妻と男の物語


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薄い壁(15)

[7149] 薄い壁(15) ボー太 投稿日:2009/08/21 (金) 16:33
「ねぇこっち?それともこれ?」
「うぅん、どっちも今イチ..」
「あなた、ちゃんと考えてよぉ!」
土曜の昼下がり。今夜着る服の候補を、妻が取っ替え引っ替え選んでいます。
「だからさぁ、俺はあれがいいって最初から言ってるのに」
「あれ?..でも、ちょっとエッチ過ぎない?」
「そこがいいんだって!」
「もぉ!何よそれ!」
「横山さんも喜ぶよ、きっと!」
「そんな喜ばせ方っておかしくない!」
横山さんの希望でした。あの晩の、駐車場で会った時に着ていたセクシーなワンピースです。
上半身のデザインが男心を刺激します。胸元からクロスした布生地を、首の後ろを回って蝶結び
のように留めるのです。一見ドレス風な、色は薄いシルバーグレーのとても色っぽいものでした。
下半身は、腰のラインにピタッと吸い付くような曲線で、妻の大きめのヒップを強調します。
「でも、この服料理しずらいわ..」
「何言ってんの!作った後で着替えればいいじゃないか?」
妻のお気に入りの服には違いありません。とはいえ半ば強引な決定でした(笑)

午後6時を回り、予定通り横山さんがやって来ました..
「いやぁ!由佳さん色っぽい!!」
「え、そ、そうですか?」
「いや本当に..綺麗ですねぇ!」
「もぉ、横山さんってば..」
妻も褒められてまんざらでもありません。俯いてハニカミます。
「羨ましいなぁ、新田さん..こんな可愛い、綺麗な奥さんがいて」
「何言ってるんですか?香織さんもスゴい綺麗で..モテそうですし」
「いやいや、そんなことは..でも、新田さんだって心配でしょ?」
「え?何が?」
「由佳さん、浮気しないかって..こんなに色っぽいんですから!」
「またそんなぁ、由佳に言い寄って来る男なんていませんよ、なぁ由佳?」
「何よぉ、その言い方ぁ!?」
妻が頬を膨らませました。
「本当ですかぁ?分かりませんよぉ..知らぬは旦那だけ、なんて、フフフ」
「アハハ、いや香織さんのほうが心配でしょ?..あ、やっぱり今日は仕事ですか?」
「えぇ、残念ながら..せっかくのご招待を、済みません」
「いやいや、でも今度は是非!」
こんな会話の流れも計算です。横山さんのシナリオ通り、互いの妻を褒め合うという作戦でした。
妻がキッチンへ立ち、料理を運ぶ姿を横山さんが目で追います。イヤラしい視線がヒップや胸元に注がれます..
「んん!美味しいなぁ!..由佳さん料理上手ですねぇ?」
「えぇ?そうですか?それほどでも..」
妻がまた照れます。横山さんへの警戒心が見る見るうちに解けていく様子が伺えます。
「でも、いいなぁ..由佳さん」
「またですかぁ?..どこがそんなに?」
私は大げさに話を促します。
「いやねぇ、タイプなんですよ!..二人が越してきた時に由佳さんを見て..」
「嘘ぉ!ホントですか??」
妻が嬉しそうに返します。褒められて嫌がるわけもありません。
「私が独身だったら、即浮気相手に立候補しちゃいます!」
「アハハ、スゴいなぁ..ならどうです?お貸ししますよ、2週間ぐらい」
「本当ですかぁ!?いやぁ、濃密な、濃ぉい2週間になりそうですねぇ!」
「なんか言い方がエッチ..もぉ!」
男二人の際どい下ネタにも、お酒の入ったほろ酔い気味の妻は笑顔で話題に絡みます。
「ならば由佳さん!?..どうです?旦那を取替えっこしてみませんか?」
「おぉ、いいですねぇ!それならフェアです!..私が香織さんと..グフフ!」
「やだぁ!あなた!」
「私は由佳さんで..もぉ尽くしますよぉ!」
「ウフフ、ホント?横山さん..」
「えぇもちろん!好きなもの何でも買ってあげたり..」
「スゴォい!..じゃあ私も尽くしちゃおう!何でも言うこと聞いちゃいますから!」
ここまで煽てられるとさすがに気持ち良いのでしょう。妻の舌も滑らかに動きます。
「どこまで言うこと聞いてくれます??」
「えぇ?もぉエッチ..横山さんったら..あ、そうだ、それじゃ私、横山さんの隣行こぉ!」
妻はヨロッと立ち上がると、そのまま横山さんの隣の席に移動します。
「おっと、危ない..由佳さん、酔いましたか?」
「は、はい、大丈夫ですよぉ..」
さり気なく、横山さんは妻の腰に手を回しました。そしてエスコートするような格好で席に
座らせます。私はその上手すぎる仕草に苦笑しました。
「はい!交換完了ぉ~!横山さんお酒空ですよ?」
「あ、済みません!..」
「グラスはそのままで..お注ぎしますね、あ、な、た..」
「おぉ!堪りませんねぇ!倒れそうです!!」
「倒れたら介抱しますから、いっぱい飲んでくださいね」
手を伸ばしお酒を注ぐ妻。横山さんが目でサインを送って寄越しました。私も薄々は気付いていましたが..
その目はこう言っています。「丸見えです」と。胸元があまりにも無防備なのです。

「もぉ少し近づいちゃおう!」
妻は自ら椅子を移動させ、横山さんと肩がぶつかるほどに近づきました。
二人はお酒を注がれ注ぎ返し、私の倍のペースで飲み続けます(笑)
これはもしかすると?..私は複雑な心境に陥りました。
  1. 2013/07/11(木) 19:40:38|
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薄い壁~番外編②~

