妻と男の物語


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親子丼5

[1522] 親子丼5 未熟者 投稿日:2006/06/04 (日) 14:10
「あーいいですね、気持ちいいですよ奥さん」
妻にしゃぶられながら男が言った。
娘を守りたいがための必死の行為。
そうだ、そうに決まってる。
しかし、目の前の妻は、男の肉棒を舌でしゃぶり、時折
陰部から悦びの液体を流している。
自分はどうなんだ。犯されている妻の肢体に興奮し、
勃起してるではないか。
妻が欲望に負けていたとしても私もそうなのだから責められない。
「あれー、立っちゃってるんですね」
妻と男の行為を横でニヤニヤと笑みを浮かべながら見ていた
男が私の股間を見て言った。
「どれ、どれ、どんな物か見せてもらいますね」
男は私のズボンのジッパーを下げて、勃起してる一物を晒した。
「ふふ」私の一物を見て男は笑った。
妻が犯されているのに勃起させてることへの嘲笑だと思った。
ロープで縛られていなければ、私はきっと自分で擦りはじめていただろうから。
痛いほどの視線を感じた。
妻のことばかりに目を奪われていた。
娘からの視線だった。はっとした。私の視界の中から娘は消えていた。
存在してることは意識の中にあったのだが、妻の肢体に目も心も
奪われてしまっていた。
私に痛いほどの視線を送る娘を見た。
怒りの表情なのか。いや、違う。今までに見せたことのない
娘の表情だった。
すぐにその表情の意味が分った。
こんな状況にありながら、勃起させて、娘の前に晒してる
のだから。
父親の威厳などあったものではない。
娘の前にいるのはただの変態オヤジだ。
娘は瞬きもせず、じっと私を睨み続けている。
「許してくれ、由香里」
心の中で何度も呟いた。
「奥さん、今度は反対を向きましょう」
しゃぶられてる男は妻の顔に手をやり、口から肉棒を出した。
妻の体は向きを変え、尻が男の顔に向いた。
妻の唾液で光る男の肉棒が見えた。
弓なりに反り、血管が浮き出ている。
長さ、太さとも私のものしか知らない妻にとって
驚きであることは容易に想像できた。
「ああーん」
男が妻の陰部を舐め上げた。
男の顔は妻の尻に埋もれて見えない。
「ああーん」悦びの声をあげる妻と目があった。
「あっあっ」勃起して晒している一物も妻の目に映っている。
あ・な・た
声には出さなかったが口の動きがそう言った。
聞き返すように、表情で妻に伝えた。
次の言葉はなかった。妻の口は再び男の肉棒をくわえていた。
「由香里ちゃん、お父さん、お母さんのこと軽蔑しちゃいけないよ」
由香里のそばで男が言った。
由香里は無言だ。
「父親のあんなものを見たら、傷つくよね」
「お母さんだって、知らない男におまんこ見せて、舐められて」
「お父さんは自分の妻があんなことされて、悔しさで一杯なんだけどね、
でも、違う欲望もあるんだよ」
男は高校生の娘に到底理解できるはずもない被虐の悦びを説明している。
でも、なぜだ。どうして娘にあんなことを言うんだ。
「やめろー」「やめてくれー」
(つづく)

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