妻と男の物語


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続・混浴露天風呂での目覚め 9

[Res: 6616] 第9話 沈粕男 投稿日:2009/06/04 (木) 20:38
翌朝…月曜の朝…
「おはよう、もうすぐ出来るから」
キッチンにて朝食の仕度をする美香が居た…
「おはよう」
起きてきた弘光が挨拶を返す…
(ああ…美香の…この身体が俺の望み通り…)
普段と変わらず朝食の仕度をする美香に対し…弘光は何やら艶めかしさを覚える…
(ああ…そんなふうに思うと…美香の尻…なんとも…)
弘光の目に映る…料理を皿に盛り付ける美香の後ろ姿…腰から尻への曲線を描くラインが…弘光にはやたらと厭らしく映える…
(ああ…この…手に治まるような美香の胸も…)
テーブルに料理を並べるために屈む美香の胸元も…弘光の目に入った…胸元の大きく開いた服から覗くブラジャーが作る美香の控え目な谷間も…弘光には何とも卑猥な感じであった…
「あなた、何ボーとしてるの、早く顔洗ってきて、遅れるわよ」
そんな弘光の異様な興奮を悟ることなく…朝食の仕度をする自らに見とれる弘光に…美香は身支度を促す…
「ああ…」
美香の言葉に弘光は慌てて洗面所に向かう…
(もう俺…堪らん…明日にでも…あそこに行きたい…美香に話してみよう)
身支度しながら弘光は意を決する…
朝食中…
「なあ美香」
「何?」
弘光が意を決したことなど知る由もなく…美香は箸を進めていた…
「今って翻訳の仕事入ってるか?」
「今週は入っていないわ」
まだ弘光の意図に気付くことなく…美香は質問に答えた…
「なら俺も今ちょうど仕事は落ち着いてるんで…明日と明後日休み取るから…あの露天風呂に行かないか?」
この弘光の誘いに美香は箸を止め…表情を変化させた…
「何よ…急に…何を朝から…」
弘光の突然とも言える誘いに…美香は驚きを隠せない様子だ…
「なあ美香いいだろ?俺もう堪らないんだ…一日でも早く美香を…昨夜…美香も…あそこならいいって言っただろ?」
「だけど突然過ぎるよあなた…宿の予約とかもしてないし…」
「泊まる所なんて、○○インターの近くのラブホとかでもいいじゃないか…美香頼むよ…このままじゃ俺落ち着かないよ…なあ…美香頼む…」
弘光は立ち上がり…戸惑う美香に迫り畳み掛ける…
「でも…」
「頼む美香…お願いだ…」
弘光は横から椅子に座る美香を抱き締めながら食い下がる…
「うん…」
そんな弘光に根負けしたかのごとく…美香は首を縦に振る…そしてキスを交わす二人…
この時…二人の頭の中には…現地にて…自らが想像する以上の淫靡な出来事が待ち構えていようとは…予想もし得なかった…
そして…翌日…火曜を迎えた…
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