[7140] 薄い壁~番外編②~ ボー太 投稿日:2009/08/21 (金) 12:16
..香織です。

皆さん、私のことスゴくイヤラしいオンナって思ってらっしゃるんでしょうね?
確かに..セックスは好きですよ。オトコの人のアソコ見ちゃうと我慢できなくなっちゃうし、
あの最中は頭の中が真っ白になって、もぉ主人の言われるがまま、されるがまま..
でも、普段の私は..そぉ、その辺にいる普通の主婦ですよ。もちろん仕事してますから若く
見られますし、時々ナンパもされることだって。着ている服もスーツが多いですからね。会社の
人たちからは、20代にしか見えないって(笑)、よく言われます。
私が主人と出会ったのは..私、会社の受付だったんです、今は違いますけど。そこでお客さん
として、今の主人が月に2、3回でしょうか?時々打合せか何かで来社されてました。
初めからあの人スゴい気さくで、絶対1つや2つ冗談言って帰るんです、ウフフ。
そんな感じで、印象は悪くありませんでした。でもやっぱり..モテそうだし、エッチも好き
そう、ていうか、強そうっていう印象はちょっとありました。
私たち、結婚して5年になるんですが、このアパートに越してきたのは2年前です。最初はどうして
こんな古いアパートに?って疑問だったんですが、家賃も安くて、その分主人と食事に行ったり
遊びにもよく行けるので、今はとくに不満はありません。
主人がこのアパートに決めた理由ですか?..それは..皆さんのご想像通りです(笑)
でも防犯対策はいいんです、このアパート。元々は女性専用アパートだったらしくて、玄関ドアも
オートロックですし、窓もペアガラスなんですよ。え、壁ですか?壁は..薄過ぎます(笑)
あのぉ..ホントに私、普通のどこにでもいるオンナです。でも、オトコの人に尽くすタイプか?
って言われると、多分そうだと思います。何て表現したらよいのか?..尽くしている自分に
酔ってるところが、もしかすると、少しはあるのかもしれません..
ですから、あの..セックスも主人の言いなりです。命令されたり、意地悪なこと言われると、
正直に言うと興奮します..こんなオンナって、嫌いですか?
新田さんの話ですね。最初見たとき、新田さん、旦那さんのほうですけど、とくに何も感じません
でした。それよりも、奥さん綺麗な人だなぁって..それは主人が何度も言ってましたけど(笑)
うちの主人、ああいう人たちがこのアパート、隣の部屋に越して来るのを待ってたんだと思います。
ここの壁、薄いでしょ?もぉペラペラです!普通に話してる声とかも、耳を澄ませば聞こえる
くらい薄くて..セックスの声、絶対聞こえるの分かってたんですけど、あの人の命令で..
でもビックリしたのは由佳さんです。私たちの声聞こえてるのに、由佳さん、あんな声上げて..
主人が言ってました。「隣の奥さん、一見おしとやかに見えるけど、結構好きだぞぉ」って。
私、そんな主人見てて、ちょっと分かったんです。由佳さんに惹かれてるかもって..元々主人、
彼女みたいなタイプ好きなはずなんです。可愛らしくって、でもちょっと色っぽい感じ..
主人ったら意地悪するんです。私に、フェラチオ..させながら「由佳さぁん!」って。ソファに
ドカッって座って、オチンチン大きくさせて..私が一生懸命おしゃぶりしてる時、由佳さんの
名前呼びながら顔に出されたことも何度か。あとその逆も..私に目隠しさせて、新田さんのこと
想像させながらフェラチオとか、後ろからされたり..感じるかって?うぅん、新田さんだからって
わけじゃなくて、主人の命令に従ってる自分に興奮するっていう感じでしょうか?
でもあの晩、新田さんをうちに招待した日のことですけど..あの人も主人と一緒だなぁって。
私のカラダ、見る目つきが怖いぐらいで..主人に言われて穿いてるTバック、すぐ分かっちゃう
みたいなことも..お尻、あの人いつも見てたんですよね、前から。
新田さんとのセックスですか?..えぇ、気持ちよかったです、ウフフ。あの人のオチンチン、
主人よりも小振りで細かったんですけど、スッゴく固いんです!そして熱い..
あの時はバックからされたんですけど、私、ホントに逝っちゃいました..
え?玄関でのフェラチオですか?..あの時は..そぉ、突然でしたから、もぉ言われるがまま。
そんなのばっかりですよね、私(笑)でもあの時の、新田さんのオチンチンおしゃぶりしながら、
主人に指でクチュクチュってアソコ意地悪されてたの..あれはスゴい感じました。頭おかしく
なりそうなほど..その後の、私が四つん這いで、主人たちがアソコ見ながら指でザワザワって
されたときなんか、「もぉどっちのオチンチンでもいいから挿れて!」って..

今度の土曜、実は私、仕事でもなんでもないんです。多分部屋にいます。
主人がちょっと企んでるみたいで..え、何をかって?..それはまだ言えません。
  1. 2013/07/11(木) 15:14:47|
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薄い壁(14)

[7128] 薄い壁(14) ボー太 投稿日:2009/08/20 (木) 10:56
「横山さん、今度の土曜日なんですが、もちろん香織さんは来ませんよね?」
私は数日前に決めた「食事会」の日について、今では日課となりつつあるコンビニからの帰り道で、隣の横山さんに改めて確認しました。
「えぇ大丈夫ですよ、妻は仕事ってことで来ないことになってますから、フフフ」
「良かった..もし香織さん来ちゃったら、普通の食事になっちゃいますから..」
「確かに..オンナ二人ってのは展開上マズいですね」
「えぇ、由佳にも抵抗心が生まれますよ、きっと」
「何の抵抗心ですかぁ??」
「アハハ!」
日取りが決まってからというものの、夜の行為にも自然と興奮度が増し始め、私は毎晩のように
妻を抱き、擬似セックスを繰り返しました。妻もそれに慣れ始め、自分から求めることさえある
のです!
「横山さんて、初めっから妻のこと由佳って名前で呼んでたでしょ?」
「え、えぇ..済みません」
「いや、それは全然..でもアイツ、そうやって名前で呼ばれると嬉しいって、言ってました」
「本当ですか??」
「えぇ本当です、それも擬似セックスのときに白状しましたよ..感じるのか?って言うと」
「言うと?」
「感じるって..まぁ気分の盛り上がっているときのことなんで、本心なのかは分かりませんが」
「おぉ、益々今週の土曜日が楽しみになってきましたよ!」
「でも、あれですよ?本当に何も起こらないかもしれませんよ?」
「えぇ、分かってます..」
「無理やりっていうのは勘弁です..」
「アハハ、私は基本、紳士ですから大丈夫ですよ!」
横山さんの表情は、何か自信満々のように見えました..

