妻と男の物語


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目覚めた夫婦…妻の朝帰り 103

[Res: 9337] 第103話 沈粕男 投稿日:2010/03/26 (金) 23:37
「あ…あなた…泊まりじゃなかったの?」
予想外の夫の在宅に…美香は戸惑いと〃朝帰り〃の罪悪感に苛まれる…
「ああ、そのつもりだったけど、最終に間に合ったから昨夜の内に帰ってきたんだ、美香俺が居ないと思って羽でも伸ばしてきたのか?」
そんな美香の心中を知る由もなく…弘光はコーヒーを啜りながら新聞を広げていた…
「う、うん…中学の時の子達と…久しぶりだったから盛り上がっちゃって…それで独身の子のアパートに泊まって…」
どこかよそよそしくも…弘光が未だ自らの犯した〃不貞〃に気付いていない様子に安堵する美香…
「ちょっと…シャワー浴びてくるわね…」
コートを脱ぎ…浴室へ向かおうとする…(何だ…この…美香の何ともいえない感じは…)
ここで弘光は…漂う尋常ではない雰囲気に気付く…下着を身につけていない美香がコートを脱いだ瞬間…言いようがないような色香が放たれていたのだ…
(あっ…どういうことなんだ…)
そんな美香の方に顔を向ける弘光…目には胸元の淫靡な二つの〃突起〃が映った…そして…
(本当に何んだ…この美香が醸し出すものは…)
浴室に向かう美香の後ろ姿…特に腰の括れから尻への丸いラインが…弘光に強烈な艶めかしさを与えていた…
(確かめよう…)
胸騒ぎを覚える弘光にある疑念が浮かぶ…腰を上げそっと浴室へ向かう美香の後を追った…
(早く…シャワーを浴びて…あの人達の…)
脱衣所に入った美香…弘光が〃何か〃に気付いたことを感ずることなく…自らの身体に染み付いた四人の同窓生達の〃唾液〃と〃精液〃を洗い流そうと…服を脱いでいく…
(やっぱり…どういうことなんだ…美香…昨夜は何を…)
脱衣所を覗く弘光…服とジーンズを脱ぐ美香は…ブラジャーも…ショーツも纏っていない…更には白い身体の至る所に〃赤い斑点〃までも伺える…
(ああ…やはり…そうか…美香…ああ…)
覗く自らの存在に気付くことなく…浴室に消えていく美香の白くて丸い肉付き良い尻の〃仄かな赤らみ〃に…弘光は〃何か〃を確信し…
(ああ…美香…とうとう…お前…)
扉の外にて…シャワーを浴びる妻の裸体のシルエットを眺めながら…込み上げてくる異様な興奮に塗れていく…
(やだわ…みんな…私の身体に…こんなにも…)
〃ジャー〃というシャワーの音の為か…そんな扉の外の弘光に気にすることなく…美香は鏡に映る…自らの首筋から胸元にかけて男達が付けた〃キスマーク〃を見つめ…何か物思いに耽っていた…
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