜しくお願いします」
ハスキーな声をした目の大きな娘だった。京都の出身で、学生時代は典子と同じ部屋に二人で居たらしい。元気が良い、明るい、物怖じしない……、なぜか、裕子と同類の女たちで監視されているような思いがした。食事をしながら3人で勝手にしゃべっている。私は一人で勝手に食べていた。
「パパ、愛ちゃんのお尻なんか触っちゃダメよ……」
「俺はそんなことしてないって」
「愛ちゃん、気をつけなさいよ。可愛い娘には手が早いんだから……」
「ええ、そうなんですか。でもお尻くらいなら平気です」
女が三人だと、とても太刀打ちはできない。そんなことより、明日の木村氏への説明をどうするか、考えていた。設計した典子に説明をさせて、私は補佐役に回ろうと思った。

「パパ、明日は典ちゃんと木村さんにプレゼンするんでしょう」
裕子が知っているはずはないのだが、典子が言ったのだろう。どこまでこいつ等は通じているのか、油断ができない。
「ああ、そうだよ。典に説明してもらうから大丈夫だ。後は俺が補佐する。多分、これで通ると思うよ」
「そう、大事な仕事だから、しっかり二人で打合せしてね。あたしは、愛ちゃんを送っていくから典ちゃんはお願いね」
「……、……」
裕子と愛の二人はさっさと帰っていった。
「設計図はあたしが持ってきていますから、裕子さんから、しっかり打合せをするようにと部屋を用意して頂いてますので、そちらで。行きましょ、パパ……」

裕子が用意したという部屋は、最上階のスイートルームだった。あの木村夫妻との部屋だ。典子はウキウキだった。まるで新婚気分だ。ルームサービスで、あの時と同じワインとチーズが届いた。裕子からのメッセージが添えてあった。
“思い出の部屋で、典ちゃんにも思い出をつくってあげて。愛する、パパへ”
打合せも何も、あったもんじゃない。典子が
「明日のプレゼンには自信があります。任せてください!」
と胸を張った。典子に賭けようと思った。もう、打合せをするのは不可能だ。
ワインで乾杯をして風呂に入ることにした。スイートルームだけあって浴室も浴槽も大きい。二人でゆっくりと入るようにできている。

「典、裸になれ! 色っぽく脱いでみろ」
一瞬、ドキッとした表情を見せたが、典子は2メートルほど離れて俺の正面に立った。上着を脱ぎ、スカートを脱いだ。色気がない。着替えているのと同じだ。
「おまえ、全然色気がないなあ……」
睨むような、ちょっと怒った顔をした。ブラウスのボタンを上からゆっくりと外していった。パンストを脱ぐ時、私に背中を向けて、豊臀を見せ付けるような格好をした。Tバックのパンティを見て、分身が動いた。これが典子の“勝負パンツ”なのか。
ブラを、思わせぶりな眼で私の眼を見つめながら、ゆっくりと外し、手で乳房を隠した。
「後は、俺が脱がせてやる。こっちへ来い!」
典子は素直に、二歩、前に進んだ。私は、典子の足元に膝立ちをして、パンティに指をかけた。典子の呼吸が荒くなっている。ゆっくりとパンティを下ろした。反射的に典子の手が翳りを隠した。
足首までパンティを下ろすと、典子が自分から片足ずつ抜いた。中心にある典子の手を、手首を掴んで私の肩に置いた。足首を掴んで脚を少し広げた。翳りの中のワレメを舌で舐め上げた。
「はああああ……」
可愛い喘ぎが耳に心地よかった。すぐに、滴るほどの蜜が溢れ、典子の膝が震え出した。
「ああ~、もうダメ……」
典子の膝が崩れ、私に体を預けてきた。抱き上げて窓際へ移動した。カーテンを開けると、港の夜景がきれいだった。
窓枠に両手を着かせた。私の意図を、典子は直ぐに理解した。自分から豊臀を突き出すようにしてきた。濡れて妖しく光る典子の花びらを、ペニスの先端で撫で回す様にして焦らした。
「ああん、いや、はやく、ほしい……」
典子から豊臀を押し付けてきた。両手で、強く引き寄せながらいきなり貫いた。可愛い悲鳴に硬度が増した。そのまま激しく突きまくった。典子は骨抜きになったように、体をくねらせて喘ぎながら崩れ落ちた。私は、そのまま突き続けて、典子の中に爆発した。

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