その晩、私は真っ暗な部屋の中で、妻の尻タブを掴みながら後ろからの行為に励んでいました。
「はぁ!..はぁ!..んん、はぁはぁ、真治さぁん..もっと突いてぇ?..はぁん!」
「由佳さん、由佳さんのオマンコ..はぁはぁ、気持ちいいよ!」
「真治さん、私も気持ちいい..あぁん!..大っきくて、温かい..真治さんのオチンチン!」
「気持ちいい?..旦那とどっちが?」
「はぁはぁ、真治さんのほうが..うぅん!気持ちいい!..スゴいわぁ..太くって..」
すっかり擬似セックスの虜となった妻が腰を振ります。
「大きな声で、ほら、私の名前を呼んでごらん?」
「はぁ!..はぁ!..真治さん、真治さん!..もっと苛めてぇ!」
電気を消し、胸を弄り腰を撫で付けると、途端に妻は変貌します。隣の旦那の愛撫に毎晩悦びを
感じる身体となっていました。
妻を逝かせ、自らも放出した後に、ベッドに寝そべりながら最終調整を施します。
「スゴい声出してたよ..フフフ」
「はぁ..はぁ..だって、出ちゃうんだもん..」
「興奮するんだ?..隣の旦那想像してさぁ」
「もぉ..そんなふうにしたの、あなたでしょ?」
「でも、スゴいよ..アソコの濡れ方、ダラダラって感じ」
「いやぁん..言わないで..」
逝ったばかりの妻の身体を優しく弄りながら、イヤラしい言葉で苛めます。
「土曜日だね」
「..そ、そうね」
「どうする?..こんなふうに、身体触ってきたら..」
「あぁん..はぁ、はぁ..嫌ぁ、あり得ない..はぁん」
「由佳さぁん..ってさ、こうやって、乳首舐められたりして」
「はぁ!..はぁ!..ダメよぉ..感じちゃうわ..」
「俺がいいよって言えば、されてもいい?」
「..ダメ、絶対..」
「でも感じるんだろ?..オチンチン、大きいってさ..自分で言ってた」
「..え?..そ、そうなの?」
「フェラぐらいならさ..いいんじゃない?」
「..バカ、変態ぁぃ..」
「お前のこと、可愛い、色っぽいって..いつも言うんだよ」
「..もぉ..最近、仲がいいのね」
「タイプだって..」
「そんなことないってば..」

妻は私の身体に覆い被さると、萎えた下半身を口に含みました..
「もう一回..はぁはぁ、真治さんで..いい?」
妻の舌技を味わいながら、頭の中では香織さんを夢想しました。途端に疼き起ち始めます。
上手くいけば、またあの香織さんを..妻が騎上位で腰を振り始めました。
  1. 2013/07/11(木) 10:08:26|
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薄い壁~番外編①~

[7114] 薄い壁~番外編①~ ボー太 投稿日:2009/08/19 (水) 16:05
妻の由佳です..
うちの主人、最近スゴくエッチなんです。
私たち、結婚してまだ一年で、よく言う倦怠期なんてこともなく、仲は結構良いほうなんですが..
このアパートに引っ越して来たぐらいから、主人の、何ていうか、エッチの仕方が変わったんです。
理由は大体分かってるんですが..隣の夫婦、かな?って..ビックリしたのはこのアパート、スゴい古いんですけど、聞こえるんですよ..その、アノ声とかが..
はっきり言っちゃうとエッチの声が、時々っていうより、お隣さんがする度に聞こえるんです。
初めはホントにエッ!って感じで、主人なんて壁に耳当てて聞いちゃうし..私もですけど。
聞いてると、私も段々興奮してきて、いつもより感じちゃったりして..恥ずかしい..
でも、あっちの声が聞こえてるってことは、当然こっちも聞こえちゃうんだろうなぁって、薄々は
感付いてたんですけど..この前、主人とご飯食べて帰ってきた時、お隣さん、横山さん夫婦と
バッタリ会っちゃって、奥さんの香織さんはすぐ部屋に入っていっちゃったんですけど、旦那さん
の真治、さん?が、主人と結構イヤラしい話しだして..
もぉ顔から火が出るって、あぁいう感じなんだろうなって思いました。だって、横山さんったら
アノ声が聞こえてること話してくるんです、私たちに。そしたら主人も「お互い様です!」とか
言っちゃって、男2人で盛り上がってるんですよぉ!
私、その時結構薄着で、ちょっと胸元も微妙に見え隠れするような服着てたんですけど、横山さん
の目つきがなんかイヤラしい感じで、思わず胸元隠しちゃいました..
その日からでしょうか?主人のエッチがもっとイヤラしくなってきて..実は、名前呼ばされたり
してたんです、横山さんの。エッチの最中、主人が「真治さんのオチンチンだよぉ」なんて言って
きて、最初はバカって感じで相手にしてなかったんですけど、だんだん気持ちよくなってきて..
不思議ですよね、私から言っちゃったりする日もありました。だから、そんな声ももしかして
聞こえてたの!?って思ったら、まともに横山さんの顔見れなくなって..
時々お昼に会ったりすることあるんです。偶然ですよ!..横山さん、仕事が昼からなんて日もある
みたいで、アパートの近所でバッタリ会ったことも、2、3回ありますね。あ、これって主人には
言ってないんですけどね、なんか言いそびれちゃって..
一度だけ..実はお茶したことも..買い物を午前中に済ませちゃおうって思って駅前のスーパー
へ行ったとき、横山さんがフッて現れて、もぉビックリしました!いきなり肩を叩かれたんです。
そして、「由佳さん!」って。下の名前で呼ぶんです、あの人(苦笑)
その日って、あの駐車場で主人と立ち話した日の、えぇと、2日後でした。だからなんか気まずく
感じて..でも、横山さんに「お茶でもしませんか?」って誘われて、断るのも悪い気がして一緒
にカフェに入りました。もちろん普通のお店ですよ!スタバです(笑)
あぁ、なんか思い出してきた..横山さん、やっぱりちょっと違うんです..話し方とか割と明る
いし、気さくなんですけど..主人と違って、色気?..そぉ男の色気、っていうんでしょうか?
ちょっとあるんですよねぇ。主人とはまた違うオトコっていう感じで..
で、初めは他愛もない話とかしてたんですけど、横山さん、やっぱり言うんです、声のこと..
ちょっと冗談っぽく言うんですけど、目つきがイヤラシくて、胸元とかチラチラ見るんです。
えぇと、たしかこんなふうに言ってきたんです..
「由佳さんの声って、色っぽいですよねぇ!とくにあの最中の声は..」
私、何て返せば分からなくって、思わず「済、済みません」って謝っちゃいましたよ(笑)
あと、こんなことも..
「聞こえるの分かってても、やっぱり出ちゃうんですか?..意外とアブノーマルですねぇ!」
ですって..あなたに言われたくない!って心の中で叫びましたけど、俯いてました..
でもやっぱり話し方が上手いんです。真面目な話を言うときもあれば、急に下ネタ振ってきたり。
私、夜に主人に横山さんの名前呼ばされて(時々は私からですけど)、お昼にその人とお茶してる
んだ..なんて彼の話を聞きながら想像してると、正直言って、ちょっと興奮、ていうか..
感じちゃいました。私、主人の趣味に染まってきたのかもしれません。だって、話聞きながら、
あのぉ..横山さんのオチンチン、どんなカタチしてるんだろぉ..って、ちょっと想像しちゃった
りして..おかしいですよね?
そぉそぉ!横山さん、うちの主人が香織さんと浮気してるかも、なんて言うんですよ!
はっきり言って、女の勘を甘く見てますよねぇ?そんなこと一度でもあったらすぐバレますもん!
そんなことより、今主人が前の道を通ったら..そっちのほうが心配でした。

