妻と男の物語


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熟妻喫茶店5

[Res: 8099] 熟妻喫茶店5 まきろん 投稿日:2009/12/12 (土) 18:54
まさこは注文のコーヒーを胸元を隠すように持ってきた。テーブルにコーヒーを置く。テーブルは決して高い位置にはないのでどうしてもかがむ。
すると彼の視線の先には胸元からブラウスの奥が少しだけ見える。
(なんとかもっとかがませる方法はないか)
そう思案しながらコーヒーをのんでいると多少なりとも作戦らしきものが思いうかんできた。
彼はコーヒーにミルクを入れるふりをしてわざと床にこぼして、「すみません。ミルクこぼしちゃったので雑巾かしていただけますか?」そういうと、待ってましたとばかりに良江店長が、「まさこさんお客様に床を拭かせられないわ。お願いしていい?」
まさこは、わかりましたとだけ答えたがその横顔は恥ずかしいという顔はしていても、嫌悪はしていない様子にみえた。
(良江店長の言ったとおりだ。よし、一気にいたずらまでもっていくぞ!)
そしてまさこは床を拭き始めた。達也の視線が刺さるほど胸を見ている、いやそのもっと奥の触れば感じてしまう敏感な頂点を目でものにしようとしている。
(あっ。今チラッとみえたぞ!あっ、また。むーう。もう我慢できない。)そう思うと、手元のコップの水をわざとらしくブラウスの前からかけた。まさに絶好のタイミング、ポジションからこぼされた水はねらいどおり彼女のブラウスを濡らした。
「きゃ」短くまさこが小さく短く叫ぶと。達也は「すみません。大丈夫ですか。」 (よし。ここまでは店長のささやきどおりいったぞ。ここで店長が・・・。)
「お客様。困ります。いくら常連のお客様でも、今うちの店員を困らせようとしたことぐらい見ていればわかります。まさこさん大丈夫? お客様、うちの店員が濡れました。今、新しいタオルを持ってきますから奥の部屋できちんと彼女をふいて謝ってください。まさこさん、この方にきちんと拭いてもらってください。お客様、きちんと拭けないなら、今後のご利用はひかえていただきます。」
そう言うと良江店長はタオルをとりに奥に行き、彼に手渡した。そのとき、まさこに気づかれないようにウインクした。がんばってね、のサインである。
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