妻と男の物語


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息子の先生6・受話器②

[8313] 息子の先生6・受話器② tttt 投稿日:2009/12/30 (水) 18:15
 「聞こえていますかな、隆君のお母さん。お母さんが安全日な日に、家庭訪問としてうかがいします。そしてお母さんとセックスをして、中出しをすると言っているのです」
 「・・・・・・」

 秀子には、ちゃんと聞こえていた。だが、返事はできなかった。それはそうであろう。こんな電話が、世にあるのであろうか?秀子は小学三年生の息子を持つ母親である。そしてその息子の副担任の先生から何かしらの電話をもらった。生徒の母親に連絡があって電話をする教師。それを受けとる母親。これは、珍しくともなんともない。よくある事だろう。しかし今、秀子が耳に当てている電話の内容は・・・

 ・生徒の母親の生理状況を問いただす
 ・安全日、つまり妊娠の可能性がない日に家庭訪問をする
 ・生徒の母親の肉体を抱いて、中出しをする

 この三点を突きつけているのだ。受話器の向こうの、教師は。
 秀子が言葉を発せないのも無理はない。世間ではありえない内容の電話が、降りかかっているのだから。

 「ああ・・・ひょっとして隆君のお母さんは、中出しの意味が、分からないのですかな?」

 秀子の脳裏に、猛々しい巨根が、ビクビクとけいれんしながら大量の精液を猛烈な勢いで放出する映像が、鮮明に映った。
 なぜ鮮明なのか?何度も見ているからだ。そう、何度も目の前で、この電話の相手の教師の巨根が炸裂するのを。その爆発を、秀子の膣内で望んでいる。そういう事だ。秀子には分かっていた。ちゃんと、分かりきっていた。

 その教師・・・牛尾先生が、低く太い声で話し出した。


 ~~~


 「いいですか?隆君のお母さん。中出しとは、お母さんのおま○この中に、私の精液を出すと言ってるんです。もちろん生でです。コンドームなど使いません。直接、お母さんの子宮めがけて、私のち○ぽが精子を放つのですよ。分かりますかな?」
 「わ、わ、わ・・・分かるも何も、ないでしょう。ふ、ふ、ふざけないで下さい」
 
 秀子はやっと、言葉を出した。秀子の体が震える。とんでもない事を言う牛尾先生に対する怒りではなかった。秀子は、たまらなく恐ろしかったのだ。そもそも、もう秀子は牛尾先生と肉体の関係がある。フェラチオもパイズリも奉仕している。とんでもない事とは、牛尾先生に対して言えないのかもしれない。
 ただ、それは外に出していたからだ。牛尾先生は直前に抜いて、体外に精液を放っていた。飲んだ事はある。だがそれは受精とはいえない。そう、秀子は今まで、受精していなかった。だから、息子の先生との背徳の不倫も、主人への懺悔も後悔も、透ける絹のように薄かったのだ。それが急に、厚い厚い絨毯のようになって、秀子にのしかかり、秀子の目の前を暗くするほどに、恐ろしくさせた。

 夫以外の男性の精子を膣に受ける。その相手は息子の隆の副担任で柔道の師。浮気。不倫。精液を中に放たれる。受精。背徳の相手と受精。主人への裏切り。息子の恩師と。外じゃなく中。子宮めがけて。
 めまぐるしさに秀子の体が震えた。今までの行為が、恐ろしく思えて、震えた。だが、受話器は耳から放せなかった。電話を切れなかった。それは、震える秀子の内のメスが、秀子にのしかかる厚く重い絨毯のベールが裂けた時にやって来る、想像もできない結末を望んでいるからだろうか?

 「ふざけないでとは・・・隆君のお母さん、私は大真面目ですよ。教え子の母親に、教師として真面目に向かっているつもりです。私と同じように、朝からオナニーをしないと身が持たないお母さんを、教師として何とかしてあげたいのです」
 「いやっ!おっ、オナニーなんてっ・・・」
 「それには中出ししかないのですよ、お母さん。分かってください。私も、なかなか決断はできませんでした。はばかられる事には間違いない。しかし私の身にもなっていただきたい。隆君のお母さんの、おま○こ。あの蠢きざわめき、きつい締まり、ヌメヌメとした温かさ。とても、外に出す事を計算して立ち向かえる代物ではないのですよ。とてつもない名器だ。だから決意したのです。私が決意した『アレ』とは、中出しのことですよ。中に出す事に決めておかないと、思い切りピストンができないのですっ!分かってくださいっ、お母さんっ。いやっ、そのぐらいの意気込みがないと、ピストンすらできないっ。前回の私がそうですよっ!」

 教師と教え子の母親との会話としてふさわしくないとしても、なんという熱意であろうか。秀子は、まだ恐ろしさに震えていたが、じわじわと潮が満ちるように、秀子の内部から分泌しているのだ。分泌する理由は、経験として秀子が知っているからだろう。主人からも他の男性からも、性的に満足はしたことがない秀子だが、膣内に男性の精を注がれた時は、女の喜びが子宮からふつふつと沸いたものだ。その経験があるからだろう。そしてその相手が、秀子の肉体を激しく揺らした、秀子の膣を開ききる巨根の持ち主、牛尾先生なのだ。
 あの勢いある大量の精液が子宮に飛び散れば、私はどうなってしまうの?恐ろしさの渦中で、秀子はかすかに、そう思った。

 「それに、私の究極の願望でもあるのです。女性として美しく、母親として聡明な、隆君のお母さん、あなたのような人の体内に精を放つっ!男のっ、私の夢だっ!」

 夢だっ!その野太い叫びが、秀子の頭の中で何度もこだました。セックスする事に、夢だとはっきりと付け加えられた事などない。そして分泌し、揺れる。だが、まだまだ秀子は厚い絨毯をかぶり続ける。それを取り去ろうとする、牛尾先生のエネルギー。

 「ちょうどいい。隆君のお母さん、練習をしておきましょうか。リハーサルですよ」
 「れ、練習?リ、リハーサル?」
 「そうです。オナニーをしていたのですからね、二人とも。ちょうどいい。それに隆君のお母さんの、そのしびれる声を聞きながらしごくのも、たまらない」
 「な、いったい何を、言ってるんですか?」
 「はあはあはあ・・・さあ、隆君のお母さん。今私が握っているち○ぽを、今から入れますよ。さあ、足を開いて下さい。おま○こを見せてください。はあはあはあ・・・」
 「い、いや・・・」
 「はあはあはあはあ・・・」