今度、横山さん夫婦がうちに来ることになって..ご飯でもご馳走しよう!って主人が。
昨日ちょっと香織さんと立ち話したんですけど、「私は無理かも」って。何か仕事が最近忙しい
みたいで。真治さんだけになるみたいです。
また下ネタとかになるんだろうなぁ..うぅん、ちょっと不安(苦笑)
  1. 2013/07/11(木) 05:37:33|
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薄い壁(13)

[7111] 薄い壁(13) ボー太 投稿日:2009/08/19 (水) 14:13
「なぁ由佳..さっき隣の横山さんに会ったんだけど」
「え?横山さん?旦那さんのほう?」
「あぁ、そう、旦那のほう」
「で、どうしたの?」
「今度さ、うちに招待しようよ、食事か何かで..」
「..い、いいけど..奥さん、香織さんもでしょ?」
「うん、そうだな、2人とも都合のいい時で」
先日のこともあり、少し嫌がるかな?とも思いましたが、多少躊躇う表情を見せながらも妻は承諾
しました。しかし不安はあるようです。
「でも..なんか恥ずかしいね..だって、聞かれてたんでしょ?アレとか..」
あの晩の話です。聞かれてたというよりも聞かれている、という進行形ですが..
「それはまぁ..でもこっちも聞いてるんだし、お隣さんなんだから、明るく笑い話のネタさ」
「もぉ..男って最低ぇ」
「じゃあ、OKするよ?いいね?」
「..はい」
私たちはその晩、いつも以上に燃え上がりました。隣から聞こえる淫靡な声(約束通りです)と、
それ以上に、この声の主をうちに招待する..そして何かが起こるのでは?という想像により、
私以上に感じていたのは妻でした。
「はぁ!はぁ!ね、ねぇ..あなた?..ダメよ、変なこと言っちゃ..あぁ!はぁはぁ..」
「変なこと??」
「はぁはぁ..はぁはぁ..そぉ、来てもらったとき、変なこと言っちゃ、イヤ..」
「どんな?..どんなこと?例えば..」
正上位でゆっくりと妻を味わいながら、私は意地悪く聞きました。
「はぁ..はぁ..もぉ、わかってるでしょ?..んん!気持ちいい..私の声が、とか..」
「お前の?」
「私の声が、聞こえるとか..そんなこと言っちゃダメ..絶対ぁい..ねぇ?」
「でもさ、聞こえてるんだし..今も聞いてるよ、壁に耳当ててさ..フフフ」
「いやぁん!..はぁはぁ!はぁはぁ!..意地悪言わないで..あぁん」
「もっと大きく..出してごらん、ほら由佳?」
スピードを速めます。
「あぁ!あぁ!..いやぁ!..あ!あ!あぁ!..気持ちいい!」
「ほらもっと、でかい声で喘いでみて!由佳、聞こえてるぞ、真治さんにさぁ!」
「いやぁ..名前言っちゃ、いや..んん!..はぁはぁ」
「想像してごらん..真治さんのオチンチン、入ってるよ..ん?由佳?」
「はぁ..はぁ..」
「由佳さん..由佳さん..由佳さんのオマンコ、気持ちいいですよぉ!」
私は横山さんになり切って、妻を夢想の世界へ引きずり込みます。
「由佳さん?..気持ちい?」
「..はぁ、はぁ、気持ち、いい..はぁはぁ..」
「誰のオチンチン?」
「..はぁはぁ」
「誰のオチンチン、気持ちいいの?..由佳さん?」
「はぁ..嫌ぁ..嫌ぁ..言わない..もう言わない..」
初めはいつも拒むのですが..
「どぉ?俺のオチンチンは..由佳さん?..さぁ、名前呼んで..由佳さん?」
「嫌ぁ..ダメよ、言わないわぁ..んん!はぁはぁ..あぁん、スゴい..感じるぅ..」
「旦那のより気持ちいいだろ?..ん?由佳さん?」
「はぁ..はぁ..あふぅん..いい!..スゴい..ダメ..もぉ..」
「目をつぶって..ほら、いつもと違うオチンチンだろ?..いつもより気持ちいい?」
「気持ちいい..気持ちいい..はぁはぁ!..気持ち..あぁん!」
会話の合間、隣の声が途切れ途切れに響きました。私は少しステップアップを試みました..
「由佳さん..ほら、聞こえるだろ?..うちの香織の声だ..」
「はぁはぁ..はぁはぁ..」
「誰とヤッてるんだ?..俺がいないのに、香織のヤツ..誰と?」
「はぁはぁ、え?誰?..んん!はぁはぁ!」
「由佳さんの、旦那さんじゃ?..ほらあの声..やっぱりそうだ..ヤッてる、香織と」
由佳の体がビクンと大きく反応しました。
「由佳さん!..香織と旦那だよ..あんな声出して..」
「いやぁ..嘘ぉ..絶対嘘ぉ..違う..そんなこと言っちゃダメ..はぁはぁ!」
「どうして?..由佳さんと俺もヤッてるのに?」
「はぁはぁ!..はぁはぁ!..ヤッてる?..イヤラしい..そんなこと..」
「由佳さんのオマンコに、ほら、入ってるよ..」
「はぁ..誰の?..誰!?..はぁはぁ!」
「知ってるだろ?..言ってごらん、ほら、小さい声でもいいから..」
「..ダメよ..はぁん」
「香織と由佳さんの旦那..どんな体位でヤッてるのかな?..」
「あぁん..んん!」
「ほら、由佳さんは誰と?」
「はぁはぁ..はぁはぁ..真治、さん?..」
「もう少し大きな声で..」
「..真治さん..はぁはぁ、真治さん..入ってる..私の..感、感じる..」
「真治さんとオマンコしてる..言ってごらん?」
「はぁはぁ!..真治さん、はぁはぁ、してる..」
「ちゃんと言って..」
「真治さん、はぁはぁ、真治さんと、オマンコ..しています..んん!」
私と香織さんとの擬似行為、そして妻と横山さんの擬似行為..そのシチュエーションに、
妻自らが酔いしれているのです。私は思わず笑みを噛み締めました..
「由佳さん、前からヤリたかったんだよ..由佳さんのオマンコに、挿れたかった..」
「はぁん..真治さん..はぁはぁ!..真治さん!」
「由佳さん、綺麗だよ..最高だ、由佳さん..気持ちいい?このオチンチン」
「気持ちいいわぁ..真治さん!..真治さんのオチンチン、気持ちいい!」
「旦那より?..」
「はぁはぁ!..えぇ、主人より、ずっと..あぁ!真治さんの..大っきいわ!」
私は速度をさらに速め、妻をギュッと抱きしめながら放出しました。妻はとうとう最後まで、
隣の旦那の名前を叫びながら逝ったのです。
「..どぉ?感じた?」
「はぁ..はぁ..感じた..」
「真治さんのチンポ、気持ち良かった?」
「..気持ち良かった..スッゴく..はぁ..はぁ..」
「今の声、バッチリ聞こえてるよ?..多分」
「..いいもん、全然、はぁはぁ、聞、聞こえたって..」

