妻と男の物語


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妻の目覚め①-3

[Res: 8732] Re: 妻の目覚め 太郎 投稿日:2010/02/06 (土) 19:03
私は唖然とした。
「あまえっなっ。そんな事で」私は言葉を無くした。
「私だって嫌だったわよ!でも、何て言うか・・・でも・・・だからこうやって貴方に話してるんだからね!」香織はちょっと逆切れぎみに、言葉が強くなった。
「俺に怒るなよっ。・・・それで、何処まで触られたんだよ?」「えっ・・・パンツの上から・・・あそこを指で・・・」
「お前、それでじっとしてたのか?」「だって、周りにも人が沢山いたし、恥ずかしいし怖いし、段々気持ち良くなって・・・でも、駅に着いたからすぐに降りたのよ!」
「駅に着かなかったらどうしたんだよ?ずっと触らせて感じてたのか?」「それは・・・」
否定しなかった。香織がそんな女だったなんて、私は「明日はどうするんだ?エスカレートしてくるぞ!」「多分・・・来ないよっ」「来るだろ!声も出さずに触らせてるんだから!」
「何で分かるのよ?貴方もしてるの?」「すっ。するわけないだろ!犯罪だぞ!」「犯罪じゃ無ければするんだ!他の女の人触りたいんだ!」
「話が違うだろ!」「どうなの?触りたい?」「うっ。そりゃ、たまに前に来た時はドキドキするよっ。でも、吊り革に両手上げてるから」
妻が正直に話してきたので私も答えた。
「あそこ反応しないの?触りたいの?触った事ないの?」「反応って・・・満員だぞ!」「あっ!するんだ!するんでしょ!」「うぅっ。うんっ。男だからな。体が勝手に反応するよ。」
「男は良くて女は悪いの?」「それは、別だろ!」「別じゃないわよ!私だって好きじゃないんだから。明日からはズボンにするわ。それなら、大丈夫でしょ!心配しないで、貴方が私を大事にしてくれれば、いいのよ!それじゃなきゃ浮気するからね!」香織は、笑いながらシャワーを浴びに行った。
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