妻と男の物語


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メルトダウン(堕ちていく芙美子)⑤(完)

[3893] メルトダウン(堕ちていく芙美子)⑤(完) 角笛 投稿日:2008/05/14 (水) 02:57
(9)
 対面騎乗位の姿勢で、芙美子はゆっくりと宝力の怒張したペニスの上に腰を下ろした。
正確には、蜜の溢れた秘肉に男の欲望の塊を迎え入れながらであるが……。
「……あっ……ゥふーン……」
 芙美子は、ハアハアと息をはずませながら、腰を上下にストロークさせた。
くりかえし、くりかえし、肉棒の感触を楽しみながら上下する。
膣壁に分布する襞のひとつひとつが、男のエキスを搾り取ろうとからみついている。
「おおっー、たまらん。ゥううっー、気持ちイイ!」
 宝力の上で躍動する芙美子の豊満な胸が、大きく弧を描いて踊っている。
ブルン、ブルン、と揺れるさまは圧巻である。

 つづいて、芙美子は上下していた腰遣いを前後の動きに変化させた。
宝力の股間の上でベリーダンスを踊るように、へそから下を前後に揺らし始めた。
これには宝力が悲鳴を上げた。
「奥さん、もう少しゆっくり……。そんなに激しく攻められたら、逝ってしまう……。
たのみますから……。勘弁してください……」
 宝力の悲鳴を聞いて、芙美子は腰振りダンスのスピードを少し緩めた。
「……あっ、あっ、あっ……スゴイ……ぁはーん……んっ、んっ、んっ……」
ゆっくり『の』の字を書くように腰を動かしながら、芙美子は背中をのけぞらせた。
宝力は芙美子の背中を両手で支えて、オッパイにしゃぶりついた。
乳首に吸いつき、唇で先端をこねくりまわしてから、乳輪に舌を這わせた。
「……ああっー……部長さん……あっ……気持ち……イイ……」
 その光景を眺めながら、孝太郎は無意識に自分のチ○ポをシコシコし始めていた。

「……柏木くん、相談なんだが……」
 息を荒げながら宝力が口を開いた。
「このまま中で出してもいいかな? 奥さん、今日も安全日?」
「……あっあっ……今日は……ちょっと……危ないかなあ……ウフン……」
 宝力の男根をしっかり咥えこんだまま、ベリーダンスを踊っている芙美子が答えた。
トローンとした眼差しでアヘアヘ言いながら、全身から汗を噴き出している。
半開きの口元が艶かしい。
「『ウフン』って、おい、ダメだよ。危ない日なんだろ?」
 孝太郎があわてて突っ込みを入れた。
「部長、今日は中出しはダメですよ。外に出してください。
万一、妊娠したら大変ですから……」
「えっ、そうなのかい? あんまり堅いこと言うなよ。この締め付けで、殺生だぞ。
ねえ、奥さん。ちょっとぐらい中に出しても大丈夫だよね? あっ、逝きそうだ」
「……アハーン……なにが……どうなのか……わからなーい……あっ、あっ……」
「本当にダメですよ、部長! 勘弁してください」
 芙美子の色っぽい表情と、躍動するオッパイに見とれていた孝太郎は、
「あっ」
 と声を上げて射精した。勢いよく飛び出たザーメンが床に撒き散らされた。
孝太郎は、ハッと我に返ると芙美子の背後にまわりこんだ。
宝力のキン○マが上がってきている。ヤバイ。
あわてて芙美子の脇に手を入れて抱え上げ、強制的に結合を解いた。
その瞬間、宝力のペニスから多量のザーメンが噴出した。
ドクッ、ドクッ、と何回かに分けて噴き出し、宝力の股間はザーメンまみれとなった。
「危なかった。部長、間一髪でしたよ」
 とりあえず、孝太郎は安堵した。

(10)
 芙美子は孝太郎の腕を振りほどくと、宝力の股間に顔をうずめ、
射精してグッタリしたイチモツをしゃぶり始めた。
白濁した液体を一滴残らず舐め取るしぐさであった。
「おおっ、奥さんはやさしいな。なあ、柏木くん。ちゃんとお掃除してくれるんだね」
「……芙美子……」
 孝太郎は複雑な気持ちで、その光景を眺めていた。
50歳を越えた、自分の親に近い年齢の『おっさん』のザーメンを舐め取っている愛妻の
姿に嫉妬を感じていた。それと同時に、いいようのない快感も感じていた。

 舌を生き物のように動かし、芙美子は男のエキスを啜っていた。
「……もっと……もっと欲しい……もっと……エッチしたい……セックスしたい……」
 芙美子の目に妖しい光が宿っていた。
メルトダウン。ニンフォマニア。
芙美子は、快感に溶かされ、官能に支配されてしまったようであった。
「おおっ、やろう、やろう! エッチしよう! セックスしよう!
なあ、いいだろう、柏木くん? 奥さんと遊んでもいいよなあ?」
芙美子のフェラチオのおかげでチ○ポの硬さを取り戻しつつある宝力が懇願してきた。
「……はあ、芙美子がよければいいですけど……。でも、『中出し』は絶対ダメですよ」
「わかってる、わかってる。ねえ、奥さん?」
「……あなた……部長さん……あー……アハーン……」
 肉棒から口をはなして芙美子が答えた。
この妖艶さに男は惑わされる。本当の芙美子の恐ろしさを知らない男が……。

 孝太郎は、宝力部長は果たしてどれぐらい持つのだろうか、とボンヤリ考えていた。
セックスに底なしの芙美子と対等に渡り合える男は、そうはいないはずだから……。
そう考えながら、孝太郎は、また芙美子が――自分の愛する、この世でいちばん美しく、
いちばんいやらしい芙美子が――、自分の手の触れないところで官能の悦びに妖しく舞う
のかと思うと、ふたたびリビドーが高まってくるのを感じた。

(完)
(The End of "Melt Down (A Fallen Married Woman)")

******次回予告******************************************************************
 「淫舞」("Coyote Dancer")
   芙美子がコヨーテダンスを踊り、嬲られて、官能する! かな?
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  1. 2012/12/16(日) 18:59:27|
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