妻と男の物語


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伯爵からの招待(6)

[5520] 伯爵からの招待(6) 角笛 投稿日:2008/12/06 (土) 18:07
12 堕ちてゆく人妻(第三夜)

 美和は伯爵のなすがままに弄ばれ、肢体をくねらせて快感に耐えているようだった。股を大きく開いた状態でソファーに坐らされていた美和は、ときどき「あっ」とか「あふっ」とか、悦びの声を漏らしながら骨の抜かれた軟体動物のようにグッタリとしていた。半分閉じられた目には艶かしい光が宿り、濡れていた。口許の右のホクロが、妖しくて色っぽい雰囲気を醸し出していた。淫らに半分開かれた唇からは、熱い吐息が漏れ、その様子が伯爵を興奮させているようであった。もちろん、私も、言いようのない興奮に包まれていた。
 伯爵はソファーに坐っている美和の正面にまわり、左のオッパイの先を口に含んだり舐めたりしながら、右のオッパイを指先でこねくりまわして愛撫していた。右の中指では、美和の大切な部分を執拗にマッサージし、美和を少しずつ快楽の崖っぷちへと追い詰めているようだった。陰唇に沿っての指の動きによって、すでにクロッチ部分はグッショリ濡れており、メコスジをクッキリと浮き上がらせていた。
「……ああっ、伯爵さま……それ以上は……ああ……イヤッ……ダメェ……おかしくなっちゃう……あなた……亮輔さん……あなた……助けて……わたし……ダメェ……もうダメェ……ああっー……ぁふン……気持ちイイ……ああっ……あっ……」
「佐伯、きみの奥さんはスゴイことになっているゾ……。見ろよ、アソコがもうグッショリだ。雌の匂いをプンプンさせて、発情しているゾ……。ほらっ。オッパイも水蜜桃のように瑞々しくて甘いゾ……。どうだい、きみも味わいたいだろ? だが、ダメだぞ。きみはそこで見ているだけだぞ。いいな?」
 伯爵は両手を美和のショーツにかけた。
「さあ、〝花嫁〟さん……。これも脱いでしまおうネ?」
「……ダメェ、それだけは……イヤッ……あなた……ああっ……」
 脱がされまいと美和は抵抗したが、伯爵の手で一気にショーツは脱がされた。ついに、美和の秘密の部分が完全に公開されてしまった。薄物一枚もない、完全なムキだし状態となったのだ。恥毛はかなり薄く、三角部分にかすかに分布している程度で、淫口や陰唇のまわりにはほとんど生えてなかった。ほとんど色素沈着していないアソコの周囲は淡いピンク色をしており、扇情的に濡れそぼっていた。
「おおっー、想像どおりの美しさだなあ……。きみの奥さんのオマンコは、とても綺麗だなあ。なあ、佐伯」
「イヤァー、見ないでェ」
「佐伯、悪いけど少ししゃぶらせてもらうゾ!?」
「……伯爵さま……許してください……美和を返してください……」
 私は喉の奥からかろうじて搾り出した。
「ダメだよ。それはできないよ。だって、これだけ美しくて、味も良さそうなんだもの……。私にもしゃぶらせてくれよ。なっ? しゃぶっちゃうよ」
「……イヤッ……ダメェ……」
 伯爵は美和の股間に顔をうずめると、ピチャピチャ音をたてながら舌で愛撫し始めた。小陰唇に沿って舌を這わせたり、クリトリスを舌の先端で突いたり、ときには膣口の中に舌を挿入したりしながら、美和のアソコを快楽でトロトロに溶かそうとしているようだった。
「美和、美味しいよ。きみのアソコからは次々と甘い蜜が溢れてくるよ。エッチな匂いのする、快楽に満ちた甘い蜜だよ。佐伯! 佐伯! 見えるか!? きみの奥さんのアソコは愛液で溢れているゾ。どうだ? 美味いゾ。最高に美味いゾ」
「……あふっ……ダメェ……ああっ……気持ちイイ……もっと……もっと……欲しい……」
「美和!! ダメだよ、耐えるんだ……。伯爵さまの誘惑に負けたらダメだ……」
「……あなた……ダメ……もう我慢できない……ああ……気持ちイイの……とっても……気持ちイイの……ああ……ぁふっ……伯爵さま……わたし……ああ……もっと……」
「そうか……気持ちイイか……美和……私の〝花嫁〟……」
 伯爵は立ち上がり、美和を見下ろしてそう言った。そして、ゆっくりと美和に顔を近づけると、キスをした。そのとき、唇を奪われた美和は、自分から両腕を伯爵の首にまわした。
「……伯爵さま……」
 ついに……美和は……堕ちた……。

