妻と男の物語


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電脳調教・妻の受難(22)

[5207] 電脳調教・妻の受難(22) 悪乗り男 投稿日:2008/11/16 (日) 18:41

「お早う。」

時間は7時半過ぎ、日曜日にしては、早めの起床だった。
それもその筈である・・・、今日の16:00からの、“他人妻凌辱倶楽部” の開催するイベントに、不覚に
も大人気無く興奮してしまい、遠足に行く当日の小学生のように、期待と未知への探究心が相俟って
しっかりと目が覚めてしまったのである。

私は、ベッドから起き上がると、早速、夫婦の寝室から出て階下に降り、先に起きて朝食の準備をして
いる妻、恵美子と朝の言葉を交わす。

「あっ、あなた、お早う・・・、今日は早いのね、朝食の準備だけして、先に出掛けるつもりだったけど。」
「はい、朝食! 今日も天気は良さそうよ。」

「あぁ、そうだね、じゃ、一緒に食べるかな、俺はコーヒー煎れるよ。」

今日は何時に無く、妻の気分は上々のようである。
先日見た、ビデオに映る、卑猥な言葉で告白する病的とも思える妻と、私の頭の中でどうにも合致せず、
整理が付かない侭、悶々とするのだった。

私は、最近の暗い表情、辛そうな恵美子が居た堪れなくなり、その笑顔が見たくなって、柄にも無く、
昨日ちょっとしたプレゼントを渡したのだった。
そう、そのプレゼントというのは、奇しくも、金曜の夜、会社帰りに購入した指輪である。
我々夫婦は、数年前まで、お互いに結婚指輪をしていたが、私は指が太くなり、妻は逆に細くなりで、
サイズが合わなくなってからというもの、互いに指輪をすることが無かった。
そこで、何時も家事と仕事をこなしてくれる妻への感謝と称して、結婚指輪を新調してみたのである。
サイズは適当であったが、思い切って2サイズ小さ目のものを選んだのは大正解であった。
メレダイヤをあしらった波打つようなS字カーブのプラチナ製リングは約30万円でセミオーダー、決して安い
分けではないが、今の妻に対する後ろめたさと申し訳なさの表れととるならば、何の後悔も無かった。

「今日、帰りは遅いのかい?」

既に朝食を済ませ、忙しく出掛け支度をしている妻に、私は、のんびりとパンを一切れ口にしながら、何気
に聞いてみた。

「えぇ、今日は、特別にシフト組まれちゃった、日曜日だというのに店側の人が少なくて。」
「朝10:00から夜9:00まで、殆ど一日、でも妙なのよねぇ、いくら人が居ないからって、昼食除いて、
中二時間も休憩入れられちゃったの、ねぇ、普通じゃないよね?」

「あぁ、そうだね、人使いの荒いお店だな、・・・大変だ。」

適当に返答しながらも、妻は今日の儀式について、全く知らされていないのでは無いかと思い始める。
ご主人様達、倶楽部の会員達は、妻を、職場で、行き成り拉致し、事に及ぶというのだろうか。
もし、そうだとすると、万が一、妻が暴れ始めたら大変な事になるのではないか・・・。
妻の気持ちも知らずに、そんな不埒なことを考える私は、妻の身よりも体裁のことばかり気にしながら、
モーニングコーヒーを一気に飲み干した。

「ねぇ、ねえ、これ見て、綺麗でしょ、私、気に入っちゃった。」
「今日から、これ付けて行くね。」

妻は、左手を広げ私に見せながら、薬指に光るリングを翳すのだった。

「そんなに喜んでもらえると、僕も嬉しいよ、プレゼントして良かったな。」

「じゃぁ、行ってきまぁ~す。」

時間が無いのか、恵美子は、出掛けの挨拶だけ言うと、慌しく出て行った。

「あぁ、言ってらっしゃい・・・。」

私は誰に向かってというでもなく、小声で呟くのだった。

息子達は、今日は珍しく、揃って学校の部活は休みだということで、まだ自室で眠っている。
偶の休みだからと、私も大目に見て、そのまま寝かしておくことにした。
私は朝食を終えると、すぐさま自室に入って、今日の行動を確認する為に、PCを立ち上げ、
“他人妻凌辱倶楽部” のサイトにアクセスした。

