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[752] ぼくの母4. ☆ 投稿日:2004/11/23(Tue) 00:14
その晩、父が帰って来た。
僕と母は何食わぬ顔で父をむかえた。
でも、母は一度も僕を見てはくれなかった。
母:「ご飯でいいですか??」
父:「あぁ。優は…?」
母:「2階じゃないんですか…?」
僕は自分の部屋にこもっていた。母に合わせる顔がない。
でも、好きだから欲望を出すと言うのは当たり前の事ではないのだろうか…?
いや、僕の場合は違うのだろう。。。
これは、許されない僕だけの恋だから。
何時間経っただろうか。
バタンッ-…。
(父と母が部屋に入った。)
僕と父と母の部屋は隣同士にある。だから話し声などは耳を澄ませればよく聞こえる。
父が何やら母に話し始めた。
コソっとだけど聞こえる。
父:「お前最近なんかあったのか?」
母:「えっ??」
父:「様子がおかしいぞ。優の事か?」
母:「違いますよ。私はいつでも普通ですよ。」
父:「それならいいんだが-…。」
母:「あなた…」
母が声を震わせていた。
父:「何だ?」
僕は自ら発すのではないかと思った。
母:「…私…」
父:「どうした・・??」
母:「…なんでもないです。」
父:「ったく、どうしたんだ??」
僕の心臓は張り裂けそうだった。
しかし、母の口からは甘い違った言葉が出た。
母:「あなた…私を愛してますか…?」
父:「なんだね…っ。急に!!」
母:「答えて下さい。」
父:「そんな事言わなくてもわかっとるだろ??」
母:「言ってくれないとわかりません。」
母は強引だ。
父:「これでもわからないのか…?」
母の声が止まった。
多分、抱きしめられたかキスをされたのだろう。
母:「キャッ…」
微かに聞こえた。母は父に押し倒されたみたいだ。(何故ココまでわかる??笑)
そして、数秒後。
母:「あっ…あぁぁん…待って…」
父:「お前が悪いんだ。あんな事言うから…。」
母:「あぁぁぁ…ダメッ…優に…っ…聞こえちゃぅ…」
父:「聞こえないよ。ほらっ。」
母:「あぅん…あぁっぁっぁぁぁん…そんなに強くしなぃで…」
父:「ダメだ。お前がもうあんな事言わないように…してやるよ。」
母:「ぃやっ…ほんとっ…ダメっ…ぁぁぁんーーーこわれちゃぅ…あぁぁぁ…」
母の声がだんだん大きくなってくる。
僕はそんな声が聞いていられなくなり、耳を両手で塞いだ。
でも、微かに聞こえる…。
母:「もぅ…はぁ…イッちゃいそぉ…」
母:「あぁぁぁぁーーーー…」
母:「ぁんっ…動かなぃで…そんな強く…ぁぁぁんっ…」
父:「もうイキそぉだ。」
母:「あっ…ィクッ…あぁぁぁぁぁーーーーーーーーー」
父:「はぁはぁ。。。」
母:「あなた…。」
30分後、母の声は止んだ。
そして、また15分後同じ声が聞こえてきた。
僕は不思議だった。
何故、母は別の男性を愛していると言ったのに…父にまで抱かれようなんて思うのだろうか。
でも、、、今日の行為は僕への当当て付けなんだろうと思った。
父に愛されている声を僕に聞かせれば…僕は諦めるだろうと思ったのだろう。
あの男の事も諦めるだろうと…。
もう、そんな事はどうでもいい。
僕は、早く貴女を抱きたい。
~続く~
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