妻と男の物語


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弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」⑥

[Res: 15279] 弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」 ライフシェア 投稿日:2012/05/01 (火) 00:26
弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」⑥

薄暗い静かなバーに一人でバーボンを飲みながら、
誠人は智美が発した言葉を何度も思い出していました。
「私、何でもするから・・・
 誠人さんが望むなら何でもするから。
 ・・・
 全部、全部、全部、捧げます。」
「いいねぇ。
 最高にいい。
 それに相応しい演出をしなくっちゃ。」

「『こんなに感じるのは誠人様だけよ。
 誠人様だけなの。』ってか
 ウ・ソ・ツ・キ・・・
 うそつきにはお仕置きが必要だ。」
誠人はストレートのバーボンを一気に煽って飲み干すと立ち上がりました。


智美の調教日記が掲載されたSNSのコミュにオフ会開催のお知らせが掲載されたのは数日後でした。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『智美は嘘をついたか・・・智美の実態に触れる会』

智美がどれだけ淫乱か、皆様に検証していただきたいと今回にオフ会を企画しました。
一緒に責めるもよし、観察するもよしです。
「淫乱さなら私も負けない」「私の奴隷の方が感度がいい」というチャレンジャーも募集します。
なお、犬に対してアレルギーのある方は参加をご遠慮ください。

日時 十月八日(木曜日)十一時~十六時
   受付は十時半から
場所 大阪市内の某SMバー(貸切)
   詳細は参加者にのみお知らせします。
募集人数 二十四人
   参加希望者が多数の場合は、こちらで先行させていただきます。
参加費用(食事、お酒込み)
   単独女性 二万円
   カップル 四万円
   単独男性 五万円
   チャレンジャーには、一万円のキャッシャバックがあります。
  先払いとなります。支払い後のキャンセルは中止の場合以外はありませんのでご了承ください。
参加募集締め切り
   十月一日午前零時

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「ちょっと、お高いんじゃなくって。」
「いいんだよ、これぐらいが。
 チープな変な輩が来たら、うっとうしい。」
「そう、集まるかなって心配になっただけよ。」
「大丈夫。
 すでに四カップルと三人の女性から参加希望をもらってるんだ。」
「そういうことね、納得。」
「相変わらず、やることに抜かりはないのね。」
「その中に私達は入ってないのかしら?
 女性が三人じゃ、ミドリ、恭子、和恵と私で四人とは違うようだし・・・」
「もちろん、入ってるよ。
 三人の女性はこの三人で、
 ミドリさんはカップルで参加でしたよね。」
「エェェェェェー。
 ずるい、抜けがけ。」
伊藤恭子が大声を上げます。
「違うのよ。
 誠人の発案よ。
 私は智美の旦那の弘志と参加するの。」
「ゲゲッ。」
「なるほど、それは面白い。」
「『犬にアレルギーのある方は参加をご遠慮ください。』はいいわ。
 笑っちゃった。」
「あのアクトが来るよ。」
「ホント、あの真っ黒ならブラドールね、いいじゃない。
 てことは・・・」
「そう、シュルツ氏とヴェガ嬢も来ます。」

五人は当日の企画を遅くまで議論し合いました。
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