『沼田恵美子 現役人妻店員 職場で屈辱の奉仕儀式』
『いよいよ、本日(日曜) 16:00~ 一般公開!』

恵美子の素顔を拡大したものがバナー画像として表示されている。
そのバナーをクリックした。

   ◇◇◇◇ 会員の皆様、ご応募ありがとうございました ◇◇◇◇
   100名を超える会員の方々から御応募頂き、厳選なる抽選の結果、
   下記10名の方が選ばれました。
   氏名は伏せ、会員番号でお知らせします。
   なお、付記のA~D、今回の餌食となる奴隷夫婦8号-♀との関係
   を付け加えさせて頂きました。
      A: 現時点、奴隷夫婦8号-♀ と面識がある方
      B: 以前に、奴隷夫婦8号-♀ と面識があった方
      C: 近所に住まわれ、奴隷夫婦8号-♀ を知っている方
      D: 面識無く、奴隷夫婦8号-♀ と今回初めて接する方
   AとBの会員の方については、都合により、行為に至る際には、
   奴隷夫婦8号-♀に目隠しをさせて頂きますのでご了承下さい。
   以下、当選された方です。
       SEWRC0254  A
       SEWRC0281  A
       SEWRC0299  A
       SEWRC0325  B
       SEWRC0327  B
       SEWRC0332  C
       SEWRC0338  C
       SEWRC0346  C
       SEWRC0355  D
       SEWRC0357  A
   当日の詳細につきましては、別途連絡させて頂きましたが、その内容
   に従って頂ける様、お願い致します。
   二人の子持ち現役人妻店員を、制服を着せた侭、肉便器として、
   存分にその職場内で辱め貶めてやって下さい。
   特に、清楚さを振舞う普段の奴隷夫婦8号-♀の様子を良く知る方に
   とっては、興奮も一入だと思われます。
   まさか、当の本人も、自らを良く知る者達に辱められているとは考えも
   しないでしょう。
   今後とも、当倶楽部を宜しくお願い致します。
   ◇◇◇◇

信じられない内容であった。
何れは、と薄々覚悟はしていたが、本当に、恵美子を知る者が実際に参加してしまうのだろうか。
一体誰なのだろうか・・・、私は、気になって仕方が無く、『ご主人様』に対し、連絡用掲示板にメッセージ
を書き込んだ。

30分程して、『ご主人様』から、返答の書き込みがあった。

≪参加者に誰が居るかだって? ふふっ、お前が気にすることではない。≫
≪そもそも、お前に知らせる義務は無い。≫
≪奴隷夫婦8号-♀の躰が、肉体が、誰の手によってどのように弄ばれようが、お前に意見する権利は
無い、そうだよな。≫
≪奴隷誓約書の第1条、第2条、及び第8条で保障する範囲によって強制執行されるだけだ。≫
≪ところで、お前、今日、参加するよな・・・?≫
≪見せてやった映像の中で、カミングアウトするお前の愛妻、8号-♀がホンモノかどうか・・・、その正体を
しっかりと確認するがいい。≫
≪じゃあな。≫

返ってきたメッセージ自体に、納得のいく説明は全く無く、私の悶々とした気分は更に増していく。
妻を直接的に知っている人物が少なくとも9人もいるという・・・。その内、6人は、妻も知っている人物だと
いうことになるのだ。知っていながら、本当に、妻の肉体を、直接に甚振ろうというのか。

時間は既に、昼12:00を回っている・・・。
朝遅く起きてきた息子二人と昼食を共にし、私は予定より早めに自宅を出た。
行き先は勿論、妻の勤めるスーパー、16:00からの儀式に参加する為である。
私所有の車で約30分、目的地に着いたのは15時過ぎであった。スーパー上階の駐車場に車を停め、
私は逸る気持ちを抑えながら、妻の職場である三階売り場フロアーへと足早に向かう。

