妻と男の物語


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ラッキー!? ドライブ その後①

[1287] ラッキー!? ドライブ その後① 恭介 投稿日:2006/01/03 (火) 02:06
天国のような,地獄のようなドライブから2週間が過ぎた。

結局,あの時は,ほぼ朝まで3人組の悪魔に搾り取られ,最後は空砲を連発するありさまだった。
普通,精液が再生産されるまでは,3日間かかるそうだが,ほぼ1週間の間大好きなエロビデオを鑑賞しても,僕のチンポはピクリとも反応しやがらない。
まさか,この年でもう打ち止めか!!とあせったが,10日を過ぎた後頃,やっと普段の僕に戻った。
高校生の頃に,1日7回オナニーをして,○○高のバカ猿と異名をとった,この僕の回復力を持ってしても,かなわないとは,絵里・美枝・紗代の美人トリオ恐るべし。
あの休暇の翌々日僕はへろへろになって、出社したが。あの3人組はいつもにまして,色っぽく,はつらつと仕事をこなしやがって,化け物か!!!
しかも,3人組のうち唯一尊敬の念を持って接してくれていた紗代ちゃんまで,バカな弟に接する,お姉ちゃんの態度に変身したような気がする。
くそー女は怖い。

現在の時間は,金曜の8:55
この週は本格的に夏休みを取る者が多く,普段にまして大量の書類を処理したが,やっと全てが片付き,明日からの休日も出勤しなくて済むことが分かりほっとした瞬間,携帯が着信を知らせた。
誰だこんな時間にと思って応答すると,
「もしもし,フミさんですか。」
ん,この声は
「紗代ですが,仕事終わりました?」
やっぱり。
「ちょっと相談に乗って欲しいことがあるんですが・・・」
思わず不埒な想像が頭の中を駆け巡ったが,悟られないように,できるだ落ち着いた声で,OKを伝えた。

会社から二駅ほど離れた喫茶店で紗代ちゃんと落ち合った。紗代ちゃん相変わらずやや,野暮ったいともいえる,地味な服装をしていたが,突き上げるような胸は,白いブラウスの上からでもはっきり分かる。
思わず,この間のことを思い出して,目が離せずにいると,
「フミさん!何処見てるんですか。ああーまさか,また,テント張ってるんじゃないですよね!!」
悪魔のような微笑を浮かべながら紗代ちゃんが言った。
僕は飛び上がりそうになりながら,周りを慌てて見渡して,
「ば,ば,ばかなこと言ってんじゃないよ!そんな分けないでしょ。」
と声をひそめた。
実は気づかないうちに,股間が変化しつつあったのだが,全く恐ろしい奴だ。
「まあ,いいですけどね。」
と紗代ちゃんが見下したように言いやがった。くそ~10代の小娘にと思ったが,まあ許してやることにした。
「ところで,何の用?」
「ああ,そうそう。あのね,庶務のはるみさんているでしょ。」
はるみさん?誰だったけな。しばらく僕の頭脳の女性検索リストが10GHzの速さで検索した結果やっとひっかかった。
「ああ,あの,で,いやいや,体格のいい人」
「フミさん,今なんていいかけました。」
紗代ちゃんかわいく睨んだ。
「はるみさんとってもいい人ですよ。それに,きれいだし。そうそう,短大のときに,ミス日本の最終予選まで行ったんですってよ。」
僕は思わずコーヒーを吹き出しそうになった。
「嘘だー。」
「ホントです。」
確かにきれいな顔をしてるけど,グラマーを通り越してるぞ。
「あのね,はるみさん,就職してから体めあてのつまんない男にたくさん引っかかって,ストレスでやけ食いした結果,ちょっと体重が増えちゃったんです。」
ちょっと?まあ,僕は情けないほど守備範囲が広いから,ぎりぎりOKだけど,アレは一般的にはちょっと・・・。
「でも,最近やっとやさしい彼が出来てよかったんだけど,あんまりSEXで感じなくなってしまったみたいなんです。」
フムフム,それは不幸なことで。
「でね,この前のことを話したんです。」
「ん,ん,この前のことって」
「この前フミさんとHした事です。」
ぶほっ!!今度こそコーヒーを噴き出してしまった。
「ああーあ,フミさんなにやってるの。」
「いや,その,ごめん,じゃなくて,言っちゃだめでしょう。」
「だめでしたか。」
そりゃそうでしょ。頭が痛くなってきた。
「まあ,そんなことはこちらに置いといて,」
置くな~!!と心の中で叫んだが,紗代ちゃん気にせず,
「話したらね,自分も感じたいですって。」
ア~そう。
「だから,フミさんヤってあげてくれます。」
開いた口がふさがらないが,紗代ちゃん真剣だ。
「まあ,僕のようなものでよければ・・・」
「本当ですか。よかった。じゃ,行きましょ。」
唐突に紗代ちゃんは僕の手を引っ張る。
「いくって,どこへ?」
「私のアパートです。はるみさん準備して待ってるはずです。」
はあ~,今からですか。僕にも,心の準備って物が・・・
「楽しい夜にしましょうね。私も,いっぱいしちゃいますよ。」
って,自分もするのかい。


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