妻と男の物語


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自宅にて

[4271] 自宅にて 平 投稿日:2008/07/10 (木) 10:22
サービス残業は当たり前、リストラにあえば、派遣かフリーターしかない状況では
家族で会社に尽くさねばならないのは当然のことかもしれません

「まあまあ一杯どうぞ・・・」
「おほほっ・・・色っぽい奥様に注がせるとは申し訳ないのお・・・」
「いえいえいつも主人がお世話に・・・」
部長のソファの隣に座った妻が頭を下げると、
私のTシャツをざくっとかぶっただけの襟元から、豊満な肉な弾けるのが覗ける
部長の目線が胸元を走る。そして、目線が下にも・・・

長めのTシャツで
スカート代わりにしていただけなので、むっちりした太もももそのまま覗けるのである

部長のスケベぶりはよく知られている。
仕事でも辣腕家で、会社の看板的存在でありながら、
女性にも剛腕で、精力抜群。
あまりの強さに奥さんまで逃げ出したくらいの精力との噂。

「たくさん呑んでくださいね・・・部長はいける口ですよね?」
私が迎い側のいすから声をかける
「あらら・・・すみません」
薄手のコップから部長の好きなエビスが溢れる。

あわてて、妻が部長のズボンをハンカチで拭く。
「おお・・・すまんすまん・・・」

妻に太ももを拭かせながら、
自分の股間に屈みこむ妻の頭を満足そうに眺める部長。

大柄な部長の下半身で、優しく大きく前後していた妻の右手がふと、止まる。
何か、印象的なものを見たようだ。

「すみません部長。高そうな服を・・・」
「いやいや、こんな安物」

「あ、そうだ、部長、暑くて汗もかいたでしょう。ちょっとシャワーでも浴びてきては?」
「いああ、そんな悪いよ」

「ええ、是非、浴びて行ってくださいな」
と、妻。

「あ、そうだ!おまえ、背中流してやれよ」
思いつきのように声をかける私。

「いやいや、いいって!いいって!」
自分の太ももの根元を撫でる妻をニヤニヤ眺めながら、声だけは否定する部長。

部長の声の調子は、よく理解している私。
上司の声色で、瞬時に感情を判断できる。

部長の股間にうずくまる妻に
目線で合図を送ると、
「・・・こちらです」
妻が部中の右手を取って立ち上がる。

部屋を出ていく影二つ。

安っぽい蛍光灯の光で、部長のクールビズの背中に廻された
妻の白い右の二の腕がむっちりと光る。

「あ、そうだ、俺ちょっと、親せきの家に行かないと・・・部長ゆっくりしてってください」
「おお?・・・・いや、そんなすぐ帰るよ」
「ゆっくりしてください部長、お湯も入ってますし・・・・」と妻。

私は笑いながら
「おおい、部長と浮気してもいいぞお・・・!」
と、冗談のように妻の背中に声をかける。

「おいおい、冗談きついぞ」
「やだあ、部長さん、こんなおばさん相手してくれないわよ・・・」
妻の上半身が、クールビズにしなだれかかった。
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