妻に見付からないようにしながら、三階フロアーを徘徊し、その妻の姿を探すこと10分程度。
妻、恵美子は、日常雑貨の売り場で、品出し・整理の仕事をしていた。
淡いグレー色と黒色をあしらった小さなチェック柄の半袖丸首ブラウス、膝下丈の黒色のスカート、薄手の
黒色ナイロン・ハイソックス、ヒール丈4cm程度の黒色フォーマルシューズ、と女性従業員用の制服に身を
包んでいる。
同じフロアーに勤務する他の女性店員と、笑顔交じりに作業指示等の業務上の話をしながらも、時間に
あまり余裕が無いのだろうか、無心に、そして、忙しなく動き回っていた。

15分程度、懸命に働く妻を観察した後、私は、ご主人様から指定された通り、同じ三階にある男性用
トイレに向かった。トイレ入り口に、“工事中” と書かれた立て看板が置いてあったが、それを無視して中
に入り、更に、三つある個室の中から、指示されたそれらの真ん中に位置する個室に入る。
時間は15:40であった。
入り口に一番近い個室は和式であり、私が入った真ん中と一番奥は洋式である。また、一番奥の洋式の
個室は、赤ん坊も連れて入れるように、ベビーチェアも設置され、比較的広い余裕ある作りになっている。
私は、儀式の開始時間まで、洋式便器の閉じた便蓋の上に座ってジッと待つ事にした。

“本当に、これから始まるのだろうか・・・、私は騙されているのかも知れない・・・。”

先程、売り場で、普通に働いている妻の姿を思い浮かべながら、Webサイトで案内されていたような、
非日常的な残虐行為が、この公衆の場で本当に行われるのだろうかと、疑心暗鬼な気持ちが次第に
大きくなってくる。

不図、便蓋に座った目の前を見上げると、奥側個室との仕切り板の上部に、カメラらしき物が遣っ付け
仕事的に取り付けられ、小さなレンズがこちらを向いていた。
よく見ると、無線式の防犯用カメラである。防犯用カメラと言えば、態の良い言い方だが、使い方によって
は盗撮用にもなる代物である。

その時であった・・・、トイレ入り口の方から、複数の足音と声が聞こえてきた。
時間は15:55分を回っている。

「あなた達、な、何なの・・・、何するの・・・、い、嫌っ・・・、放してっ!」

それは、聞き慣れた声、妻、恵美子の声だった・・・。次第にそれらの声と靴音が大きくなり、人が近付いて
来るのがはっきりと分かると、私の緊張感は、胸が張り裂けそうに成る程に一気に高まった。

「大人しくしろ! 何なのじゃねぇだろう、何時も可愛がってやってるじゃねぇか!」
「ほら、この一番奥の個室に入んな、それっ。」

「きゃっ・・・!」

バタンと荒っぽく個室の戸が閉められ、仕切り板一枚隔てた、隣奥の個室から男女の声や物音が筒抜け
になって聞こえてくる。その聞こえてくる声から察すると、男は複数のようである。

「静かにしろよ・・・、こんなところ、職場の皆に知られたくないだろ?」
「な~に、時間はタップリあるぜ、18時までの二時間、目一杯、楽しませて貰うからな。」
「お前は知らなかっただろうが、今日、この場で、何時ものようにお前を辱めてやろう。」
「こうやって、職場で、制服の侭、まわ(輪姦)されるなんて、緊張感もあって、凄く刺激的だろ?」

「い、いやっ・・・、だ、出して・・・、ここから、出ます!」

妻は、小声で、しかし強い語調で抵抗心を露にしている。

「お前は、何時もそうだよなぁ、始めはこうやって抵抗するんだよなぁ・・・、悪い癖だぜ。」
「でも、結局、最後は、ひぃひぃ喘ぎながら、男に跨って腰振りやがるんだから、性質の悪い雌豚だぜ。」
「今日も、此処に薬注入してやっか? ええ!?」

