妻と男の物語


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人妻京子の優美な生活≪乱倫≫②

[7899] 人妻京子の優美な生活≪乱倫≫② 角笛 投稿日:2009/11/22 (日) 17:29
(8)耳を愛撫される京子

「篠崎さん、やめてください。お願い、近寄らないで……」
 寄り添う篠崎の体をおしのけようと京子は抵抗した。篠崎は京子の肩へ強引に腕をからめると、顔をそむける京子の耳許に息を吹きかけた。
「そんなつれないことを言わないで……。かつては恋人関係だった仲でしょ……。約3年のあいだ、何度も何度も愛し合ったじゃないの。互いの肉体をむさぼりあって、肉欲の限りを尽くして愛を確かめ合ったじゃないの」
「やめて、それ以上言わないで……。あなた、違うのよ……」
「違わないよ。≪滝沢京子≫は私とのセックスで≪一人前の女≫になって、エッチを重ねて性に習熟していった、というのが事実だよ。成熟した体を持て余したオクテの女の子が初体験を経て、あっという間にセックスの大好きな大人の女になっていったよね」
「ウソよ、違うわ……。あなた、わたしの言うことを信じて……。違うの……」
「今は人妻≪仁科京子≫さんか……。女の脂がのって、すっかり色っぽい奥さんだねェ。しかし、いい体だ……。完璧なボディだ……。男が放っておかないね……」
 京子の首筋に顔をうずめて匂いをかいでいた篠崎がこちらを向いた。
「仁科先生、久しぶりに奥さん――京子さん――とエッチさせてもらいますよ。今日はペッティングユニットを用意していますから、じっくりじっくり、奥さんを快楽の淵に堕としていくことになりますがね……」
「あなた……」
 何か言おうとした京子であったが、篠崎の唇に塞がれて続きを言えなかった。
「仁科先生も体が持たないのではないですか? 暴走し始めたら奥さんスゴイでしょ? 最後の一滴まで精液を搾り取らてしまうでしょ?」
 私は篠崎が何のことを言っているのかわからずにいた。私と京子のセックスは極めてノーマルだ。
「あれ? お口でゴックンしてもらったことありますよね?」
 私は京子にまだ精液をゴックンしてもらったことはない。いやその前に、フェラチオしてもらったことがないのだ。私の反応から察したのか、篠崎が言葉を続けた。
「奥さんはね、精液を舐めるとスイッチが入るのですよ。淫乱モードのスイッチがね。久しぶりだけどスイッチ入るのかな? あとで楽しみだな」
「……やめて……」
 京子の願いを無視し、篠崎は耳を愛撫し始めた。

 耳を愛撫された瞬間、京子の全身から力が抜け、篠崎に体をあずける格好となった。その様子は骨のない人形のようで、艶かしく官能的であった。
「ああっ……」
 京子の唇が小さく開かれ、熱い吐息が漏れた。切れ長の目は既に閉じられていた。
「耳をしゃぶられながら乳首を指でころがされるのが好きだったよね。今も昔と変わらないのかな?」
 篠崎に耳許で囁かれ、京子は小さく「ヤメテ……」と答えた。が、篠崎はおかまいなしにブラウスのボタンをひとつずつ外していく。白のブラウスがはだけると、ブラジャーが姿を現した。フリルのついた白いブラジャーだ。
「ダメェ……、あぁ……」
 篠崎がブラジャーの隙間から指を差し入れた瞬間、京子は小さく声をあげた。そして、体がビクンと反応した。どうやら乳首を探り当てられたようであった。
 ソファで絡み合うふたりの周りを、自らの股間をマッサージしながら≪9人の性鬼≫が囲んでいた。私は向かいのソファーではひとり、固唾を呑んで成りゆきを見届けていた。
 長い夜になりそうであった……。
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  1. 2013/10/29(火) 05:53:08|
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