妻と男の物語


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誠実な人(2) 5

[Res: 4287] Re: 誠実な人(2) イワタ 投稿日:2008/08/07 (木) 23:56

「たまらず、私は欲望に任せるまま、奥様の足を担ぎ上げ、己の肉塊を打ち付けました。その時の眉間を寄せた奥様の表情が悩ましく見えたこと・・・。奥様が私にしがみついて、身体が密着し、私は一つになりました。全てが最高でした。」

興奮が極まっていくのでしょう、権藤さんの言葉の一つ一つが次第に力強くなっていきます。

「私は思わず、いい、いいと連発しました。それからは、無我夢中です。射精の感覚が近づいているのがわかりました。久方ぶりの射精です。しかも、奥様というすばらしい方を相手にしての射精。私は幸福感に包まれたまま、絶頂を迎えました。」

すこし間を空けた後、権藤さんはゆっくりと続けました。

「行為の後、奥様は、コンドームを処理してくれました。実にけなげな奥様ですね・・・。そんな奥様を見ているとムラムラとしてきて・・・、射精したペニスを口で清めて下さいますか?と、私は口に出してしまいました。」

まさか、私が立ち去った後にこんなことがあったとは知りませんでした。私の手がじんわりと汗ばんでいきます。

「口でですか・・・。」

喫茶店に入った時の様な余裕は少なくなり、私は沈黙を破らざるを得ませんでした。

「ええ、口でです。すみません、私は取り乱していたのです。もちろん、奥様は一瞬驚いたような顔をされていました。けれども、優しさからでしょう、ソファーに腰掛けた私のペニスを口に含んでくれました。」

ソファーに腰掛ける権藤さんの股間に顔を埋める妻の姿が浮かびました。なんとも強烈な光景です。

「そして、なれない様子でしたが、搾り取るように咥えつつ、舌で舐め取ってくれました・・・。」

文字通り妻は清めたわけです。信じられませんでした。
けれども、あの場の雰囲気で親切心が極まってということも否定できません。

「モゴモゴとぎこちなく口を動かす奥様・・・。奥様の口の中に私の残り汁が入っているのがわかりました。私は不思議な衝動に駆られて、奥様の唇を奪って舌を入れてしまいました。実に変態的な行為です。」

なんと、清めた妻の口の中に・・・。私は想定外のことに唖然としました。

「私は、奥様の舌に自分の舌を絡みつかせました。奥様はあっけにとられて、私の為すがままそれを受け入れられました・・・。」
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