妻は私にしがみ付きながらポツリと言いました。
「でも..恥ずかしい..」
  1. 2013/07/10(水) 19:46:13|
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薄い壁(12)

[7098] 薄い壁(12) ボー太 投稿日:2009/08/18 (火) 14:04
横山さんの後ろに隠れながら、私はアパートの階段を静かに上りました。
ここでもし、妻の由佳に見つかったなら台無しです。もう一度香織さんの舌技を味わいたいと、
私の股間は疼きました。
「新田さん、香織を見て声出しちゃいけませんよ」
「どうしてですか?」
「何ていうか、まぁ男心をくすぐるファッションをしてるんで..ハハハ」
「おぉ..それは楽しみです!」
もしかすると裸にエプロン?私はベタな想像をしてしまいました。
玄関のチャイムを鳴らし、ガチャリと鍵を開け横山さんが入ります。奥から出迎えに香織さんが
小走りでやってきました。
「お帰りなさい!..え?あ、新、新田さん?」
「済みません、突然お邪魔して..おぉ!..へぇ~これは..」
横山さんが体を空け、私を玄関内に招き入れます。香織さんは恥ずかしげに俯き、上目遣いで
旦那に無言で問い掛けました。私のいる意味を..
「さっきコンビニでバッタリ会ってね..話しているうちに新田さんが言うんだ」
「え?..」
「お前の舌使いが忘れられないって、ねぇ?新田さん」
横山さんの声が頭を通り抜けます。私の視線は香織さんに釘付けでした..
「香織さん、いつも、こういう?」
「あ、これは..」
ピンクの布切れが僅かに確認できるほどのTバックを、香織さんが同色のキャミを引っ張り懸命に
隠そうと努力します。しかし、それは無駄な抵抗でした。
「おぉ、そうだった!新田さんは尻フェチでしたか..香織、後ろ向け」
「え、あ、あなた..」
「はやく向け」
旦那の指示に香織さんは従いました..先日見たはずのマシュマロのようなお尻です。私は溜息を
つきながら観察しました。許可は得ています。
「新田さん、もっとしゃがみ込んで見たらどうです?..香織、もっとケツ突き出せ」
「..は、はい、恥ずかしい」
私の股間は最高潮を迎えました。思わず呻き声が漏れてしまうほど..
「新田さん、あまり時間掛けたらマズいですよね?そろそろしゃぶらせましょうか?」
香織さんの小さな肩がビクッと震えました。
「こっち向け、ほらしゃがんで!..お持て成ししろ..フフ」
「香織さん..いいですか?フェラチオしてもらっても」
「新、新田さん..あぁ..」
私は自分がとんでもなくワルい男になった気分でした。妻へ感じたものと同じ感覚..香織さんを
苛めたいという思いが沸々と沸き起こります。
「はぁ..あ、もう..」
ズボンを下ろし、真上を向いた肉棒を、私はこの美人妻に突き出しました。
「ほぉ、新田さん..なかなか..妻が逝かされたブツですねぇ??」
「えぇ、フフ!バックで挿れさせてもらいました」
「コイツが気に入るのも無理ないですよ、なぁ香織?」
「え、は、はい..」
横山さんは当然のように言いました。
「じゃあ、しゃぶれ..」
「..はい..んん、んふぅん..はぁはぁ、はぁ..んん!ジュブ..」
「うぅ!スゴい..この吸い付き、堪んねぇ..はぁはぁ!」
実の旦那に見られながら、私は香織さんの舌技に酔いました。
「んっ..んっ..んはぁ、はぁはぁ!..んん、んぐぅ..ジュポ、ジュポ」
唾液を滴らせ私の肉棒を根元まで咥え込みます。頭を左右に振りながら、丁寧なお持て成しです。
「横山さん、奥さんのフェラチオ..やっぱり最高ですよぉ、もぉ癖になりそうです!」
「フフフ、それはあれですか?..また機会があれば味わいたいと?」
「え、えぇ..是非、お願いします..うぅ!」
「ジュポ..ジュポ..ジュルジュル~はぁん!..ジュパ、ジュパ!」
横山さんは妻の真後ろに座り込み、跪いている彼女のヒップを持ち上げました。そして下着の
あの部分を、少し乱暴に横へズラします。
「あぁ、やっぱり濡れ方が違う..香織、お前どうしたこれ?」
「あぁん!..あぁ!あぁ!..はぁ..んん!いやぁん..あ、あなた、あ!あ!あ!」
中指を上に向けグチュグチュと音を立てながら、旦那にアソコを掻き回されます。
「おぉ、いい表情ですよぉ香織さん..気持ちいいんですか?香織さん?」
ハァハァと息を切らせつつも、私への奉仕を忘れません。腰を大きくクネらせて、旦那の愛撫に
悶え動きながら耐える香織さんがとても色っぽく、私は爆発寸前でした。
「横、横山さん、あの..出すときは、うぅ..どうしたら?」
指を動かしながら答えました。
「あぁ、もぉ顔でもどこでも..好きなところへどうぞ、出しちゃってください」
「そ、それじゃ..うぅ!遠慮、無く..あぁ!あぁ!んん!!」
唇から抜き取った肉棒を彼女の端正な顔に向けると、私は躊躇無く放出しました!
「あぁ!..あぁ、あぁ..はぁ、はぁ、はぁ..はぁ..」
眉間から鼻先、そして頬や唇へ..私のザーメンが美人妻を汚しました。香織さんは恍惚の表情
を浮かべ、おもむろに亀頭の先端へと唇を近づけます。そして残った数滴を、当たり前のように
飲み干したのです。
「香織..隣の旦那さんはどうだ?..こんなに顔に出されて、しっかりお礼言わないとなぁ?」
「..有難う、はぁはぁ、ございます、はぁはぁ、新田、さん..」
「見てくださいよぉ、この濡れ具合..香織、新田さんのほうにケツ向けろ」
「いやぁん..」
身体を四つん這いにさせられ、私へ向けてお尻をギュッと突き出す格好を取らされました。
「うぅん、スゴい..オマンコ、見えちゃってます..香織さんの」
「濡れてるでしょ?」
「えぇ、かなり..」
二人でオマンコ鑑賞を楽しみながら香織さんを苛める悦び..
「香織さん、オマンコも美人ですよぉ..フフフ」
「いやぁ..新田さん..」
「まだバックだけなんで..色んな体位、してみたいです..」
「アハハ、それはもちろん..でも、お願いしますよ..そちらの美人妻も、ね?」
「え?えぇ、頑張ります..」
香織さんの前で由佳との行為を臭わすような言葉。私は少し驚きました。
「今日はまだ月曜ですが、ちょっと大きい声、香織に出させますよぉ」
「あ、はい、しっかり盗み聞きしておきます!..フフフ」