「や、止めてっ・・・・・・、そんな・・・、とこ、触らないで・・・。」

くぐもった声で、悩ましい声を発する妻の様子を、この目で見られないのが悔やまれてならない。

最初に恵美子とトイレ内に入ってきた男は二人、一番奥の洋式個室に同時に入れる大人は、余裕を
見ても4人が限界であろう。
二人の男は、休憩に入ろうとした恵美子を三階売り場の従業員通用口付近で待ち伏せ、言葉で脅し
ながら、何事も無いかのように振舞いながら、同フロアにあるトイレ入り口まで連れてきた。
流石に、危険を察した恵美子は、男性用トイレ入り口付近で、声を発し騒ぎ始めるが、男二人は、
恵美子の両腕や背中、肩を無理矢理に二人掛かりで掴み抑え込むようにして、トイレ内に押し込む
ような形で、トイレの中まで連行してきたのだった。

「おらおら、このトイレ内で、その制服を引っ剥がして、丸裸にしてやっても良いんだぜ。」
「そして、其の侭の姿で、売り場に引き摺り出してやろうかぁ。」
「恥かしいと思うぜ、まぁ、同僚や客にとっては良い見世物になると思うけどな・・・。」
「へへっ、どうする、それでも騒ぐかぁ、分別のある大人のお前なら分かるよなっ、何が得なのか・・・。」
「なぁに、一寸、二時間の間、此処で大人しくしてくれてれば、良いだけさ。」
「そうそう、可愛い喘ぎ声を出す分には、全く構わないけどな、ははっは・・・。」

その脅しの言葉を聞かされた恵美子は、当然の事ながら抵抗する力を失った。
男達の強要する色々な卑猥な指示に対して躊躇するものの、大声を出して反抗する事は無かった・・・。

その時、マナーモードにしておいた携帯電話に着信が入る。番号は非通知である。
私は、予め用意しておいた、携帯電話用ハンズフリーイヤホンマイクの応答スイッチをONにし電話を
取った。

「よっ、亭主、いゃ、奴隷夫婦8号-♂、どうだい、ホンモノの恵美子だろ!?」
「呉々も言っとくが、大きな声は出すなよ、お前がそこに居ることが女房にバレちまうぜ。」
「仕切り板一枚隔てたその個室で、愛妻の無様な末路を、しっかり楽しんでやってくれ、へへへっ。」
「おっと、そうだ、参加記念に、先ずは、お前にプレゼントをやろう。」
「忘れてちゃ、洒落にならん、今日のイベントの趣向の一つだからな。」
「仕切り板に設置された小さな物置台の上を見てみな、何かあるだろ?」

私は、携帯電話の音声を聞きながら、右手で台の上を探る。
何か金属のようなものが手に触れた。それは、小さな鍵であった。見覚えのない鍵である。

「あったか?」

「はい、有りました、小さな鍵がありました。」

私は小声で返答する。

「お前は、初めて見るだろうが、それは、お前のチンポに装着されている男性用貞操帯の南京錠の鍵だ。」
「初めに装着したっきりだから、見た事無いのは当然さ。」
「でも、何故其処に置いてある? その意味が分かるか?」

「あ、いえ・・・、はっきりとは・・・。」

「馬鹿かぁ、お前は、プレゼントって言ったろ!」
「その鍵で南京錠を解除し、貞操帯外して、数週間振りにチンポ開放して、センズリさせてやろう、って
言ってんじゃねえか。」
「隣の個室で、愛妻が、大勢の男達にまわ(輪姦)される悲鳴や喘ぎ声、奏でる卑猥な音を聞きながら、
飽き足りるまで何度もオナニーできるんだぜ。」
「有り難く思いなっ、でも興奮し過ぎて、余りにもの快感で腰抜かすなよ、はははっ・・・。」

