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[Res: 8390] Re: 人妻、事務員 エルモア 投稿日:2010/01/06 (水) 18:04
「あの、何か」
「すいません、鞄の中見せてもらえませんか」
若い店員がそんな事を言うので、弥生は鞄の中を覗くと買った覚えのないスキンの箱が入っていました。
(え、何、どうして)戸惑う弥生にその店員は、
「すいません、事務所まで来てもらえますか」
「私、こんな物知りません」
「話は事務所で伺いますから、あなただってこんな所で騒ぎたくはないでしょう」
身に覚えのない事で、弥生本人も身の潔白をするために素直に店員について行きました。
その店舗の中の休憩室でしょうか四人掛けの椅子とテーブルがあり弥生は連れてこられた店員の指図で椅子に座りました。
しばらくすると40代半ばの胸には店長・小林と示す名札をした男があらわれました。
「あの、私・・・」
弥生が言葉を口にすると店長の小林は冷静な口調で、
「まず、鞄を出して下さい」
弥生は先程買った薬のレジ袋と自分のベージュ色の鞄をテーブルの上に置きました。
すぐさま弥生は鞄からスキンの箱を取り出すと、
「これは私が捕った物ではないんです。私も訳が判らなくて」
「そうでしょうね」
店長の小林は弥生の顔を見ながら優しく言いました。
弥生もこの店長は私じゃないと判ってくれていると思いましたが次に小林から出た言葉は、
「みんなそう言いますよ、始めは知らないとか、自分じゃないとかね」
[Res: 8390] Re: 人妻、事務員 エルモア 投稿日:2010/01/06 (水) 18:11
「そんな、本当に私知らないんです、警察でも呼んで調べて貰っても結構です」
弥生は強気に言いました。
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