妻と男の物語


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弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」⑧

[Res: 15279] 弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」 ライフシェア 投稿日:2012/05/10 (木) 11:05
弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」⑧

受付時間になりました。
誠人ともう一人プロレスラーのような男性が玄関で来場者の確認しながら出迎えます。
階段を下りて地下にそのお店はありました。
着替えのための部屋も用意されていて、
数人は着替え室に消えていきました。

黒と赤が基調の室内はイベント用にレイアウトされています。
舞台として一メートル四方のオイルステイン仕上げの木製パレットが横に四枚、二列に並べられ、
その幅四メートル、奥行き二メートル、高さ三十センチほどの舞台が作られていました。
天井には鉄製のチェーン滑車がいくつもぶら下がっています。
その舞台を取り囲むように真っ赤なソファのカップル席が五つあり、
シュルツ氏とヴェガ嬢はここにいました。
そのほか、同色の一人用ソファとその横にこれもまた真っ赤なマットが敷かれ、
ご主人様と奴隷カップル用の席が設けられています。
その一つにはミドリと黒い首輪からリードが繋がれ、
黒い革の半パンツだけの弘志の姿もあります。
カウンターは十席あって、ここには鈴木和恵、伊藤恭子、誠人のほか、
単独参加者がカウンターに背を向けて座っています。
カウンターの中には黒い蝶ネクタイに真っ赤なシャツと黒い革ベストを着たこの店のオーナー、
そして、同じ蝶ネクタイにボンテージ姿のカウンター嬢がいて、
ウエルカムドリンクのシャンパンを振舞っています。
伊藤恭子、MAYA,鈴木和恵達も真っ赤なシャツに黒いロングスカート姿です。

「みなさん、時間厳守ですごいわ。
 もうお揃いです。」
誠人は腕時計を見ました。
開始五分前です。
「早めに始めるか。
 時間は貴重だし・・・」
「オーケーよ。」

奥の控室に通された智美はコートを脱がされ、
赤いふんどしだけの姿で滑車に腕を吊るされ、
立たされていました。
『チリンチリンチリンチリン・・・』
きれいな鈴の音がして、
人の気配がします。
『ガシャガシャガシャ・・・』
鎖が音を立てます。
「あっ、あっ、あのーっ」
腰を左右に振って刹那そうな声を出します。
「どうしたの。
 もう始まるのよ。」
初めて聞く声です。
「今日、あなたの調教を担当する『銀鈴(ぎんれい)』よ。
 よろしくね、智美さん。」
「ヒィーッ。」
銀鈴は智美の敏感な乳首をさっと撫でました。
「アンッ。
 ハァハァハァハァハァ・・・」
智美は身体を大きくのけ反らせました。
オシッコをちびりそうになりましたが、
ギリギリのところで持ちこたえました。
「とってもよく成長した乳首で鈍感かと思ったけど、
 すごく敏感なのね。
 ホント、うわさ通りに淫乱さだわ。
 ホホホホ・・・」
「オッ、オシッコがしたくって。」
「あらら、初対面にオシッコとは。
 何ていい躾けなこと。
 ご主人の顔が見たいわ。」
「・・・」
そう言われて、智美の頭に誠人の顔が浮かび、
誠人様に恥をかかせちゃいけないという思いが込み上げました。
「もっ、申し訳ありません。
 我慢いたします。」
そう言いながら、智美は身体をよじらせ、
下半身に力を入れました。
「そう、それでいいの。
 この姿を見たら、殿方は悦ぶわ。
 今は我慢しなさい。
 あとでたっぷりさせてあげるから。」
「はい。」
「膀胱炎になったら困るけど、もう少しだから・・・」
「ヒィィィィーーーッ」
『チリンチリンチリンチリン・・・』
銀鈴は立ち去りがてらにまた智美の乳首に触れて行きました。
鈴の音が遠ざかっていきます。

一人残された智美は身体を震わせます。
「もっ、漏れそう。」
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