妻と男の物語


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日記1

[81] 日記1 公務員 投稿日:2004/01/04(Sun) 23:09
最近、自宅をADSLにした。ADSLにしてからは我が家のインターネットの環境は一変した。今までも多少はネットサーフィンをしていたが、やはりお金の問題があり、じっくりと読む・見る?ことはなかった。ADSLについては以前から知っていたが、私は転勤族であり、何かと面倒に感じていたのだが、京都から広島に引っ越したのを機に、愛する妻:美里に食器洗浄器を購入することになり、その際、電気店でしつこくADSLを進められ、根負けしてしまったのである。
しかし、ADSLは正解であった。インターネットは繋ぎっぱなしの上、スピードも速い。極めて快適である。それからというものネットサーフィンは、一日の私の日課となっていた。
 その日も出張を終え、遅い帰宅の後、いくつかのHPを覗いていたところ、HPの上に自由に書き込んでいく日記を見つけた。それは、いくつかのジャンル毎に個人が日記を書き込んでいくものであり、書き手は赤の他人に読んでもらうことを前提としたものであった。子育て、恋愛、政治等々のテーマが設定されていたが、密かな愛や行為を綴った不倫を主題としたものも多かった。
世の中に、かくも多くの不倫が多いのかと驚くとともに、私は、その中のひとつの日記に興味を持った。

○月○日
題:突然のデーと。
昨日は、京さんとの突然のデートでした。
京さんは岡山に出張だったんだけど、取材が早く終わり、自由な時間ができたというので電話があったのです。突然の電話でびっくりしたけど、話は盛り上がり、どうせ岡山に泊まるのなら、いっそのこと、そっちまで足を伸ばそうかということになったのです。
H駅で待ち合わせ。胸がドキドキ、まるで10代の少女のよう。
改札口に京さんが見えた時には、涙が出てきちゃって、嬉しくて嬉しくて本当に泣き出しちゃいました。やっぱり京さんはかっこいい!!!
本当に少女のような気持ちだったのに、改札口を出てきた京さんに両肩を力強く握られながら顔を覗き込まれたときから、なんだかあそこがうずいちゃって。
私たちはすぐに駅に隣接したホテルにチェックインしました。
部屋までのエレベータは運良く二人きり。いつものようにキス。
京さんのキスは、ほんとに上手で体がとろけちゃう。
部屋に入ったとたんに再びキス。しかも荒々しく京さんの手は私の大事な部分まさぐる。私は入口のドアと京さんに挟まれながらも、私は京さんの大事な部分をズボンの上からまさぐる。京さんのあれは、すでに大きく脈打っているのが分かるくらい。私は、京さんのズボンのベルトを外すと、その場でしゃがみこみ京さんのものを口に含んだ。京さんのものは形も大きさも私にぴったり。旦那にしてあげたことはあるけど、おいしいと思ったことはなかったけど、京さんのはおいしんです。私は既に受け入れ準備完了。
京さんは、私を立たせると器用に私の向きをするっと変えた。私はドアに手を着き、思いっきり腰を突き出して京さんに答えた。すると今まで私が味わっていたものが入ってくる。六週間ぶりに二人は繋がり、そして最高の幸せを感じる。「京さんの愛してる。」
私はすぐに絶頂に達してしまったけど、それは前戯みたいなもの。
お風呂にお湯を溜め、湯船の中でもひとつになった。ラブホテルなら洗い場が大きいのだけど、普通のホテルなので湯船が小さい。だから彼が入っている上に、同じ方向を向いて私が入る。後背位っていうのかしら。
そして、その後のベットでもひとつになった。今までもそうだけど、彼の突き上げる力が半端じゃないので、思わずあえぎ声が出る。突き動かされる衝撃のたびに全身を快感が通り抜けていく。やはり六週間会わなかったから、その分濃厚なものになったと思うけど、やはり京さんとのセックスは一番気持ちいい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

私は、この日記を読み興奮してしまった。そして、他のデートの秘め事に読みたくなり過去の日記という部分をクリックした。
〔つづく〕
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