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[Res: 4271] 自宅にて2 平 投稿日:2008/07/10 (木) 10:46
バタン。
と、音を立てて、玄関の扉を閉じる。
が、出かけたわけではない。
そのまま佇んで、
音をたてないようにして、ちょっと聞き耳を立てる。
「ほらほら、おズボン脱いで、かけて干しておきますわ・・・」
かちゃかちゃかちゃ・・・
「・・・・うふふふふ」
うれしいものを見た時のような、妻の笑い声。
「せっかくのクールビスのシャツ。畳んでおきますね」
「おお、すまんすまん・・・」
部長の声に満足げな声音がある。
「じゃあ、お背中流すので、私も、このTシャツ脱いじゃいますね。」
「・・・・おお。色っぽい下着じゃの・・・」
「えへえ・・・あの人の趣味なんです」
「なんか、乳首くらいしか隠れないのお・・・」
「うふん・・・濡れちゃいますから、はずしますね」
「おお、それも、凄いなあ・・・」
「ええ、食いこんじゃうのがあの人が好きで・・・はずかしいわ、見ないでください」
「わしのは見たじゃろうに・・・」
「・・・ええ、凄いのを・・・ふふっ・・・さあさあ、部長さんお風呂はこちらです」
がしゃあん、
安普請のユニットバスの扉が開く。
「おお・・・・これはこれは」
部長の驚いた声。
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