どこまでも従順な妻、香織さん。
由佳への調教も少し身を入れて行わねばなりません..
  1. 2013/07/10(水) 15:26:24|
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薄い壁(11)

[7083] 薄い壁(11) ボー太 投稿日:2009/08/17 (月) 15:34
会社の帰り道、以前のコンビニで私はまた横山さんを見つけました。
「あ、どうも!仕事帰りですか?」
「はい、大概帰りはこのコンビニに立ち寄るんです」
店を出て、あの日と同じように方を並べ合ってアパートに向かいます。早速彼は切り出しました。
「はやく新田さんに会いたかったですよぉ」
「え?どうしてですか?..実は私もなんですが」
「ん?本当に?..いえ私はね、会ってお礼が言いたくて..あの晩の声、スゴかったですよ!」
「聞こえてましたか??私もはやくそれを確かめたくて..」
私はもはや、このお隣さんに親近感さえ抱き始めていました。同じ穴のムジナ、と言えば分かり易いでしょうか?
「いやぁ、良かった..だってその前に、奥さんの顔しっかり目に焼き付けてましたから、フフ」
「顔だけですか?..身体もじっくり見てたような..アハハ」
「フフフ、新田さんも結構スケベな服着させますねぇ!胸元なんかバッチリでした」
「いやいや、あれは妻の趣味ですよ、結構ピタッとするヤツが好きみたいで..」
「ならば当たってますね、私の推理は..」
「うちの妻がMってヤツですか?」
「アハハ、その通り!..やっぱりそうでしょ??」
「うぅん、多分..フフ、間違い無さそうです」
「気づいてはいたでしょ?」
「えぇまぁ..でもあそこまでMっ気があったなんてねぇ..」
「それで、あれだ..あなたはバリバリのSっ気の持ち主!違います?」
「うぅん!当たってます..むしろそっちのほうが意外でした」
そして私は妻との近況を告白しました。
「横山さん、実は最近..妻へちょっと軽い調教?みたいなことをしてるんですよ」
「フフフ、はいはい..」
「ん、聞こえてますか?..やっぱり」
「いえ、ほんの少しですが..でも、時々私の名前が聞こえるもんで..アハハ」
「フフフ、そうなんですよ..擬似セックス、やってるんです」
「奥さん、由佳さんの反応、どうですか??」
私は妻の悶え顔を思い出しました。
「えぇ、スゴいです!濡れ方なんかも半端じゃないですから!」
「でしょうね?..あの声を聞いてれば分かります..うちもね、新田さんの名前使ってますよ~」
「香、奥さん、どうですか??」
「ハハ、香織でいいですよ..いや興奮度が違いますねぇ!新田さんあの晩何しました??」
「いやそんな変なことは..でも、これって擬似夫婦交換、ですかね?」
私たちは、お互い悪戯っ子のような笑みを浮かべました。
「新田さんも、だんだんノッてきましたねぇ!..」
「うちの妻、興奮しますか?」
「そりゃもぉ!正直タイプです..新田さんは、うちの香織、タイプでしょ?」
「え?いや、まぁ..」
私は一気に狼狽しました。
「アハハ、初めっからバレてますよ!..どうでした?香織のカラダは?」
「え、いやぁ..最高でした」
「フフ、あまり感想聞く機会が無かったですからね..」
「あの、私はお尻好きなんですが、香織さんの、あのお尻..もぉ堪りませんでした」
「毎日Tバック穿かせてますから、いつでも視姦してやってください」
旦那の許可を得て、次に出会うときには躊躇い無く見物できそうです。
「お持て成しは??」
「アハハ、お持て成しですか?..もぉ最高です、舌使いも上手くて..」
「アソコの具合は如何でした??」
「最高です..吸い付くようなオマンコで..オッパイもお椀形の..」
私の感想を嬉しそうに聞き入ります。私はもう我慢できませんでした。
「あの、なんか私ばっかり良い思いしちゃって..済みません」
「え、いやいや!そんな」
「今度..今度はうちで飲みませんか?できれば香織さんは居ないほうが..」
「..本当ですか?..うぅん、堪りませんねぇ!由佳さんも一緒で?」
「もちろん!当然でしょ??」
「..じゃあ、お言葉に甘えて、宜しいですか??」
「はい、でももう少しだけ調教、しっかりしておきますよ、それまでに..」
「アハハ、了解です!まぁ後はその時の状況次第ってことで、無理なら無理で」
「そう言ってもらえると助かります、フフ」
私たち二人は古い戦友のような妙な連帯感に包まれました。そして私は質問しました。
「あの、上手くいったらでいいんですけど..」
「フフ、香織でしょ?..またヤラせてあげますよ、あぁ!口だけなら今からでも..どうです?」
「えぇ!?本当ですか??」
「そぉ~っと帰りましょ!..由佳さんにバレたら大変ですから、フフフ!」
「こ、心の準備が..でも..はい!お、お邪魔します!」

妻の待つ部屋の隣へ、私は胸に期待を抱きながら向かいました。
そして私は、香織さんの旦那に対する従順さを改めて知ったのです..
  1. 2013/07/10(水) 10:11:17|
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薄い壁(10)

[7082] 薄い壁(10) ボー太 投稿日:2009/08/17 (月) 14:07
私はそれから2週間、妻とのセックスの際には必ず他の男の名前を出しました。隣の旦那曰く
擬似セックスです。初めは妻も嫌がりましたが、想像と分かっているその行為を、妻は徐々に
愉しむようになっていったのです..

