妻と男の物語


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薄い壁(19)

[Res: 7236] 薄い壁(19) ボー太 投稿日:2009/09/04 (金) 15:16
「いらっしゃい..ウフフ」
香織さんの複雑な笑みを浮かべた出迎え。私は朦朧とした意識の中で、隣のチャイムを鳴らして
いました。彼女は帰宅していました。長身のスラッとした身体を折り曲げて、私を優しく迎え
入れます。グレーのミニスカート、そして前がボタン留めのノースリーブシャツ..
「..大丈夫?」
「え?..えぇ、まぁ..」
「フフ、なんかボーッとしてる..」
「いや、そんなことは..香織さん、何時から?」
私は疑問をぶつけました。仕事帰りという感じも無く、何時からこの部屋に居たのだろうと?
「うぅん..フフ、ずぅっと居たわ」
「...」
勘が当たりました。初めから仕事などではなかった、ということです..目眩がしました。
「今..横山さん、うちで..」
「えぇ..聞こえてる」
「え?..」
「新田さん..今晩はうちに泊まって?」
「いや、でも..」
「ねぇ、たぶんだけど、由佳さん..主人に夢中よ..」
「..はい..ですね..」
玄関での立ち話を終え、私は部屋の奥へと上がり込みました。酔いの残った体がフラつきます。
「こっちに来て」
「...」
香織さんが私たちの部屋側の壁に耳を当てました。私を手招きしながら..
一歩近づいただけで、妻の吐息を感じました。そしてまた一歩、声が徐々に大きく聞こえます。
「耳当ててみて..」
香織さんが掌を私の背中に添えました。こちらを見ながら、耳へ伝わる「声」に聞き入ります。
「どぉ?..聞こえる?」
「...」
「スゴいわ..由佳さん..はぁ」
耳を当てると、数十倍もリアルな「声」が私の頭に響きました。妻は感じています..
「何、されてるんだろ?..」
香織さんは小悪魔のような笑みで私を覗き込みます。
「これでも、帰る?..」
「鍵、忘れちゃって..でも、戻らないと..」
「戻って..開けてくれる?..由佳さん」
壁の向こうへ視線を向けた香織さんが、添えられたままの掌で背中をさすりました..
「無理じゃない?..どんなにチャイム鳴らしても」
「香織さんは、平気なんですか?」
「..馴れさせられたわ、あの人に..」
ジッと私の目を見ながら話します。綺麗な人だ..私はボーッとした頭で思いました。
耳を押し当てる香織さんの胸元が目に入ります。お尻を向こうに突き出した格好で、太股が
スカートから限界まで露出していました。萎縮していた股間が再び熱を帯び始めます..
「私..今みたいに、新田さんと由佳さんの声聞かされながら、あの人にここで..」
私を見つめたまま再び話します。
「由佳さんが、主人の名前..新田さん、呼ばせてたでしょ?フフ」
「..は、はい」
「由佳さんが、主人の名前呼びながら、スッゴい気持ち良さそうに..逝くっ!って..」
「...」
「何度も、何度も..毎晩、毎晩..私、そのとき由佳さんだったのよ?」
「え?」
一瞬では理解できませんでした。
「あの人、私を由佳、由佳!って言いながら..私、フェラチオさせられたり、バックから、とか」
ウットリとした目でポツポツと話し続けます..
「でもね..馴れさせられてるの、ホントに..そういう時って、私も感じるの..」
胸元の谷間がホンノリと桜色に染まっていました。
「私、変態でしょ?..フフ」
「いや、そんなことは..」
「新田さんも、どぉ?今興奮してる?」
「...」
「由佳さんが、あの人と..フフ、あ、今体位変えてる..あの二人」
徐々に香織さんのペースに乗せられている自分を感じます。
「あぁん..跳ねてるわ、奥さん..ウフフ」
妻の荒い息遣い..男の上で動いている姿が頭に浮かびます。
