妻と男の物語


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混浴露天風呂での目覚め 18

[Res: 4934] 第18話 沈粕男 投稿日:2008/10/15 (水) 23:00
「だめ…」
美香の声を気に止めもせず、耕作は口の中で含んだ勃起している美香の乳首を舌で転がす…
「ん…」
美香は息を漏らし身体から少し力が抜けていく…性感帯である乳首を舌で刺激され、身体は快感の反応をしている…しかしまだ心には妙な蟠りがあるのか声を漏らすことはない…
「はあ~たまんないよ奥さん」
それまで黙って美香の手を後ろに拘束していた則和も極度の興奮のため、斜め後ろから唇を突出し美香にキスを迫る…
「いや…」
美香はそんな則和から顔を反らす、則和は構わず美香の頬に唇を付けた、則和の荒い息が美香の耳に吹きかかる…
(美香…感じてるのか?)
傾けた首筋に舌を出した則和の半分け頭、そして美香の片方の乳房の上には耕作の禿げ頭…この生真面目な妻である美香の白い身体に、禿げた貧相な中年と冴えない色白で小太りの男が群がる構図は、異様な興奮を弘光に与える…
一方美香も潜在的に゛最近は夫を勃起させられない魅力ない゛と悩んでいた自分の身体に、決してタイプでは無いが…二人の男が欲情し群がる状況に、ある種の悦びを感じていた…
「はあ~奥さん」
則和は息荒く無我夢中という感じで美香の頬、耳元、首筋、肩、背中に唇を付けている…耕作も息荒く、ひたすら美香の片方の乳房を揉みながら、もう片方の乳首に吸い付き舌を動かしている…
「あ…」
耕作が美香の乳首を吸い上げた瞬間…二人の男の荒い息につられるように美香は声を漏らした…
「おい、奥さんやっぱ、あいつらに弄られて感じてるようだぜ」
傍らにいる泰造が弘光にニヤッとした表情で囁く。
(ああ…このままでは美香が…本当にこのままで…)
泰造の言葉と、二人の男に弄ばれる美香の姿に、弘光は興奮とは裏腹な…葛藤というか何ともやり切れない感情に苛まれていた…
「俺、奥さんみたいな小さいオッパイ大好き…」
とうとう則和も、耕作が手放した方の美香の乳首に舌を伸ばす…
「あ…あ…」
二人の男に敏感な乳首を口で愛撫され、美香の身体には、恐怖も羞恥も、そして背徳も…悦びの妨げを吹き飛ばすような快感の電流が走り、甘美とも思える声が…漏れる…
弘光の目の前では、白く小振りな美香の乳房を、両脇から禿げ頭と半分け頭が覆っている…覆われている中では二人の男の唇や舌により、美香の乳首が弄ばれている…
そんな美香の姿を弘光は、まだ゛隠れた願望゛の殻を打ち破りきれず、立ち尽くし見ているだけだった…
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