妻と男の物語


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弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」⑦

[Res: 15279] 弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」 ライフシェア 投稿日:2012/05/10 (木) 11:03
弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」⑦

十月八日になりました。
誠人は智美に何も知らせずその日は会う約束だけをしていました。
息子の大輔も夫の弘志も朝早くから出かけたことともあって
何も知らない智美は朝からシャワーを浴び、
真新しい黒白の下着をつけてウキウキ気分でいました。
二人が早く出かけたのは鈴木和恵とミドリの根回しでした。
八時半過ぎに誠人の車が止まりました。
そそくさと玄関を出て出迎えようとした智美は身体を硬直さえました。
そこには誠人のほかにMAYAと伊藤恭子がいたからです。
以前に誠人から仲間だって告白されてはいましたが、
実際に一緒に会うのは初めてです。
「やぁ、おはよう。
 智美さん。
 今日は私たちもご一緒させていただくわ。」
伊藤恭子が満面の笑みで言います。
「・・・」
「お邪魔だったかしら?」
「はっ、はい。
 いえ・・・」
「ちょっと、ここじゃなんだから、
 上がらせてもらうわ。」
三人は智美の家に上がり込みました。

「ところで、何か、この前、すごいことを言ったらしいわね。」
「えっ、何のことですか?」
「『こんなに感じるのは誠人様だけよ。
 誠人様だけなの。』って言ったらしいじゃない?」
「どうなの?」
「えっ、誠人さん!?」
智美は誠人に訴えかけました。
「女狐が・・・
 その甘えた声で言ったのね!」
「思い起こせば、そう・・・
 その発言が私を不安にさせたんだ。
 あんなに感じる智美が本当に私だけなのかって・・・ね。」
「そっ、そんな・・・」
「どうなの?
 『今更、嘘です』はないよね。」
伊藤恭子が有無を言わせないように念を押します。
「はっ、はい。」
「へぇー、そうなの?
 私には、いいえ、私達には信じられないけど・・・
 じゃ、試していいわよね。」
「ということで、今日はそういうことになりました。
 じゃんじゃん。」
伊藤恭子が茶化します。
「私達だけじゃ、信ぴょう性にかけるでしょ。
 なので立会人も大勢呼んであるのよ。
 楽しいショータイム。」
「ヒッ。」
智美は身体を振るわせます。
「興奮してるようね。
 いいわ。
 大勢の人に見ていただくのに相応しい恰好かチェックさせていただくわ。
 脱ぎなさい。」
「ほらほら、さっさと素っ裸になるのよ。」
「ウウウウ・・・」
智美は泣き出します。
「いい歳こいて、泣くんじゃない。
 さっさとしなさい。」
『ビュンッ』
『バシーッ』
MAYAが乗馬鞭を一発、お尻に見舞いました。
「はっ、はい。」
智美は着ていたベージュのカーディガン、淡い黄色の花柄のワンピースを脱ぎました。
「わぁー、可愛いブラとショーツじゃない。」
白地に水色と黄色のレースのフリルをあしらった清楚で上品な上下セットの下着です。
「『誠人さんのために』なんて言うんでしょ!
 淫乱変態女には相応しくないわ。
 さっさと脱ぐのよ。」
「はっ、はい。」
智美は素っ裸になりました。
「アンダーヘアもきれいに剃り上げてツルツル。
 しっかりとお手入れしてるじゃない。」
「『誠人さんに気に入ってもらいたくてきれいにお手入れしました』なんて言うんでしょう。
 恥ずかしい。
 いやらしい。」
「しかし、相変わらず大きくていやらしい乳首だこと。
 それにクリトリスも割れ目からはみ出させて、
 もう、この時点で濡れ濡れじゃない。
 恥ずかしい。
 いやらしい。」
「悦んでるのよね。
 淫乱変態マゾ女だもん。」
「ブラは不要。
 下はこれにしなさい。」
MAYAは真っ赤な折りたたんだ布を二本の指でいかにも汚そうに持って差し出しました。
智美はそれを両手で受け取り、
不安げな表情で広げました。
それは真っ赤なふんどしでした。
「さっさと着けるのよ。」
「はい。」
しぶしぶ智美はそれを着けました。
着けてわかりましたが、
前垂れのところに智美と書かれています。
「この上下セットはあなたには不向きだわ。
 私がいただくわ。」
伊藤恭子は厚かましく言い、
自分のバッグに仕舞い込みました。
「それから、戸締りはできてるかしら?」
「はい」
「なら、家の鍵を出しなさい。」
「はい、ここに・・・」
「はい、確かに。
 私が預かったわ。」
「じゃ、コンタクトを外してこれを装着しなさい。」
MAYAが取り出したのは以前にも一度使用したことのある遮光コンタクトレンズです。
智美は従うしかありません。

智美は赤ふんどし一丁の上にスプリングコートだけを羽織った格好で、
伊藤恭子に手を引かれて車に乗り込みました。
「今日はどんな快感が待ち受けてるかしら・・・
 楽しみね。」
「・・・」
「何て答えるのよ!」
MAYAが催促します。
「はい、皆様ありがとうございます。
 とても楽しみです。」
「まぁまぁね。」
「アハハハハ・・・」
四人は大阪市内のSMバーに向かいました。
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