妻と男の物語


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背徳の向こう 1

[5758] 背徳の向こう ろう 投稿日:2009/01/05 (月) 07:43
アイツは性に貪欲だった。

きっかけは嫁とやれるかという賭けだった。
人の妻に手を出すことがどんなに性的興奮を与えるのかを知りたくて本能の赴くまま、アイツは行動した。
昔からの悪友だったアイツは、嫁とも顔なじみで、俺達夫婦の隙間に入るのはたやすいことだった。
セックスがすべてのアイツにとって、テクニックで嫁を堕とすのは、そんなに時間が掛からなかった。

アイツは嫁とただ寝るだけでは飽きたらず、俺が覗くように仕向けその前で嫁を犯した。
それを目の前にし、俺は勃起していた。
その時自分の中の隠れた性癖を俺は悟らされた。
俺はMらしい・・。
以来、アイツは覗いている俺の前で嫁を淫らに調教していった。
俺はそれを見ながら自慰・・。

「嫁さんがやられている前の手淫は最高だろ?」

全てを知っているアイツは性的興奮で堪らなかったに違いない。


アイツは性に貪欲だった。

嫁だけでなく、夫も堕としてみたい、男の尻も試してみたいと思うようになったのだ。

アイツは性に貪欲だった。


俺は抗ったが時間の無駄だった。
発覚したM性のせいで、いいようにされアイツの軍門に下った。
嫁が調教されている一方で俺も調教されていた。
もちろん、嫁はそれを知らない。
信頼している夫が実はアナルを拡張され性器に開発されているギャップがアイツには堪らないらしい。

遊びに来たアイツにこっそり別室に呼び出された。
そして、言われるがままズボンを下ろし、アイツはアナルプラグを引き抜いた。

「指が三本はいるようになったな。嫁さんとどっちが先か楽しみだ。」

アイツは楽しそうに俺に言った。


この先、何が待っているのだろうか。
背徳の先に。
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