妻と男の物語


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ドルチェヴィータ⑨

[3009] ドルチェヴィータ⑨ 角笛 投稿日:2007/12/20 (木) 01:33
(9)
 「……んーん……。あっふーん……。ああーー……」
芙美子は吐息を漏らすと腰を躍動させた。上下にパンパンと動いたり、また前後に揺すったり、ときには
『の』の字を描くように腰を回したり……。ときどき芙美子が、
「あっ」
と言って背中をビクンとさせると、柿沼の肉棒はこれでもかと絞られ、そのたびに柿沼が、
「ううっー、ちぎれそうや!」
などと悲鳴を上げることになる。
「あかん、あかん。スゴイ締まりや。そんなに締め付けられたら我慢できひん。ひさしぶりに逝きそうや」
「あっ、あっ、あっ……柿沼さん……逝って……ください……。芙美子も……逝きそう……ああー……」
なおも激しく芙美子は腰を前後に振っている。ほっそりとしたウエストからヒップへかけてのラインが
美しく波打っていた。
「あん、あん……あー、あー……逝くー……あああーーー……」
芙美子が逝くのと同時に柿沼も、
「逝くー!!」
と唸ったかと思うと、約一年ぶりに男のエキスを芙美子の中に放出した。
 エクスタシーに達した芙美子は、騎乗のまま、ビクッ、ビクッと身体を痙攣させていた。
柿沼はその姿を見ながら、久しぶりに最高の獲物に放出した満足感に浸っていた。
「奥さん、おおきに。久しぶりに男に戻れましたわ」
柿沼が礼を言うと、
「……柿沼さん、すごかった……。素敵でしたわ」
と芙美子が応じた。
 芙美子がゆっくり腰を上げると、ザーメンを吐き出してグッタリとした柿沼の肉棒が姿を現した。
今は元気がないが、芙美子の愛液でテラテラに光っているイチモツは、なんとも誇らしげであった。
しばらくすると芙美子の膣口から、少し黄色味を帯びた白い粘液が滴り落ちてきた。
ドロリ、ドロリと、かなり濃くておびただしい量のザーメンが溢れ出てきた。
「あーん、すごくたくさん……。柿沼さんの……。エッチな……」
艶やかさを帯びて、いっそう妖しく美しい表情で芙美子はそう言うと、柿沼の男根に手を伸ばし、
口を近づけていった。
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