妻と男の物語


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誠実な人(3) 1

[4546] 誠実な人(3) イワタ 投稿日:2008/08/17 (日) 15:37
『受け入れた』、この一言に、脳髄をハンマーで直接叩かれたような衝撃が走ります。
想定外の行為は、更に、信じられない結果を生むのではないか、つまり、また交わるのではないか・・・と頭に疑念がよぎりました。
もしそうであれば、今度は最初の奉仕としての行為でなく、男女の情事そのものであることは認めざるを得ない・・・。

「奥様と私の舌はザーメンを絡めあってグチャグチャと卑猥な音を立てていました。私は、もう、どうしようもないくらい興奮をしていました。」

私の心拍数は確実に上がっていっていきます。
そんな戸惑いをよそに権藤さんは話しを続けました。

「しかし、唇を離すと、奥様は、『もう、堪忍してください。また、これ以上は・・・。』と困った顔をされました。そこで、私はやっと我に帰ったのです。」

私は、軌道修正をした妻に内心ホッとしました。

「性欲とは恐ろしいものです。最初は、私一人で押さえこまなければならない欲望だったのに、奥様の優しさに付け込んで、あれよ、あれよと、奥様を・・・。もう、弁解の仕様はありません。」

この懺悔の気持ちを伝えるために、あの場所で、彼は私を待っていたのでしょう。
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