妻と男の物語


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ぼくの母6.

[771] ぼくの母6. ☆ 投稿日:2004/12/05(Sun) 02:16

僕:「いってきま~す!」
僕はいつも以上の声を張り上げて玄関を出た。何故だかわかるだろうか…?
それは、僕と母が結ばれたからだ。
叶わない想いだと知っていても、一瞬の出来事だったとしても僕にとって最高の時間だった。

でも、母は僕に対する口数が減った。
それは、当たり前だろう。僕と関係を持ってしまったのだから…。

?:「優~~!!おっはよぉ~!」
僕:「おぉ!!純玲。」
僕と同じクラスのコだ。
純玲:「ねぇ、今日優ん家寄って行ってもいい??」
僕:「なんで?」
純玲:「なんでって。だって、優とHな事したいんだもん。この前してくれたじゃん!」
そうだ。忘れていた。僕は母への気持ちが曖昧な時にコイツに手を出してしまったんだ。
純玲:「ねぇ、Hしよぉよー!!」
僕:「俺、そんなに暇じゃねぇーよ。したいなら他あたれよ。」
純玲:「だってぇ、優以外としても気持ちいい人居ないんだもん。それに優超カッコィィし!」
僕:「はっ?俺が?」
純玲:「知らないの?ウチらの間じゃぁファンクラブとか出来てるんだよ!それに…。」
僕:「なんだよ?」
純玲:「今、優を犯す作戦立ててるみたい。」
僕:「はぁ?何言ってんの??」
純玲:「嘘じゃないよ。ゥチだってそのメンバーに入ってるんだから。」
僕:「冗談言ってんじゃねぇーよ。女の力で何が出来るつーんだよ。」
純玲:「2・3人とかじゃないんだよ?今集まってるメンバーは20人ぐらいかな?」
僕:「…」

僕は驚いて言葉にならない。

純玲:「止めてあげようか?」
僕:「いいよ!それに本当かわかんねぇーしよ。」
純玲:「本当だって言ってんじゃん。じゃぁ、今その一人のコにメェル送ってみるから。内容が合ってたら信じてよ。」
そう言って、純玲は携帯でメェルを打ち出した。

5分後-…。

純玲:「ほら、着たよ。」
と言って僕に見せてくれた。

内容は…[そぅだねぇ。いつにする?ゥチらは、早めがぇぇんやけどねぇ!早く食いたいわぁ。ゥチらの優くん!]
と言う内容だった。

純玲:「嘘じゃなかったでしょ?ってか…優ヤバイよ。もし本当にヤラれちゃったら…。」
僕:「なっ…何言ってんだよ。」
純玲:「女だけって思ってるんでしょ?男も居るよ。優のコト気に入ってる奴いるし…。」
僕:「…っ」
純玲:「それに…、その中の何人か性病・ェィズ持ってるコが居るんだよ。」
僕:「はぁ?冗談だろ…?」
純玲:「…うつったら死んじゃうよ。だから、こうやって言ってあげてるのに・・・。ゥチなら止める事出来るよ。」
僕:「お前なにが目的なんだ・・・?」

純玲:「わかるでしょ?」

僕:「わかんねぇーよ!」

純玲:「優の体と心。他には要らない。」
僕:「んなもん、やらねぇーよ。嘘もたいがいにしろよな!」
そして、僕は純玲の前から姿を消した。

純玲:「本当なのに…。」
ボソッと呟いた純玲の声なんかに僕は気付きもしなかった。

本当に僕が…ぁんな目に合うとは今では想いもしていなかった。

続く。

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