妻と男の物語


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嵌ってしまって・・・ 10

[Res: 9107] Re: 嵌ってしまって・・・ 美和 投稿日:2010/03/13 (土) 23:59

「チャーハンでいい?・・」
「材料あまり買ってなくって・・」
「あ、、は、はい、全然いいです・・ありがとうございます」
美和の姿を目で追っていた拓郎は、ふいに声をかけられ、どぎまぎして答えた。
「すぐにできるから、そこに座って待ってて」
食卓の椅子に腰掛けると、目の前で、後ろ向きの美和がフライパンをあおっていた・・

後姿を舐めるように見てしまう拓郎・・
肩にかかる綺麗な後ろ髪から、ベージュのニットに目を移すと、
うっすらと、ブラジャーの肩紐が見える・・
(黒だ・・・)
ゴクッと、息を呑み、肩紐に沿って、ブラジャーを留めているホックまでのラインを確認した・・
(すげ・・・黒だ・・)
テーブルの上にある、肉野菜炒めには目もくれずに、
透けるブラのラインを凝視していた・・
そして、むっちりとしたお尻・・
スカートから伸びる少しむちっとしたふくらはぎ・・
美和が見ていないのをいいことに、目で舐め回し・・
股間はすでに棒のように硬く力をみなぎらせ、ズボンを勢いよく盛り上がらせていた・・・

一方の美和は、
チャーハンをあおりながら、おかずの少なさを恥ずかしく思っていた・・
(これだけじゃ少ないかしら・・)
3人前はあるであろうチャーハンをやっと作り上げ、
お皿に大盛りに盛り付けた。
「おまたせ、、ごめんね、こんなものしかなくて・・」
美和に見とれていた拓郎は、また急に声をかけられ、
「あ、、い、いえ・・わあ・・すげ・・」
「うふっ・・大盛りにしてみたの・・食べれるでしょ?」
「は、はい!」
「どうぞ、召し上がれ・・」
「はい、いただきます!」
空腹の限界だった拓郎は、おあずけを解かれた犬のように食べだした。
まさに、「がっつく」という表現がぴったりだ・・
あまりの迫力にびっくりした美和は唖然として、拓郎の口元を見つめていた・・
美和の目線に気づいた拓郎は、モグモグと食べながら、
「お、おいしいです。・・もぐ・・もぐ」
「そ、そう?・・よかったわ」と微笑む美和。
「お、おばさんは、食べないんですか?」
「え?・・あ、ああ・・食べるわよ、うん・・」
と、自分のチャーハンにスプーンを伸ばした。
(すごい食べっぷり・・)
あっという間に食べ終わりそうな雰囲気に、
「足りそう?・・」
「はい、大丈夫です」
「よかったら、私のも食べる?」
「い、いえ・・そんな・・」
「いいのよ、遠慮しないで、私は少しあればいいから・・」
そう言うと、立ち上がり、皿のチャーハンを拓郎の皿に乗せだした。
「じゃあ、半分ね」
「あ、、はい、すいません・・」と、美和を見ると・・・
前かがみになった胸元が目の前に飛び込んできた・・・
(!!・・)
やさしそうな笑みを浮かべる唇の向こうに、
黒いブラジャーに包まれた真っ白でやわらかそうな乳房が見えた・・
乳房の谷間の向こう側にある、スカートの淵まで・・見えていた・・
(わ・・すげ・・・ゴク・・)
スプーンで皿を擦るように動かすと、
白い乳房がプルンッ・・と揺れて・・
(・・・・すげ・・)
「これくらいでいい?」
「あ、、は、はい・・ありがとうございます・・」
ドキドキしていた・・
(すげ・・・)
もう一度、ゴクっと息を呑み、チャーハンを口に運んだ。
チラッと美和を見ると、小さな口でチャーハンを食べている・・
盛り上がるベージュのニットと白い肌の間には、わずかに隙間が開いていた・・
(あの隙間を、見たいなあ・・・・)
そんなことを考えながら、チャーハンを食べ終わった。

「ごちそうさまでした。ほんとにおいしかったです。」
ぺこりと頭を下げる・・
「いえ、お粗末さま、でもすごいわね、あれだけの量を食べちゃうなんて・・」
「あはは、すいません・・」と頭を掻く拓郎・・
「ううん、若いんだから、いっぱい食べないとね。」
「ありがとうございます、ごちそうさまでした」
「お茶でも飲む?、アイスコーヒーあるけど」
「あ、はい、、いただきます」
「待ってて、今入れるから」
そう言うと、美和は立ち上がり、お皿を片付けだす。
拓郎も立って、皿を重ねる・・
美和の胸元から、黒いブラと乳房がチラチラと見え隠れしていた・・
(やった・・また見えた・・)

皿をシンクに置き、アイスコーヒーをグラスに注いで、戻った美和が食卓を拭き始める。
また、胸元が目の前に・・・
目に焼き付けようと凝視する拓郎・・

食卓を拭きながら、目を上げると、拓郎のズボンの股間が目の前に・・
そこは、はちきれんばかりに盛り上がっていた・・・
(!・・・・)
(え?・・・)
一瞬だったが、それが意味するものがすぐにわかった・・
(み・・見られてる・・)
それまで、母親の顔に戻っていた美和は、
さっきまでの自分を思い出した・・
さっきまで・・そう・・拓郎をおかずにオナニーするため・・
妄想の中で拓郎を誘惑するために、わざと見えやすい服にしたことを・・

「ど、どうぞ、飲んで・・」
アイスコーヒーを食卓に置くと、急に恥ずかしくなり、
シンクに向かった・・
皿を洗いながら、顔がかぁっと熱くなってくるのがわかる・・
(見られちゃった・・わよね・・やっぱり・・)
後ろに座る拓郎は多分自分の後姿を見ているだろう・・・
背中に刺さるような視線を意識してしまう・・・
拓郎の息遣いが聞こえてくるような気がして・・
(さ、触ってるのかしら・・・)
もしや、自分の姿を見ながら、触ってるのか・・と思うと、
ゾクゾクと、奥の方から何かが沸いてくるような・・
消えかかっていた身体の火照りの残り火が、
少しずつ大きくなって・・
(イケナイこと)を考えだしていた・・・


母親の顔で隠れていた「女」 が少しずつ顔を出してきていた・・・
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