妻と男の物語


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弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」⑩

[Res: 15279] 弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」 ライフシェア 投稿日:2012/05/19 (土) 21:38
弄妻堕夫ⅩⅩⅤ「快楽のままに」⑩

「それでは続いて、もう一頭、紹介いたします。
 中村氏所有、調教歴二年六カ月、人妻、四十四歳『しの豚』嬢。
 四十過ぎて初めて女の悦びを教えられ、
 挙句の果てにM性までも開花し、遂にはここまできました。」
『パチパチパチパチ・・・』
神経質そうな長身の男性と百五十センチそこそこの二人が同時に立ち上がりました。
フードが取られるとボブカットのヘアに童顔の女性が顔を出しました。
クリスティーナと対称的です。
下を向いてモジモジしますが、
有無を言わさずに男はマントを取り払いました。
「さぁ、みなさんにご覧になっていただくんだ。」
しの豚は自ら舞台に上がって身体を晒します。
無毛の恥丘に『性奴隷 しの豚』のタトゥーが目を引きます。
そして、乳首とラビアにはピアスです。
しの豚は見られることに感じているようです。
割れ目から愛液が流れ出ているのがわかりました。
銀鈴はすかさずそれに気づいて指摘ます。
「みなさん、しの豚はすでに感じています。
 股間をご覧ください。
 愛液があふれ出しています。」
長身の男は満足そうに客席に向かって軽く会釈をして座りました。
銀鈴はしの豚をクリスティーナの左横に滑車で吊るしました。

ソファに座ったミドリの隣で床に座らされた弘志は周りを気にしながら、
目立たないように見渡しました。
明らかにM男として参加しているのは自分だけのようです。
参加者の中に知り合いがいないか、
自分はどう振舞っていいのか、
冷や冷やです。
「さぁ、いよいよ、登場よ。
 楽しみでしょ!」
ミドリは弘志に声をかけましたが、
銀鈴の説明も上の空で、
『智美は嘘をついたか・・・智美の実態に触れる会』というタイトルも聞き漏らしていました。

「さぁ、二頭のゲストは揃いました。
 では、主役『智美』に登場願いましょう。
 なお、本日は演出上、盲目状態にするためのコンタクトレンズを使用しています。
 したがって、智美にはみなさんが誰かわかりません。
 お知り合いでも遠慮なく責めてあげてください。」

「えっ、智美。」
弘志は思わず声を上げてしまいました。
ミドリはそれを聞いてニヤッとしましたが、
弘志の方は見ませんでした。
「さぁ、どこの智美さんでしょうねぇ。」
しらばくれます。

スタッフ室の扉が開いて、
黒いTシャツと黒いジーンズ姿の誠人と先に登場した奴隷たちと同じフード付きマントを着た智美が登場しました。
扉のこちら側に立つと、
誠人は智美のフードを後ろにずらし、
顔を晒しました。
「とっ、智美・・・」
弘志は身体を震わせました。

「はい、本日の主役、ナイトメア氏所有の智美です。」

「あいつ・・・
 ナイトメア・・・」
同居はしているだけの夫婦関係ですが、
元はといえば誠人が仕組んだことです。
弘志は頭に血が上ってきました、
「今更ジタバタしないの。
 今の自分の立場も考えてみなさい。
 今、あなたはどういう格好をしているの?」
「・・・」
「大人しくしてるのよ。
 私に恥をかかせないで。」
ミドリは弘志の耳元で言います。
「智美には何も見えていない。
 あなただってことはわからないわ。
 わかってほしい?」
「いっ、いいえ。
 じゃ、大人しくしていなさい。」
「・・・はい。
 少し動揺しました。」
「それは当然。
 でも、すぐに冷静になったようで私はうれしい。」
「あと、あなたにも出番はあるからね。
 楽しみなさい。」
「はい」
弘志は頭の悪い男ではありませんが、
なかなか心の整理ができませんでした。

「いよっ、待ってました。」
「今日も犬と交尾するのかよ。」
目が見えていないからでしょうか、動きがたどたどしくモタモタします。
智美はしっかりと誠人の手を握っています。
弘志はその姿を見て智美がもう自分の女でないことを再認識させられたのでした。

クリスティーナとしの豚の間に智美は引き出され、
同じように滑車に吊るされます。
『ジャラジャラ、ジャラジャラ、ジャラジャラ、・・・』
冷たい鎖を引く音が部屋中に響くと同時に、
智美の腕は上に上がっていきました。
「さぁ、ご覧あれ!」
銀鈴は黒いマントを一気に剥ぎ取りました。
前垂れに『智美』と書かれた真っ赤なふんどし姿の智美が晒されました。
『ガチャ、ガチャ、ガチャ、・・・』
視力を奪われてはいるものの大勢の気配がして、
智美は身体をねじって恥部を隠そうとします。
「何をジタバタしてるのよ。
 みなさん、あなたの痴態を見に来てるのよ。
 一人だけこんなのをしてズルいわね。
 さぁ、これも取りましょう。」
「待ってましたーー!」
お店のマスターが盛り上げようと大きな声を上げます。
「はーい、ご開帳!
 さぁ、主役の智美にも登場いただきました。」
銀鈴は横の紐を解いて赤いふんどしも取り去りました。
「ハァハァハァハァ・・・」
見られているという感覚が智美のM性を増幅させ、
身体が熱くなって、
一気に興奮状態がやってきます。
「しっかりみなさんに見ていただくのよ。」
『パチパチパチパチ・・・』
拍手喝采です。
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