妻と男の物語


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今日子③

[7804] 今日子③ ついに アイジン 投稿日:2009/11/10 (火) 14:54
翌日、何もなかったように山本は今日子に接していた。
というより、避けているのかと思うようなそっけない素振りで
今日子の前を通って行く。仕事の依頼でもいかにも事務的な話し方
で今日子は寂しさが募る毎日であった。しかも奈津美に対しては
「なっちゃん、これ頼むよ~」と親しげに会話をしているのだ。
奈津美は独身だからいいの?と自問自答しながらなんとか納得させようと
努力する今日子であった。
そんな今日子を見ながら1週間が過ぎ今日子のイライラが頂点に達しそうな頃合いを
見計らって山本が「江崎さん、少し話があるんだけどまた居酒屋付き合ってくれないかな」と
声をかけた。嬉しい!即行きますと言いたい今日子であったが、まだ自尊心があるゆえに
「私、時間がないから」とついそっけなく答える。「重大な話なんだ。江崎さんにも関係
ある話だから。今日7時ね」半ば強引に約束させられた今日子であった、

前回の居酒屋で会った今日子は「で話って何よ」と不機嫌に対応する。
「何か怒ってるの?」山本はいつものように陽気に答える。「別に・・・」
「ビール飲んでから話すよ」と山本。
少しビールが入って酔い始めたころ、いきなり山本が「俺、今日子のこと好きになっちゃった。
人妻には悪いけど・・・1週間考えたけどやはり今日子がいないとだめだな、俺は:
寂しげに俯きながら山本は話す。その横顔を見ながら「私も1週間寂しかった。だって
全然相手してくれないし、奈津美とばかり話してたでしょ?」今日子は思いのたけをすべて吐き出したかったがそこはプライドが高い今日子だけにぐっと我慢した。
そうか・・・寂しかったんだ・・と呟き、山本が熱いキスを迫ってきた。
もう拒む理由などない・・・今日子も進んで口を押し付けむさぼるようなキスで応えた。
熱い・・・体が熱い・・・また今日子をあの疼きが襲った。
山本の右手が執拗に今日子の左の乳房を荒々しくもみしだく。
今日子の秘部からはすでに愛液があふれ出て下着を染み出しパンストまで出ているような
錯覚に陥る。全身が性感帯のようになる。なんて気持ちの良いキス何だろう・・・
今日子は夢中になっていた。山本の右手が乳房から徐々に下に降りてついにひざ丈の
スカートの下まで降りてきた。いよいよ、私の一番敏感な部分が触られるんだわ・・・
期待が膨らみつい声が出そうになる。今日子はもう限界だった。
山本の手がスカートの裾から太ももを伝い、秘部に到達した直後今日子はガクガクと
体を震わせキスをしたまま逝ったのである。生まれて初めて味わう逝くという感覚であった。

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