妻と男の物語


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結婚と妻の過去と写真とオヤジ②

[7069] 結婚と妻の過去と写真とオヤジ② シュレックシュレック 投稿日:2009/08/15 (土) 12:36
 妻の和美が写真を?・・・あの写真に写っている当時の和美が?
 何を言っているのだろう。この男たちは。
 グルグルと私の頭の中で、色々な可能性と否定を繰り返し考えて、辿り着いたのは先ほど目に止まった不思議な表情の妻の写真。

 ・・・・あの顔に似た表情を俺は見た事がある・・・・どこだ?・・・どこでだ?

 先ほどの不思議な写真をもう一度見たい、という衝動にかられギャラリーを出た私は写真の前に立ちました。
 この写真と重なる表情が一つだけ思い出される。それは妻との大事な時間。妻と初めて一緒に過ごした夜・・・・
 私の目の前で一糸纏わぬ姿を見せた、あの瞬間の顔。

 「っ馬鹿な・・・」

 声に出して否定しても、消えぬ疑念・・・しかしその疑念を肯定するようにギャラリーの隣の部屋から聞こえた会話。
 この時、私はこの写真の事について店主と話そうと決めました。
 見てみたくなったのです。妻が撮られた写真を・・・恐らく、本当に実在するであろう妻の恥ずかしい写真を・・・・

 部屋の中では男たちの話し声が聞こえます。まだヒソヒソと話している様子ですが、時おり「ひひひ」という引きつった笑いが聞こえてきます。

 コンコン・・・。私がドアをノックすると同時に、中の会話が止まりました。
 「すみません。」ドアの中にハッキリと聞こえるように声を出した私。すると、店主がドアを開けました。
 「どうされました?何か気になる写真でもありますかな?」
 私は無言で頷くと、「やっぱりあの写真が気になります」。親指でギャラリーではなく向こうの部屋だという風に指し示す。
 「ほう・・・・何故ですかな?ほかにも良く撮れてる写真はたくさんあると思うのですが・・・」
 店主は私の顔をジロジロと見たあと、後ろにいるであろう友人を振り返るようにしています。
 すると、奥にいる店主の友人から声がかかりました。
 「あの作品は、その店主と私の共同作品なんだよ。それを分かってもらえるなんて嬉しいねぇ・・・」




 しばらく2人の老人と話しているうちに、私は部屋の中へと通されました。もちろん自分が写真に写っている少女の婚約者だとは言っていません。
 「こんな事を言う若者もいるんだねぇ。初めてだよ、あの写真に興味を持ったお客さんは」
 そう言いながらお茶を入れてくれる店主。その横でニヤニヤとした笑いを浮かべている男性。

 私は会社の名刺を二人に手渡し、怪しい者では無い事。身分もしっかりとしている事。カメラの知識は全くと言っていいほど無いが、あの写真の少女に引かれた事。
 とにかく、あの写真をひと目見て気に入った事を伝え、どうやって撮ったのかを知りたいとゆっくりと時間をかけて訴えました。
 簡単な会話では無かったものの、仕事では営業職で外回りをしている事も手伝って、割りと早く談笑ができるほどに打ち解けてしまいました。
 「あの写真を気に入ってくれたのなら、見せない訳にもいかんだろう?なぁ、茂木?」と友人の男性が話し出して。
 「う~ん・・・まぁ、他言は一切しないというのであれば・・・・・・・いかがですかな?」と店主のお言葉がかかりました。
 断る理由はありません。私の「もちろん」の一言を聞くと店主は家の中からノートPCを持ってくると、「他言は無用ですぞ」と再度念を押すように言いました。
 
 私の目の前に置かれるノートPC。起動する時間がもどかしい。横から店主が手を伸ばし、フォルダをクリックしていくと現れた「和美」というフォルダ。
 そのフォルダを開くと、さらに現れる数多くの日付に分かれたフォルダ・・・・この全てが和美の写真なのか・・・・。
 いったいどれほどの数の写真を妻は撮られたのか、想像するだけで少し暗い感情になりそうになるのを押さえつつ、黙ってPC画面を見つめているしかない私。
 「さぁ、どうぞ」。そう言った店主の手が離れたPCを見ると、画面には私がこの店に入った時に見つめていた写真が映し出されていました。
 「もう10数年前ですから、当時一眼レフのデジタルカメラでも最高のスペックで、500万画素くらいしかなかったんですよ。」
 そう言った店主がマウスを私に渡してくれました。