私は返す言葉が見つからなかった・・・。
しかし、私自身、不謹慎ではあるが、凄く刺激的な状況に置かれている事だけは確かであった。

「もう分かってるだろが、お前の様子は、そこに設置してある監視カメラで捉えている。」
「高感度カラーカメラだから、トイレ個室内のその薄暗さでも、バッチリ撮影できてるぜ。」
「これから、どういう状況下に置かれようが、お前はそのカメラの前で、恥態を晒す義務を負う。」
「それが、今日、お前に対するセンズリ解禁の代償だ、ふふっ・・・。」
「もう一つ、隣奥の個室にも同様に同じカメラが設置してある。」
「まわ(輪姦)され無様な姿を晒す妻、その隣の個室で無心にセンズリ扱く哀れな亭主・・・。」
「その二つの映像がリアルタイムに、Webサイト上で、隣り合わせのフレームに同時に映し出される。」
「お前ら奴隷夫婦の晒される映像としては、良い見世物だとは思わんか、はははっ・・・。」

「じゃあ、しっかり楽しんでくれ、必要に応じて、また連絡する。」

ほぼ、一方的に話された挙句、即座に電話は切られた。

隣奥の個室では、淡々と儀式の準備が施されていた。
恵美子は、タイル壁に背中を付けるようにして、洋式便器の閉じた便蓋の上に静かに座らされている。
膝下丈の黒色のスカートは裏地諸共、腰まで捲り上げられ、黒色フォーマルシューズの地面に接する靴底
部分が見えるまでに、薄手の黒色ナイロン・ハイソックスを履いた両足を、大きく開き加減に、男二人に持
ち上げられている。
恵美子の穿く脚口にレースをあしらった白いショーツは露となり、その股間が向けられた先には、夫である
悟史が入っている個室との仕切り板の上部に設置された無線式のカメラレンズが光っていた。

暫くすると、私は、人がトイレに入ってくる足音を感じた。
足音は小さく、その足音の持ち主は、入り口に一番近い和式トイレの個室に入ったようで、バタンと静かに
戸を閉める。私の居る真ん中の個室と、和式便器の個室はタイル張りの壁で仕切られているため、物音
はあまり良く聞こえてこない。それが、多少、私に恐怖心を与えていたのも事実である。

携帯電話に再度着信が入る。
私は透かさず、携帯電話用ハンズフリーイヤホンマイクの応答スイッチをONにし電話を取った。

「さぁて、愈々、儀式の開始だ。」
「今、お前の隣に入った人物が、最初の参加会員だぜ、手始めに、カテゴリDの会員だ。」
「恵美子とは面識は無いが、遠路遥々、来て頂いた熱心な方だから、初物を差し上げる事にした。」
「ははっ、でも良い景色だぜ。」
「お前は、今、愛妻が、隣の個室でどんな無様な格好しているか知らんだろ。」
「ふふっ、制服着た侭、便座の上に座って、大股開いて、恥かしい白いパンティ晒してるぜ。」
「Web上で、鮮明に映ってるさ、序にお前の姿もな・・・、はははっ・・・。」
「じゃあな。」

電話は切られた。今回も一方的に話がされただけであった。

戸の開く音がし、最初の参加会員が入っているという隣の個室から人が出てきたようである。
私の入っている個室の前を通る気配を感じると、一番奥の個室の戸が開き、バタンとまた戸の閉まる音が
した。そして、何かコソコソと話し声が聞こえてくるが、当然聞き取ることは不可能である。
暫くして、カチャカチャと金属音がすると、ジッパーの音、衣擦れの音がして、また静かになった・・・。

「い、嫌っ・・・、お、お願い・・・、そ、そんな・・・。」
「うっ、ううっ・・・。」

妻のくぐもった声が、トイレ内に小さく反響する。
声は鮮明に聞き取れるものの、私には、仕切り板一枚隔てた隣の状況が良く分からない。
Webサイト上で観賞している会員の方が、余程、鮮明に映像を楽しめているのだろう。

