妻と男の物語


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僕の人妻さん①~序章~

[1659] 僕の人妻さん①~序章~ 主婦・泉 投稿日:2006/11/29 (水) 10:45
 僕は築25年は経過している古い二階建てのアパートの一階に住んでいた。

ある日、僕は平日にもかかわらず仕事が休みだったので、部屋でゴロゴロしていた。
すると、いきなりビタビタビタ~と水が落ちてくる音が聞こえた。ビックリした僕は音がした台所に行った。
すると台所が水浸しになっているではないか。
しかも水は、台所のテーブルの上に乗っている僕の今日の昼飯のオカズを直撃していた。
「なんだいったい?」と思い、壁を見る水が壁をつたい、さらに上から落ちてきているではないか。
「ははぁ、これは二階の真上の部屋からの水漏れだな・・・あ、あの綺麗な人妻さんの部屋だ」
僕は、オカズがダメになった怒りよりも、人妻さんに会えることが嬉しくて、苦情を言うために?外に出ると、アパートの外階段を駆け上がった。


そして、僕の部屋の真上の部屋、つまり202号室のドアをノックした。
「はぁ~い」
部屋の中から若い女性の声がした。

「すいません、下の102号室の○○と言います。お宅の部屋から水が漏れてませんか?」
僕の声にビックリしたのか、すぐにドアが開いて27、8歳くらいの女性が顔を出した。
あぁ、あの人妻さんだ。僕は少し照れくさくなった。

「ほんとですか?あれ?」
女性は、僕の顔を一瞬見たあと、すぐに玄関横にある風呂場の方に行った。
木製のドアを開けると、ものの見事にホースが廊下に落ちていて、その先から水が勢いよく流れ出ていた。
「あ!大変!」
女性は、前に屈みホースを持ち上げて、浴槽の方に投げた。そして、水道の蛇口を閉めたのだった。
その時の女性のオシリの丸みを見た僕は、少しゾゾッとした感覚を覚えた。

女性は、僕の方を振り向き
「どうもスイマセン。こちらのせいで…この古いアパートじゃあお部屋が大変なことになったんじゃありませんか?」
と申し訳なさそうに言った。
「え、えぇ…まぁ、水浸しになって…オカズとかもビチョビチョになって食べられなくなったしまって…」
「まぁ、スイマセン。あの、今お掃除にお部屋に行きますから」
女性はそう言うと、自分の部屋はそのままに玄関の横にあった雑巾を三枚ほど手に取ると、「部屋に行きましょう」と言って、一緒に階段を降りた。


「まぁ、たいへん。ホントにすいません」
女性は、僕の部屋の悲惨さを目の当たりにして、何度も頭を下げた。
そして、部屋に上がりこむと廊下にしゃがみ込んで、雑巾で掃除を始めた。
僕も、自分の部屋だし、早く掃除して綺麗にしたかったので、自分の雑巾を持って手伝った。

僕らは何も話をしないで黙々と掃除をした。人妻さんの胸元からチラチラと豊満な乳房が見える。僕はドキドキしながら、チラチラ見ながら掃除をしていた。
そして、綺麗に終わった時に女性が僕に言った。
「夕べの残り物で申しワケないのですが、今部屋からオカズを持ってきますから、それを召し上がって下さい」
「え、あ、はい」
僕は思わぬ申し出に驚くやら戸惑うやら…でも腹も減っていたのでとりあえず申し入れを受けることにした。でも…

「あ、でもお部屋の中、まだダメみたいだから外に食べに行きますから、いいですよ」
僕の部屋は掃除したとは言え、大量の水の影響で、食事をするような雰囲気ではなかった。
「・・・スイマセン。あ、そうだ!良かったらウチで昼食を召し上がりませんか?」
僕はさらに驚いた。この綺麗な人妻と一緒に昼食を食べることが出来るとは。
「いいんですか?」
一応、聞いてみた。
「ええ、私のせいでオカズがダメになったんだし。どうぞ遠慮なさらずに」
僕は人妻さんと一緒に階段を登って、202号室に入った。

「汚い部屋ですが、どうぞ」
「いえ、そんなこと・・・失礼します」
僕は人妻さんの体臭が支配する部屋のコタツの前に座った。

「さぁどうぞ」
直ぐに、人妻さんはとても夕べの残り物とは思えないオカズとご飯を持ってきてくれた。
「じゃあ、一緒に食べましょう」
人妻さんは、僕の真向かいに座るとニコリと笑って食事を始めた。
「ホントにごめんなさい。たくさん食べて下さいね」
僕は、人妻さんの笑顔にドキドキしながら食事を始めた。

 昼食後、僕は人妻さんといろいろな話をした。
このボロアパートは困るねとか、仕事や趣味の話など最初はたわいのない話だった。
そのうち話は、恋人はいないの?と『恋話』になった。僕は自分の恋話をしたあと、人妻さんと旦那さんの話に持って行った。
人妻さんは、「結婚した当初はもっと優しかったのに」と、少し今の旦那さんの優しさに不満があるような話しぶりだった。

ちょっとふて腐れた顔がカワイイ。僕は思い切って言った。
「あの…聞こうと思って聞いているわけではないんですよ。怒らないでくださいね。あの…ここって古いアパートですよね。…だからどうしても聞こえちゃうんですよ…エッチの…アノ時の声とか…」
その瞬間、人妻さんはカア~ッと顔が赤くなった。
「いや、ホント。あのスケベな話でごめんなさい。でも、ホント古いから…」
「そ、そうよねぇ…ゴメンなさい」
人妻さんは、ホントに恥ずかしそうに答えた。

「あの、じゃあずっと聞いていたって…こと?」
「…いや、というか聞こえてしまうので・・・」
ウソだ。いくらボロでもそんなに聞こえるもんじゃない。でも、確かにかすかな悶え声は一度だけ聞こえた。
僕はその時、「あ、やってる」と思って、イスの上に上がり天井に耳を当てて聞いた。
人妻さんの悶えている声がよく聞こえた。
「先週は、あの…2日ほど…」
人妻さんは、さらに顔を赤くして答えた。
「そ、そうよねぇ。ここ、古いから…やぁねぇ」

僕らはしばらく沈黙が続いたが、このままではなんかマズイと僕は思ったので、積極的に話しかけた。
「あ、あの今度は僕の部屋で昼飯を食べませんか?今日のお礼です」
「・・・え、でも今日のは…私がご迷惑かけたから…」
「いや、いいんです。だけど俺料理できないんで…材料は全てこちらで用意しますから、簡単なモノでも作っていただければ…いつもインスタント物だし、こんな美味しい物を食べたあとだから余計に…図々しくてスイマセン」
「まあ(笑)…でも、いいですよ。私の料理でよければ作ってあげますよ」
人妻は笑顔で答えてくれた。こうして僕らは次の食事会の約束をした。そして、これが人妻調教の第一歩につながって行ったのだ。

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