 マウスを受け取り、ゆっくりと画像を進める為にクリックしていく・・・・・・・・なんて事はない、複雑の表情はそのままに、和美の顔写真が延々と続いていました。
 少し肩透かしを喰らった感じで画面を見ていると、和美の表情に変化が現れたのです。

 薄く口を開き、汚れのない清純無垢な瞳を閉じている写真。
 イヤイヤといった表情で、カメラに視線を向けている写真。
 何かに耐えているように、口を引き結んで、うつむいている写真。

 確実に、この写真に写る顔の下で和美に対して何かが行われている・・・・
 途中でマウスのクリック操作をやめ、友人の男性を見る。どうだい?と言わんばかりの視線が返ってきた。
 「この女の子は・・・当時はいくつなんでしょうか?」
 2人の視線を真っ直ぐ見返しながら尋ねる私に、店主が答えます。
 「確か、中学1年生だったねぇ。真っ直ぐな目をした可愛い子だったよ・・・そんな真っ直ぐな目を撮る為に顔写真ばっかりって訳じゃないんだけどねぇ」
 
 さらに画像を進めていくと、顔を接写していた写真が次第に引かれていき、細く白い首筋が見えてきました。
 中学1年生の首筋としては艶かしく、思わず婚約者である私もゴクリと生唾を飲んだほどです。
 そして予想通りと言うか、先ほど部屋の壁の向こうで隠れて聞いていた通りの、和美の両肩があらわになった写真になったのです。
 まだまだ引いていく画像、乳房の膨らみが始まる部分までくると、年齢に似合わない胸の谷間さえもあらわになってきました。
 「清純そうな顔して、早熟な子でねぇ・・・クラスで一番大きいって言ってたよ。」と店主の友人からが聞いてもいない事を教えてくれます。
 そうなんですか、と適当に相槌を打ってさらに画像を進めると・・・・予想通り和美の早熟な双丘が、写真に映し出されたのです。
 
 和美の表情は羞恥と言う言葉が似合いすぎるほど、うつむいてカメラ目線にならず、足元を見ているのか目線を下に落としていた。
 年頃の少女が誰にも見せた事の無い乳房を、父親よりも年上の男性に見られ、カメラでその姿を画像として残されている。
 飾られた写真と同じ和美の表情、画像から伝わる「困惑」や「恥じらい」と言った感情。
 発育している乳房とは裏腹に、まだまだ幼さを残す小粒な乳首。淡いピンク色に染まったそれは、ピンッと高く天に突き上げられるようになっている様子で。
 分かりきった事を私はようやく理解しました。先ほど、隣の部屋から洩れ聞こえてきた老人2人の会話は事実だったのだと・・・・・
 再び目の前が真っ暗になりそうな感覚のまま、次の画像を見る為、マウスをクリックしていく。
 
 さらに変化が現れたのは数枚進んだ画像。和美の後ろで揺れるカーテンのような背景として使われている生地から「ニョキッ」という形容がピッタリ合いそうな、毛深い腕が2本肩口から伸びてきたのです。
 その手は、和美の可憐の乳房を上から下へと持ち上げるようにして、さらにはゆっくりと和美の羞恥を煽るようにムニュムニュと揉みしだいているように見えます。
 また画像からは和美が発する「あぁっ・・・あっ・・・」という可愛らしい幼い少女の喘ぎ声が聞こえてくるようでした。

 2人の愛し合う行為の時、乳首が和美は特に弱い。その事が頭に浮かんだ私は、恐らく叶わない願いである事を承知で心の中でここまでの行為で画像が終わるように願っていたのを思い出します。
 しかし和美に対する独占欲と、和美の過去に向けられる興味と・・・・二つの心情が私にはあったようです。ゆっくりとクリックを続けて画像を進めていく私がそこにはいました。
 画面には、すっかり女性として成熟していると見てもおかしくないほどの量感の乳房を、カーテンに作られている2つの通し穴から伸びている腕によって執拗に弄ばれる様が延々と続いているのです。
 そして遂に・・・・二つの指先は、それぞれ与えられた仕事であるかのように、まだまだ可愛らしい乳首をしぷしぷと・・・ゆっくりしごくように・・・イヤらしく弄び始めたのでした・・・・。
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