その時であった。
仕切り板の上から、私の個室に向かって物が投げ込まれた。
それは、一足の黒い靴であった・・・
そして、間を置かず、携帯電話の着信があった。

「ほら、お前のオカズが投げ込まれたぜ。」
「それは、今の今まで、女房が履いていた右足の靴さ、よく確認してみな。」

私は、その投げ込まれた女性用の黒いフォーマルシューズを手に取ってみる。ヒール丈4cm程度の幅の
広いヒールで、履き古した感の有る靴のその靴底は、足裏と擦れた部分が黒ずんでおり、爪先の中を
覗き込もうとすると、革の匂いに混じって温かく湿ったカビ臭い・・・、そんな異臭が鼻孔を突いた。

「はははっ、良い匂いがするだろう、そんなに臭いかぁ?」
「先ずは、それをオカズにセンズリしろ。」
「ほら、貞操帯、外して良いんだぜ、・・・というか、さっさと外せ。」

私は、言われる侭、ベルトを外し、ズボンとパンツを膝まで擦り下ろすと、南京錠の鍵を開け、男性用
貞操帯をペニスから外した。
自らのペニスが開放されたのは、最初に装着して以来、概ね、三週間振りであった。
それだけでも、凄く気持ち良かったのだが、何故か逆に、股間に物足りなさを感じたのも事実である。

この三週間、私は、一回ほど、大人気なく、夢精してしまった。それは、一週間ほど前であったが、当然、
ご主人様にその始末を報告させられ、サイト上に、透明な樹脂製の貞操帯の中で恥かしくも漏れ出た
精液と共に、ペニスの写真をアップすることを強要されたのである。

私は、貞操帯を外すと、ズボンとパンツを足元まで擦り下げた侭、また、洋式便器の閉じた便蓋の上に
座る。そして、下半身を露にして座る私の姿は、目の前に設置されたカメラにしっかりと捉えられている
のである。

「ほら、大衆の目の前で、一人センズリして見せな、初めての興奮だろ? はははっ・・・。」

私のペニスは、解放された安心感と、ストレスからの開放感、そして今起きている興奮と相俟って、一気に
熱り立つ。人前だろうが、カメラのレンズの向こうで誰が見ていようが、そんな事は関係無かった・・・。

私は、黒いフォーマルシューズを左手に持ち、ゆっくりと、その足口を鼻に押し当てた。
ツンと鼻孔を突く、何とも言えないカビ臭い悪臭・・・。
それが、今、仕切り板一枚隔てた向こうで、陵辱されている愛妻のものであると思うと、なお一層、ペニス
は充血し勃起するのであった。
そして、それは、腰が痺れる程の、数週間振りの快感であった。
私は、右手で熱り立った自らのペニスを扱き始める。
妻の履いた靴の中の臭いを嗅ぐという、惨めな醜態を、カメラの前に晒しながら・・・。

『フフフッ、良い映像が撮れそうだな。』
『亭主に聞かれているとも知らず犯される女(女房)、その隣で一心不乱に、その女(妻)の声を聞きなが
らセンズリ扱く男(亭主)・・・、無様な夫婦の映像だ。』
『ほらぁ、男(亭主)なんて、自分の女房のモノだって分かってながら、その女の靴の臭い嗅ぎながらチンポ
弄ってやがる、まるで変態だぜ。』
『隣で、今、愛妻がどんな酷い目に会ってるのか、知ってる癖によぉ。』
『おっと、そうかぁ、今、涙しながら他人のデカチンポ頬張ってる様なんて、知らないかぁ、ふふっ・・・。』
『まぁ、今日は、これからもっと、会員の興奮する刺激的な映像を、どんどん送ってやるぜ、はははっ・・・。』

その男はスーパーの駐車場に停めた、大型ワンボックス中継車の中で、不敵な笑みを浮かべていた・・・。
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