 伯爵は起き上がって仁王立ちになると、首だけ私の方を向いた。
「佐伯は美和にフェラチオしてもらったことはあるのか? どうなんだ?」
「……私は……まだしてもらったことはありません……」
「おおっ、そうか。だったら、美和は、家庭教師の子の父親の肉棒しかしゃぶったことがないのか? そうなのか、美和?」
 美和は黙ったまま、小さく首をコクンと縦に振った。
「そうか……。佐伯、悪いなあ……。きみよりも先に美和の口をいただくが、悪く思わんでくれ。〝しもべ〟の立場で、よく見ておいてくれ。きみの奥さんの口に私のペニスをぶち込むゾ! さあ美和、こっちにおいで」
 美和は立ち上がって仁王立ちする伯爵の前にひざまづいた。そして、ブリーフの上から伯爵の股間をやさしく撫でまわした。
「……伯爵さま……大きい……」
 ゆっくりとブリーフをひき下ろすと屹立する巨大な男根が現れた。大きい。確かに大きい。標準サイズの私のモノより、ひとまわり、いや、ふたまわりは太く、長い……。
「……伯爵さま……」
 美和が愛おしそうに伯爵のペニスの先端にキスをした。濡れた目がトローンとしている。唇は淫らに半開きのままだ。チンポの付け根部分を右手で握り、左手でタマをころがしながら亀頭を舌でペロペロ舐め始めた。そして、肉棒の根元部分まで深く咥え込むと、唾液をからめてズチュズチュと音をたてながらピストン運動を始めた。
 美和が男根から口を離すと、亀頭の先端から美和の口に唾液の糸がつながった。粘性の高いその太めの糸を、口を動かして伯爵のチンポにからみつかせると、再び咥え込んだ。
「おおー、美和、スゴイなあ。気持ちイイよ。佐伯、見ているか!? きみの奥さんのフェラチオは、なかなか素晴らしいゾ。たまらん……」
 美和がこんなに淫乱でエロい姿態をあらわすとは……。正直、驚いた。私の知らない美和の隠された顔を垣間見る気がして、悲しいような、嬉しいような、複雑な心境だった。

「佐伯、きみも服を脱いで裸になりたまえ。いますぐ、早く! さあ、脱ぎたまえ!」
 伯爵は強い口調で命令してきた。私は逆らうことができず、服を脱ぎ始めた。上着、ズボン、ワイシャツを脱ぎ、下着を脱いでいった。パンツを脱いで全裸になったとき、伯爵が声を上げた。
「美和、見てごらん、きみの夫の股間を。勃起しているよ。私たちの痴態を見て、興奮しているんだよ、きみの夫は……。自分の妻が他所の男に可愛がられている光景を見て、勃起しているんだよ」
「……あなた……そんな……ヒドイわ……」
 伯爵の言うとおり、私の男のシンボルはこれ以上ないぐらいに勃起していた。目の前で美和が玩具にされているのを見ていて、性的な興奮を覚えていた。今までに味わったことのない、極めて高いレベルの興奮を覚えていた。伯爵の言う「男にとっての究極の性的快楽は『愛する女が自分の目の前で凌辱されるのを指を咥えてみているしかない』ということ」というのは本当なのかもしれない、と私は感じていた。
「さあ、可愛い美和よ。ベッドにおいで。さあ……」
 先にベッドに上がった伯爵を追うように、美和はベッドに上がった。
「伯爵さま、もうダメです……わたし……我慢できません……欲しい……」
「わかっているよ、我が愛しの花嫁よ。さあ、おいで……。佐伯、すまないね」
 仰向けに寝ている美和に覆いかぶさるように伯爵が体位を変えた。ついにヤラれる……。私の愛する妻が……伯爵に……ぶち込まれてしまう……。私よりも先に、美和の口で奉仕を受けた伯爵によって……屹立したチンポを……挿入されてしまう……。しかも、ナマで……。
「伯爵さま、待ってください」
 と私が声をかけようとした瞬間、伯爵の下に体を横たえていた美和がこちらを向いて、
「……あなた、ごめんなさい……わたし……。伯爵さま……ああっ……伯爵さま……」
 と言うと、伯爵の背中に両腕をまわして抱きついた。
 美和は……完全に……伯爵の手に……堕ちてしまった……。

<つづく>
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  1. 2013/08/18(日) 05:45:26|
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