妻と男の物語


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破滅への道 ③

[1534] 破滅への道 5 内山 投稿日:2006/06/06 (火) 18:47
美雪を差し出して、3ヶ月近く経過した。
週一度、美雪との数分間の会話が、最大の楽しみだった。
逢いたい、逢って抱きしめたかった。

暑い夏の夜、仕事を終え事務所の戸締りをしていた。
「よう!久しぶりやな」黒塗りのメルセデスSクラスから、ヤミ金の店長が降りて来た。
「その節はお世話になりました」
店長の後ろに一人の女性がいる。
シャネルのブランドマークが胸元に入った、黒のタンクトップ。
白の革製マイクロミニにバックもシャネル。生脚にヒールを履いていた。
沢山のジュエリーを身に付け、濃い化粧に派手な髪型。東南アジアの売春婦その物の姿。
人違いではない。美雪でした。
「美雪...久しぶりだな。随分派手になったな...」
「久しぶりよね、私派手かしら?もう判らないわ、何時もこんな格好だから。
 それより、3ヶ月見ない間に随分痩せたわね。
 身体が小さくなったのか、弱々しく見えるわ。大丈夫?」
「俺は大丈夫だよ。弱々しいなんて失礼だな、体型なんて変わってないぞ。ハハハ...」
「社長、美雪は毎日のように物も身体も逞しい男達の相手してるんだよ。
 お前さんみたいな男は、もう貧弱にしか見えんさ。許してやれ」
「あなた、御免なさい...悪気は無いのよ」

立ち話もなんなので、応接に入ってもらい、アイスコーヒーを出した。
美雪は応接に入らず、まだそのままになっている自分のデスク眺めていた。
使っていた備品を一つ一つ持っては、懐かしそうな顔をした。
「コーヒー飲まないか?」
「有難う。折角だけど今はけっこうです」
「そうか...懐かしいな。一緒に働いていた頃が。まだ3ヶ月なのに随分前のような気がする。
 俺は美雪に逢いたくて仕方なかった。嬉しいよ」
「私もよ、美里にも逢いたいな...でもこんな姿は見せたく無いし」

娘が見たら腰を抜かすだろう破廉恥な姿。
ブラはしてるみたいだがパット無しなのか?乳首が薄っすら浮き出ている。
ヘソ出しルックに皮製マイクロミニ。

「私達、もう元には戻れないわね...」
「何故さ?俺はお前が帰って来るの待ってる」
「あなた、まだ3ヶ月なのに、どんだけ男の相手したか分かりますか?
 私はこれからが本当に大変なのよ。私の中の価値観も色々と変わってきてるの。
 2年経ったらあなたの妻、美雪じゃ無くなっているかもしれない...」
「なぜさ?」
「...」
美雪はトイレに行ってしまった。

私は応接で、野球中継を見てる店長に問いかけた。
「美雪はこれからどうなるのですか?教えて下さい」
「そうだな、俺が決める事じゃないからハッキリは言えない。裏DVDはもうそろそろ終わる。
 30本は撮影しんじゃないか。もうヤルネタ切れたからな」
「そんなに撮影したんですか...」
「色々やったぞ美雪は。美人だし最近雇った中では一番じゃねーか。
 アナルも使えるから好評でな」
「アナルまでしてるのですか?」
「裏だぞ不思議はねーだろ。結構最初からしてたんじゃねーか。
 美雪は若い時したことが有るって言ってたぞ。 今日は持っていないが、またくれてやるさ」
「美雪の今後は?」
「輸出向けのDVDを数本撮ったら、女優は取りあえず終わりだ」
「輸出向けって何ですか?」
「それも今度一緒にくれてやるわ。
 それからは売られるんじゃねーか?契約して誰かに。 
 何人か渡り歩いて、風俗に落ちるパターンだろう。
 おっと、もうそろそろ時間だな。美雪来い!行くぞ!」
「もう行ってしまうんですか、私は美雪と一晩位、一緒に居させてもらうのかと」
「バカ言え!顔見れただけでも感謝しろや!ボケ。
 これから美雪を使ってくれそうな相手と打ち合わせだ。美雪、今晩は気合入れて相手しろ。
 今後の仕事に影響するからな。マンコにあれ塗りこんだか?」
「はい。さっきトイレで塗ってきました」
「よし、もうヤリたくなってだろう?乳首起ってんじゃねーか。
 期待しろ、今日の相手はツワモノだ。美雪の好きなデカイチンポの持ち主だ」

店長はバストトップを撫でて、イヤラシイ目付きで美雪を見た。
店長が撫でれば撫でる程、乳首は大きくなった。
「あなたそれじゃまた。元気でね...」
片手でバストをも揉まれながら、二人は出て行った。
マイクロミニなので、メルセデスに乗り込む際、タンクトップとお揃いの黒いパンティが見えた。
私に意識的に見せたようにも感じた。

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