「ね?..声だけって興奮するでしょ?見なくたって、ううん、見ないほうが興奮するわ」
香織さんは立ち上がって、グラスを持って戻りました。効きそうなお酒です..
「飲みましょ?..ウフ、口移しで飲ませてあげる..んん、ん..」
覆い被さってきた彼女の香水の香り。そして口を塞がれた私は、チロチロと入ってくるブランデー
の味を、彼女の甘い鼻息と一緒に味わいました。
「もっと飲んで..酔ってるほうが、もっと興奮するわ..んん、んん..はぁ」
含んでは移し、移し終わると濃厚なキスで舌を絡め合うことを繰り返します。
「ほら、聞こえる..聞こえるでしょ?..奥さん、セックスしてるわよ?」
「はぁ!..はぁ!..香織さん、もぉ..」
立ち上がった私を見上げるオンナ。いつの間にか外されているボタンからは極上の乳房が見えます。
カップの上半分が露出されたスケベなブラジャー。呼吸の度に谷間が上下へと動きます。
「おしゃぶり、してほしい?..出して、オチンチン」
「はぁ、はぁ..フェラチオしろ、喉の奥まで咥えるんだ..はぁはぁ!」
「ウフ..好き、そういうの好き..苛めて、もっと..んん!んぐぅ..はぁはぁ!」
「香織、気持ちいいか?ん?」
「んん!..ジュポ..はぁはぁ、はい、スゴッく..んん!ジュブジュブ..ジュポ!」
「今日からお前は俺のオンナだぞ..分かったか?」
「ジュポ、ジュポ..はぁん、はい、あなた..あなたのオンナです..ジュポ、ジュポ」
私は極度の興奮から、強引に香織さんを責めました。香織さんも興奮しています。
「邪魔だ、これも..これも!..ほら、全部脱げ!」
「あぁん..は、はい、あなた..ねぇ破ってぇ?ビリビリって、破って?」
「え?あ、あぁ..よぉし!」
私は香織さんの高そうな服を遠慮なく破りました。ブラも強引に剥ぎ取ります。そして彼女を
四つん這いにさせると、残ったパンティを両手で強くズリ下げました!
「スケベなオマンコだなぁ、香織..お漏らししてるぞ?」
「はぁ!はぁ!..だって、新田さん..あぁ!興奮しちゃう」
初めての夜を思い出します。オズオズと、遠慮がちに香織さんを味わった晩を..
「あぁん..聞こえる、由佳さんの声..新田さんの奥さん、はぁはぁ!..されてる!」
四つん這いの香織さんがお尻をクネクネと振りました。私は舌をそのお尻に這わせ、オマンコを
指でなぞります。腰のくびれがお尻のボリュームを倍増させています。爪を立てるようにして、
左右の臀部を鷲掴みにしました。綺麗な色のオマンコです。お尻の穴がヒクヒクと痙攣します。
「新田さん?..はぁはぁ..興奮するぅ?奥さんのイヤラしい声よ..あぁん!」
私を苛め返そうとする香織さんの、生意気なオマンコに舌を細めて突き刺しました。
「はぁ!はぁ!はぁ!はぁ!..それ、それ..あぁん気持ちいい!」
「何本挿れたんだ?このオマンコに..グチュグチュ!」
「はぁん..い、いっぱい..だって、主人が連れてくるから..んん!」
私の香織の「おもてなし」を受けた男が何人も?私は場違いにも嫉妬してしまいました。
「じゃあ..はぁはぁ..これからは俺のモノだ、いいか?」
「はぁはぁ..はぁはぁ..新田さんの、あなたのオマンコ?..は、はい..」
「ここに挿れれるのは、はぁはぁ、俺のチンポだけだぞ?香織?」
「は、はい、約束します..あぁん!はぁはぁ!..あぁ、また..スゴい声!」

容易に想像がつきました。あの二人も私たちの「声」を聞き、更に興奮の度合いを高め
ながらヤッているのです。
あの由佳が私の浮気(?)を聞きながら興奮している?..
「んん!..新田さん、はぁはぁ!..早く、もぉ..もっと気持ち良くして..あぁ!」
私の思考は、香織さんのおねだり声に掻き消されました..
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