妻と男の物語


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薄い壁(16続き)

[7184] 薄い壁(16続き) ボー太 投稿日:2009/08/25 (火) 14:47
スミマセン、途中で送信してしまいました。(16)の続きです..


「由佳さん、キッスですよ!お願いします!」
頬を突き出す横山さんに、妻も半ば呆れ気味です。
「もぉ..じゃあ、いきますよ?..チュッ!」
身体を預けて、妻が間違いなくキスをしました。私は少し勃起してしまいました..
「うぅん!感激です..柔らかい唇ですねぇ、由佳さんの唇」
「やだぁ!横山さんの言い方って何かエッチぃ!」
「じゃあお返しでぇす!」
「キャッ!..はぁん、横山さんたっら!」
隙を突いてキスのお返しを耳元へ。妻がクスぐったそうに悶えました。嬉しそうです。
「おいおい、何か本当の夫婦みたいだなぁ!」
さすがに私も平静を装うのに苦労します。少し嫉妬してしまいました。
「そうよぉ、だって交換したんだもぉん!ウフフ」
「アハハ、新田さん、香織のこと宜しくお願いします!僕は由佳さんのほうがイイんで」
「ウフッ!もぉ横山さぁん!?」
「香織さんと..好きなことしても?いいんですか!?フフ」
「えぇ、それはお互い様、オッケーってことで、ね!」
軽口とは分かりつつ、私はさらに勃起してしまいました..ふと横山さんが言いました。
「あぁ..ちょっと思い出しちゃいましたよ、由佳さんの声..フフフ!」
夜のあの声です..
「うぅん、何かムズムズしてきました!」
「ちょっとやだぁ!横山さんってば..」
私は仕返しとばかりに妻を苛めます。
「由佳ぁ、交換したんだからさぁ、鎮めてあげたら?ムズムズしてるとこぉ」
「バカぁ!..もぉ!」
「あぁその声です..その声が、スゴい色っぽいこと言ってました..」
「ちょっとやだぁ..もぉ」
赤面状態の妻。私はどんどん促しました。
「え、どんなこと聞こえました?」
「あなた..」
「いろいろと..逝くぅ!とか..もっと突いてぇ!とか、フフフ、ねぇ由佳さん?」
「もぉ..信じられなぁい!」
「あとはどんな?..まだまだスケベなこと言ってませんでした?」
「フフ、そうですねぇ..あ、そうだ、アイスキャンデー舐めているような、ジュパジュパって」
「由佳?フェラチオかな?..スゴい音立ててしゃぶるからなぁ、お前は」
「へぇ由佳さん、フェラも好きなんですか?」
「..もぉ..(赤面)」
「そりゃもぉ!結構上手いですよ~」
「一度拝見したいですねぇ!..この唇で、フェラするんですか?..」
「やぁん..横山さん..」
唇を指先で触れられ、妻が戸惑いの顔を見せました。
窮屈に横並びしているために逃げようがありません。逃げる意思は無さそうですが..
「おぉ、もぉこんな時間..そろそろオトナの時間、突入ですかね?」
おどけてみせる横山さん。私にアイコンタクトを送って寄越しました。しかし意思表示が緊張の
あまりできません。
私の表情をニヤッと見ながら、横山さんは妻の胸へと、サワリと手を宛がいました。
肩に腕を回すようにして、胸を下から支えるような格好です。
皆無言です..静かに宛がったまま、妻の反応を確認するような時間が流れました。俯きながら
微動だにしない妻を見て、横山さんは僅かに掌を動かし始めました..
「柔らかい..」
「..ん、んふぅん..」
述べられた感想に、深い溜息をついてしまった妻。横山さんのペースです。
「この程よい重み..いいなぁ由佳さん..私のオッパイだ..」
「..んん!」
「旦那を交換したんですからね..今日から由佳さんのオッパイ、好きにできるんですよね?」
徐々に遠慮が消えていきます。
「このカラダ全て..」
「..(ビクン!)」
「隅々まで、好きなように..ねぇ由佳さん?」
「はぁん..」
目を潤ませ横山さんに身を委ね始めます。固唾を飲んで見守る私をチラチラと窺いながら..
「どんなことされて..あんな声出してたんですか?由佳さん」
円を描くような手付きで乳房を撫でながら、意地悪な質問を投げ掛けます。
「由佳さん私にも同じこと、させてくれませんか?」
「んん..ぁん..」
テーブルを挟んだ真向かいで、妻が他の男を受け入れ始めました..あともう少しです。
「新田さんも、香織とヤッているんですよ..何度も..」
「..はぁはぁ..」
横山さんの言葉に妻は感じ、私は冷や汗を流しました。ギリギリの線で妻を落としに懸かります。
「交換ですよ..香織は新田さんの妻..由佳さんは、私の妻です..このカラダ..」

唇と唇が重なりました。乳房を愛撫され、二人の唾液が混ざり合う音が響きました..
私の前、ということを忘れ、妻が身を捩り始めました..
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