「今日のお店、美味しかったわねぇ」
「あぁ、そうだな..また行こうか」
「うん、行く行く!」
とある土曜の夜、私たちは外での食事を済ませ帰ってきたところでした。
「あ、今晩は~」
「あ..ど、どうも今晩は」
隣夫婦です。車から降りたところで鉢合わせとなったのです。香織さんを見たのはあの晩以来
でした..今夜はタンクトップに白のジーンズと、多少ラフな格好です。会釈をし、意味ありげ
な視線を感じドキッとしましたが、そのまま香織さんだけ先に部屋へ入っていってしまいました。
「お食事ですか?」
「あ、はい、今帰ってきたところで..なぁ?」
「う、うん..」
妻を振り向くと、少し恥ずかしそうにしています。
「仲がいいですねぇ、新田さんのところは」
「そんなぁ、横山さんこそ、奥さんとお出掛けでしたか?」
「えぇ、まぁ..由佳さん、今晩は」
私との会話も上の空で、横山さんは後ろの妻をジッと見つめながら挨拶を寄越しました。
「こ、今晩は..」
外灯に照らされた妻の顔が、幾分赤くなっているのが私にも分かりました。
「由佳さんとしっかり話すのって初めてかなぁ?アハハ」
「え?そ、そうですか?..済みません」
「ん?別に謝らなくてもいいですよ~!由佳さん」
私は二人に割って入りました。
「あ、あの、奥さん先に行っちゃっいましたよ..」
「え、あぁ..実は今夜、ちょっと喧嘩してしまって..大したことないんですがね」
「珍しいですねぇ、大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ、ほら、喧嘩してもアレしちゃえばすぐ仲直りできるでしょ?ねぇ由佳さん」
「え、アレって?..やだぁ..」
いきなり卑猥な話を振られた妻がまた顔を赤くして俯きます。
「そうそう、最近良く聞こえます..回数だいぶ増えてますねぇ」
私に近寄り小声で彼が囁きました。後ろの妻も会話の内容に気づいた雰囲気が伝わります。
ここは割り切り少し明るく対応せねば..私も負けじと言いました。
「それはお互い様ですよ、奥さんの声もいつも聞こえてますよ~」
「ん?..そ、そうですか?..いやぁ、参ったなぁ!こんなに古いアパートですからねぇ」
「そうですよ、丸聞こえです!なぁ由佳、お前の声も聞こえちゃってるみたいだぞ」
私は努めて明るく話しました。そして横山さんに意味深な表情で見つめられ恥らう妻..
「由佳と二人で、始まるといつも壁に耳を付けて聞いてるんですよ、フフフ」
「やだぁ、あなた..」
「アハハ、それってうちと一緒ですよぉ!」
「本当に良く聞こえます、このアパートは」
頬を染めて男二人の会話に俯く妻を見るうちに、私は彼の更なる言葉責めを期待してしまいました。
「でも、由佳さんの声は..耳なんか付けなくても聞こえちゃいますけどね」
「う、嘘ぉ..」
「新田さん、今夜もヤりますか?..」
「え、えぇ、多分..なぁ由佳?しちゃうよな?」
「あぁん..もぉ、あなたってば..」
恥じらいの笑みが見えました..
「でも由佳さん、聞こえてるの知ってるくせに..あんな声出しちゃうんですね?..」
「え、そんな..」
「色っぽくて..もぉ妻なんかそっちのけで聞き入っちゃいますよ~フフフ」
今夜は外食ということで、妻は普段よりも大胆な服装でした。少し胸元がチラつき、身体の線が
出る服を選んで着ていました。その身体を、今他所のオトコにマジマジと見られています。
「じゃあ、今夜も愉しませてもらおうかな?..フフ、お休みなさい!」
「あ、お休みなさい..」
アパートの影に消えたお隣さんを、私と妻はバツが悪そうに見守りました。
「もぉ、あなた..悪乗りし過ぎぃ!」
「アハハ、ゴメンゴメン、ちょっと勢いでさ..でも、どうだった?」
「え?何が..」
「だってほら、いつも横山さんとヤッてるだろぉ?ここ最近..」
「いやだぁ、もぉ、イヤラしい..」
「想像しただろ?」
「..してない」
「嘘だぁ?名前呼ばれてること、聞こえてたりして..」
「え?..やだぁ..嘘よぉ..やぁん、恥ずかしい..」
「真治さん!オチンチン挿れてぇ!って..叫んでるもんなぁ、お前..」
「...」
「でもまぁ、いい人そうじゃない?..サッパリしててさ、明るいし」
「..うん、そうね..聞こえてるかなぁ?ねぇ、あなた..」
私の腕に絡み付くと、妻は心配そうな顔で見上げました。そして私は意地悪く答えました。
「なら明日の朝聞いてみれば?..昨夜のセックス、私の喘ぎ声聞こえましたか?ってさ」
「あなたぁ..もぉ!」

心配する妻はしかし、今晩さらに大きく悶えました..

  1. 2013/07/10(水) 05:40:41|
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薄い壁(9)

[7081] 薄い壁(9) ボー太 投稿日:2009/08/17 (月) 12:25
玄関を開けると、妻の由佳はすでに帰宅していました。
「ごめんなさぁ~い!突然お泊りになっちゃって..怒ってる?」
「いや、別に..でも友達って、誰だったの?」
「ほら、同じ大学だった奈緒子よ、一回会ったことあるでしょ?」
「あぁ、あの子か..結構飲んだろ?」
「うん、まぁね..ゴメン!」
妻の外泊はこれが初めてではなかったので、私も浮気とかは全く考えませんでした。しかも遊んで
来いと言ったのは私のほうです。
「それよりあなた、昨日は全然電話に出てくれなかったし、何してたの?」
「え?..いや、あのあれだ、俺も一人で飲んで寝てたんだよ」
「どおりで!お酒臭いと思ったわ~ウフフ」
それ以上の追求は無く、私は胸を撫で下ろしました。
「昨日お風呂入ってないから、ちょっとシャワーだけ浴びてくるわ」
妻が浴室に入り、私は一人部屋で物思いにふけました。先ほどの隣の旦那との会話を思い出します。
「本気なのかなぁ?..でも借りができちゃったし..相当由佳に興味持ってるなぁ」
香織さんとの淫行、あれは全てあの旦那の仕組んだ計画?..私は考えました。
「だとしたら、また香織さんと..言ってたもんな、今度は私も交えてとか..」
あの性欲の固まりのような旦那が後ろから香織さんを責め、私が彼女の唇でご奉仕を受ける..
我慢できずに股間を弄り夢想し続けると、その香織さんの顔が由佳に変わっていきました。
頭の中で、由佳はあの旦那の突きを嬉しそうに受け入れます。私へのご奉仕も忘れ、悶え乱れる
由佳の痴態を想像し、私は歯止めが利かなくなりました..
「はぁ!気持ち良かった~」
妻がシャワーを終え、全裸にバスタオルを巻いてこちらに来ました。
「なぁ由佳、こっちにおいで」
「え、何ぃ?..キャッ!もぉ!あなた~」
私はバスタオルを剥ぎ取ると、妻の身体を舐めるように観察しました。
「いきなりもぉ~!..あぁん、あ、もぉ..うぅん!」
下半身に顔を埋め妻を味わいます。立ったままの彼女は逃げずにその行為を受け入れました。
「はぁん..うぅん、あぁ!あぁ!..あなた、オッパイも触ってぇ..あぁん」
私は跪きながら、両手で乳房を弄りピチャピチャと音を立てアソコを愛撫し続けます。
「あ、あなた..溜まってる?..ねぇ、出してあげようか?」
「ん?あぁ..」
「ほら、脱いでぇ..あぁん、こんなに..元気..はぐぅ!ん..ん..あぁん美味しい」
「あぁ、気持ちいい..んん!」
「ジュプ、ジュパ..ん、ん..昨夜、浮気とかしてなかった?..ジュポ..ねぇ?」
「え、浮気なんて..す、するわけないだろぉ..コレ見たら分かるだろ」
「ウフフ..ジュポ、ジュポ!..そうようねぇ..気持ちいい?私のお口」
「あぁ、最高ぉ..もっと続けて!」
「あぁん!..ジュブジュブ、ブチュ..んん!ん、ん、ん!..でもぉ..」
「何?」
「..透明なお汁、なんか少ない..いつもより」
私はビクッとしました。なんて鋭いオンナでしょう..必死に言い訳を考えます。
「バカ、お前を考えてオナニーしてたんだよ!だからだろぉ?」
「いやだぁ..変態ぁい!..ジュポ、ねぇどんなこと想像したぁ?..ん、ん!」
腰をクネらせ頭を振る妻を見ながら、私はあの旦那の顔を思い浮かべました。
「..お前が、そうだなぁ..例えば、違うオトコのチンポをこうやって..」
「あぁ..イヤラしい!」
「おしゃぶりしたり、挿れられたり..そんなこと考えるとさぁ」
「考えると?..何ぃ?..ジュジュ、ジュポ..興奮しちゃう?」
「あぁ、するなぁ..お前は?」
「ジュポ..ジュポ..はぁ、はぁ..私ぃ?..私も..しちゃうかなぁ~」
色っぽい笑みを浮かべながら、妻はしゃぶり続けました。
「なぁ、じゃあ例えば..そうだ、隣の旦那とかは?どうだ?」
「ん、ん..はぁはぁ、お隣さん?..もぉ、いやだぁ..ジュポ、ジュポ..」
「何度か見たことあるだろぉ?」
「..はぁ、はぁ、あの人..横山さん、だったっけ?..あの人って..うぅん」
「どうだ?..興奮するか?」
「し、しないわよぉ、バカぁ!..んん!ジュルジュル~」
「このチンポがさぁ、あの人のだったら..」
「やぁん..変なこと言わないで、もぉ..んん!ジュポ..ジュポ..はぁはぁ」
妻の様子が変わりました..目をつむり眉間に皺を寄せながら、身体をモゾモゾと揺らせます。
「お前、ちょっと想像してるだろぉ?」
「..嘘ぉ、し、してないわ..ジュルジュル..んん、はぁはぁ!」
「いや、したな..なんか感じてるぞ?..ほらぁ、白状しろぉ」
私は乳房を撫で回しながら、妻の表情を観察しました。
「ほら、おかしいなぁ..なにモゾモゾしてるんだ?」
「いやぁだ..してないわよ..はぁん!..うぅん、んん..」
「隣の旦那のチンポ、美味しいか?..ん?由佳ぁ?」
「..もぉ、ふざけ、ないで..あぁん!気持ちいい..」