 ~~~


 牛尾先生の荒い息。そして受話器の向こうで、衣服がこすれる音が、秀子の耳に聞こえる。巨根を、こすっている。秀子のまぶたに、はっきりとその光景が浮かんだ。はっきり浮かんでしまったのだ。牛尾先生の巨根が、迫ってくるのが。

 「さあっ、もっと開いて、お母さん。おおっ!ぐっしょりですなあっ、隆君のお母さんのおま○こっ!」
 「いやです、違います・・・ああんっ・・・」
 「いきますよ、お母さん。ううむ、入り口だけでも、たまらない感触だ。ヌメヌメとしている。お母さんのおま○こは」
 「いやっ、やめて下さいっ。牛尾先生、ああっ、駄目・・・はああ・・・あふう・・・」

 女として、まだつぼみの秀子。その内部には、つまりに詰まった、あふれるばかりのメスの本能があることを知らない秀子。
 メスの本能・・・秀子は受話器に耳を当てながら、乳房を揉んでいた。膝を開いていた。濡れそぼる下着に、指を押しつけてていた。
 メスの才能・・・はっきりと浮かび上がる、結合部。巨根が女性部に侵入しようとするイメージが、秀子には、はっきりと見えた。

 「入れますよっ!隆君のお母さんっ!」
 「いやあっ!」
 「それえっ!」
 「はうんっ!」
 「凄い締まりだっ!お母さんのおま○この中わあっ!うむう、たまらん」
 「はうう・・・くはあん・・・あふう・・・」

 秀子は、腰掛けるイスの背にのけぞった。濡れる下着を、ヌチュヌチュとせわしなくこすっていた。熱い息が、洩れまくっていた。感じていたっ!テレホンセックスに、秀子は感じていたっ!

 「いきますよ、隆君のお母さん・・・それ・それ・それっ・それっ・それっそれっそれっ・・・」
 「いや先生、牛尾先生、だめぇ・・・あん・あん・あうん・あふん・ああっああっああん・・・」
 「もういかんっ!出そうだっ!お母さんっ、出しますよっ!おま○この中に、出しますよぉっ!」
 「駄目ぇっ!中は駄目ですぅっ、牛尾先生ぃっ!」
 「安全日なのでしょうっ、今日はっ」
 「違いますぅっ。今日は駄目ぇっ!」
 「もう駄目だっ!どこに出せばいいのですっ!?隆君のお母さんっ!」
 「秀子のぉっ、顔でも胸でもぉっ、牛尾先生のお好きなところにぃっ!だから中は駄目ですぅっ!今日は駄目な日ですぅっ!」
 「抜くから顔を上に向けて下さいっ!お母さんっ!」
 「牛尾先生っ!」
 「出るっ・・・うぐううっ!」
 「あはあっ!」

 イスの背にもたれ、顔を上に向けた秀子に、受話器の向こうのオスのうめきと、ガタガタとした何かがぶつかり合う音が聞こえる。
 (お出しになってる。牛尾先生が、私の顔に、お出しになってる)
 秀子は、顔に精液の熱ささえ感じた。鼻に精液の濃い匂いさえ感じたのだ。
 (すごい量・・・凄い・・・)
 受話器を持たない秀子の右腕が、だらりと垂れた。
 (セックスを、またしたのね、私。牛尾先生と、また。良かった、お顔に、お外に出してもらって)

 秀子がイメージのセックスに気づいたのは、ティッシュで顔を拭いて、それに精液がついてないと気づいたときだ。秀子は自分自身に愕然とした。本当に、膣に巨根の違和感さえあったからだ。

 「はあはあ・・・隆君のお母さんとのセックスは、今日もたまりませんでしたよ」
 「いや、私・・・違います。セックスなんて、していません」
 「今日は仕方がなかった。だが、安全な日は、中に出さしてもらいますよ、お母さん」
 「そんな、やめて下さい。牛尾先生の、隆の先生のを直接なんて、駄目です」
 「おっと、もう時間がない。授業に遅れてしまう。それでは、また明日、お母さんの生理の状況を聞くために、電話をしましょうかな」
 「いやです、先生。電話なんてもう・・・あっ」

 ツーッ・ツーッ・ツーッ・・・
 響く通話音。秀子は、また、恐ろしさがよみがえってきて、体が震えた。牛尾先生の声が消えて、自分の置かれている状況がまざまざと目の前によみがえって来るのだ。また熱い絨毯がおおってくる。母親。息子の学校の先生。主人。不倫。背徳。
 「中に、直接なんて・・・だめ、ぜったい駄目・・・」
 
 秀子は、ガチャンと受話器を戻した。今にも受話器が、鳴りそうな気がして、目が離せなかった。
 
 
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