妻と男の物語


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ドルチェヴィータ⑪

[3199] ドルチェヴィータ⑪ 角笛 投稿日:2008/01/14 (月) 18:04
(11)
 芙美子は柿沼のイチモツをやさしく手で愛撫し始めていた。が、先ほど2発目をたっぷり放出したところで
フニャリと元気をなくしており、すぐに勃起する気配はなかった。
「奥さん、無理や。すぐには立たへん。なんぼ奥さんが積極的に攻めてくれても、ちょっと……。
わしの歳を考えてーな。先生、助けてください」
「ダメェー……。もっと……。おかわりが欲しい……」
色っぽく細めた艶やかな目で柿沼のチ○ポを捉えると、芙美子はフェラチオしようと口を開けた。
瓜生が近寄り、芙美子の肩を押さえて、
「柏木さん、ちょっとストップ。待ってください。柿沼さんの治療はここまでです。いいですか?
あなたの相手は私が務めますから……。そのままちょっと待って。
柿沼さん、治療費の清算は今度で結構ですから、今日はこのまま服を着てお帰りください」
と言った。

 柿沼がそそくさと服を着てクリニックを辞するやいなや、芙美子は瓜生にすり寄ってきた。
「センセイ……。早く……来て……」
「ハイハイ……。柏木さんの旦那さんには申し訳ないんですけど、これも治療の一環なので
勘弁していただきましょう」
そう言うと瓜生は全裸になった。芙美子を抱き寄せてキスをすると、耳元で囁いた。
「柏木さん、いいですか? ここからいよいよあなたの治療に入ります。あなたにアシスタントを
していただいてるのは、あらかじめ官能に支配された状態になってもらうためでした。
理性的な状態ではない、いわゆる『エロエロモード』で私の呼びかけに耳を傾けていただかないと
治療の意味がないので、このような方法をとらせていただきました」
「ムフーン……。センセイ、早くーン。我慢できないわ……」
「ハイハイ。では、まず私のシンボルをしゃぶっていただきましょうか? ありがとう……。
柏木さん、やりながらで結構ですからよく聞いてください。エロエロモードでも私の声があなたの理性の部分に
届いているはずです。どうか官能に支配されて自分を完全に見失わないように……」
音をたてながら肉棒をしゃぶり始めた芙美子に、瓜生はやさしく語りかけた。
そう言っているあいだにも、瓜生のイチモツは生命を吹き込まれたように硬さを増していき、勃起した。
かなりの大物であった。芙美子はウットリした目で横咥えにしゃぶりながら、
「……欲しい……センセイ、早く……」
と言った。

 ベッドの上に仰向けに寝ている瓜生の屹立した肉棒の上に跨ると、芙美子は官能の蜜壺へと導いた。
亀頭が膣口に沈み込み、芙美子が上体を反らして喜びの声を上げた。
「あーン、スゴーイ。センセイの、スゴイわ……」
芙美子は瓜生の上で腰を激しく振り、肉棒の感触を女の中心部分で味わっていた。
充分潤った結合部分の発する淫らな音が、二人の興奮をますます高めていった。
「あー、柿沼さんの言われていたとおり、確かに締まりがスゴイですねェ。素晴らしい。
私も仕事柄いろいろな女性を経験していますが、たまらんですわ……。
男を搾り取られているような、そんな感じです……」
なおも瓜生のチ○ポを締め上げながら、芙美子が熱い吐息を漏らして躍動していた。
「……あっ、あっ、アーン……あっ……アハーン……」
全身から汗を沸々と出しながら、文字どおりアヘアヘ状態で痴態を晒していた。

 騎乗位で髪を乱して腰を振る芙美子の揺れるおっぱいを下から揉みながら、瓜生は、
「柏木さん、聞こえますか? いま、あなたはエロエロモードにありますが、よく聞いてください。
今度エクスタシーに達したら、あなたは理性を取り戻します。いいですか? 必ず帰ってくるのですよ」
と言うと、正常位へと体位を移した。芙美子にキスをしながら、
「大丈夫。自分の意志で、理性ある状態に戻れるはずです。自分を信じて……」
「……あっ……ハア……ンー……センセイ……気持ちイイ……。あっハーン……イキそう……」
「私こそ、このままイカされそうですよ。十分訓練しているつもりですが、ヤバイですよ」
正常位で大股を開いている芙美子の官能の中心に、瓜生は全霊を込めて攻撃を加えていた。
大きなストロークでピストン運動を速めていく。
「……あー、ダメ、イキそう……。センセイ……。あっ、あっ、あー……」
芙美子が身体をビクンとするたびに男根をキュッと締め上げ、臨界へと導きつつあった。
「……柏木さん、そろそろ私も限界です……。イカせてもらいます。私は一応医者ですので、
やはり中にというわけにはいきません。外に出しますね」
「……あっ、あっ……クチ……。口に出して欲しい……」
「……わかりました。お口に出して欲しいんですね。諒解です」
瓜生はそう言うとさらにピッチを上げ、ウッ、と呻き声を上げると肉棒を引き抜き
欲望のしるしを全て芙美子の口中に吐き出した。
芙美子はアソコをヒクヒクと痙攣させながら瓜生の精液を口で受け止めていた。
男の汁を全て出し終え、瓜生はチ○ポを引き抜くと、
「さあ、柏木さん、ゆっくり上体を起こしてください」
と言って、背中を支えて芙美子をやさしく抱き起こした。
 芙美子がゆっくり目を開けると、最初は焦点の定まっていなかった視線が徐々に確かなものとなり、
やがて瞳に理性が戻ってきた。芙美子は、官能の淵の底から浮上しつつあったのだ。
「……あー……」
芙美子が口を少し開いてため息をつくと、唇の端から白濁した液体が溢れ出した。
はあー、とさらに口を大きく開けて吐息を漏らすと、ザーメンがドクドクと溢れてきた。
次から次へと、それは唇から顎を伝い、ロケット型にせり出した豊満なおっぱいに滴り落ちた。
「……先生……。夢を見ているようでしたけど……、とても気持ち良かった……」
「自力で帰ってこれましたね、柏木さん。まずは良かったです。今日は私が語りかけて
あなたをサルヴェージしましたけど、これを徐々に自分だけでできるよう訓練していきましょう。
そうすると、あなたは理性的な状態と官能的な状態を自分で制御できるようになりますよ」
「……はい……わかりました。……ああ……」
理性の戻ってきた芙美子は胸と股間を手で覆いながら答えた。
「さあ、今日の治療はここまでですよ。服を着てください」
瓜生はそう言うと、脱ぎ散らかした自分の服を集めて、まずトランクスを履き始めた。
治療という大儀名分のもと、最高の女を味わって満足しきった男の中枢をそこに収めた。
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