過敏に反応する妻..あの男の言ったことは本当のようでした。
  1. 2013/07/09(火) 19:41:56|
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薄い壁(8)

[7068] 薄い壁(8) ボー太 投稿日:2009/08/15 (土) 01:55
浅い眠りに悩まされながら、とうとう朝を迎えました。
「あぁ、ダメだ..頭から離れない」
昨晩の情事。その後の旦那との会話。全てが罠なのか、いや夢のような幸福なのか..
「話が上手すぎるよなぁ..でも、あの旦那の趣味だって言ってたし」
独り言をブツブツと呟きながら、寝掛けに聞こえた香織さんの悶え声を思い出しました。
「全部報告するって、香織さん言ってたよな..参ったなぁ..」
私は頭を掻き毟りました。次にあの旦那と会ったとき、どんな顔で接すればよいのやら..
気分転換に近所のコンビニへ行き、立ち読みをしていたところを背後から肩を叩かれました。
「お早うございます」
「あ、お早うございます、えぇと、昨日はどうも..」
「あぁ、いえいえ!こちらこそ、色々と..」
隣の旦那でした..気持の整理がつかないまま、シドロモドロな会話を何とか交わします。
店を出るのも一緒になってしまい、気まずいままに肩を並べ歩きます。
「あの..昨夜の、ことは?」
私は思い切って自ら話を振りました。
「昨夜?..あぁ、もちろん..しっかり聞きましたよ、フフ」
「あの、済みません..まさか、あんなことに..なんて」
「フフフッ、あんなことに?..妻に言い聞かせた通りのことです」
「言い聞かせたって..本当ですか?」
「えぇ、本当です..もちろん内容を聞くときは嫉妬しますよ、私だってね」
昨夜、香織さんの責められる声を思い出しました。
「でも、その嫉妬が..妻への愛情表現なんですよ」
「他の男が、香、いえ奥さんと関係を持つこと..で?」
アパートが近づきました。隣夫婦とうちの部屋の窓が見えました。こんな目と鼻の先、近い場所で
香織さんは寝起きを繰り返し、シャワーを浴び、そしてこの旦那に尽しているのです..
「奥さん、は..それを受け入れている、ということですか?」
「私は香織と行為に及ぶとき、必ずアイツの友人や知人、私の知る限りの男の名を呼ばせます」
「呼ばせる?..」
「えぇ、擬似セックスですよ..興奮しますよぉ、私も、アイツもね」
「スゴいなぁ..」
「ハハ、とくに古い友人ほど興奮するようです..目隠しなんかさせると一際いい声で!」
私はこの旦那の変態振りに半ば呆れ、そして香織さんを想い、嫉妬しました..
「新田さんも..うぅん、2度、3度かな?プレイに登場してもらってますよ」
「...」
「そして昨夜の内容を命令しました..フフフ」
「...」
「でも、少し誤算もありました..香織のヤツ、あなたとは肌が合うようで」
「肌が..合う?」
「えぇ、報告させている間、アイツ、アソコを濡らしながら感じていました..」
「は、はぁ..」
「思い出すと、興奮するって..あなたの名前を呼ばせながらフェラチオさせると..」
「フェラチオ..私の名を?」
「ケツ振って、フフ、声上げてましたよ..」
私は生唾を飲み込みました..股間が熱く腫れ上がりました。

アパートの前に着きました。別れ際、隣の旦那、横山真治はこう言いました。
「由佳さん、でしたよね?」
「は、はい..うちの妻ですか?」
「フフフ、ストライクゾーンで言うと、ど真ん中なんですよ..私のね」
「え、いや..そんな大したオンナじゃ..」
「いやいや、堪りませんよ、あの色っぽさ..うちの香織と同じ匂いがちょっと..」
「同じ匂い?」
「..えぇ、オトコに尽すタイプでしょ?..SかMで言うと、間違いないです」

私は由佳が、このオトコと交わる光景を、少しリアルに想像しました..
  1. 2013/07/09(火) 15:24:18|
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