妻と男の物語


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嵌ってしまって・・・ 19

[Res: 9404] Re: 嵌ってしまって・・・2 美和 投稿日:2010/04/01 (木) 00:27

キッチンに戻り、今、自分がしてきた行為を思い出しながら、
旦那の晩酌の用意をしていた・・
(見えたかしら・・・)

先日、あんな行為をして、普通なら調子に乗ってきてもおかしくないのに・・
調子にも乗らず、あいかわらず恥ずかしがり屋の拓郎・・・
ジロジロと見るわけでもなく、チラチラと遠慮がちに向けてくる目線・・
でもきっと、毎日、妄想の中で私に掛け捲っているのよね・・・

そんなことを考えると、ゾクゾクしてきて・・
すごい勢いで放出している若棒に向かって、舌を出し、頬をこすりつけて、
精液まみれになっている自分を想像していた・・・

(あぁん・・いやだわ・・ゾクゾクしちゃう・・)
(今日は無理だけど、明日、また口実をつけて来てくれるかしら・・)
(こっちから誘わないとだめ?・・)
などと、妄想に夢中になっていた・・・・


拓郎は、ドキドキしながら美和の元に向かっていた・・
(何て言おう・・)
すぐにでも爆発しそうな状態だが、自分からは言い出せない性格・・
自らチャンスを作って出て来たものの、最後の勇気が・・・

リビングに入ると、美和の後姿が見えた・・・
自分には気づかずに、後ろ向きで立っている・・
白いシャツに、水色のブラのラインが透けて見えていた・・・

立ち止まってしまった・・・
(健太、いるしな・・やっぱ無理かな・・)
(な、何て言おう・・・)
(断られたらどうしよう・・)
・・・・・
ドキドキしながらも、困ってしまっていた・・・

すると、美和が冷蔵庫を開けようと振り返った。
「あ・・・」
「!・・・た、拓郎くん!・・」
「あ、あ、あの、すいません・・これ・・ごちそうさまでした・・」
「あ・・・う、ううん・・わざわざ持ってこなくてもよかったのに・・」
「す、すいません・・」
顔を赤くしてうつむく拓郎・・・
「でも、助かったわ・・ありがとう・・」
グラスと皿を受け取ると、参考書が目に入った・・
「?・・ど、どうしたの?・・これ」
「あ、は、はい・・その、小テストをやってもらってるので・・・」

ピンっときた・・
(これって・・アクション?・・)
(・・い、今来ちゃったの?・・)
参考書で隠してはいるが、股間は盛り上がっているに違いない・・・

「そ、そう・・テストを・・」

持ってきているということは、すぐに戻らないということ・・・
でも、2階には息子がいます・・・
主人はまだ帰ってくる時間ではないですが・・・

「テ、テストって・・何分?・・」
「2、20分です・・」
「8時・・半までね・・」
「はい・・」

残りの時間は、17、8分でしょうか・・
彼のドキドキとしている姿を見ると、ゾクゾクしてきます・・
でも、さすがに子供が2階にいるところでは・・・
彼もそれがわかっているので、言い出せないところもあるのでしょう・・
でも、我慢できなかった・・
そして、降りてきてしまった・・・

このまま何も無しで、帰してしまうのも・・・
もし、このまま帰したら、明日来てくれるかどうか・・・
今は・・たぶん大変なことになっているはず・・・
今すぐにでも、跪きたい衝動に駆られます・・・
でも・・・いきなりは・・・

「拓郎くん・・せ、先日は、その・・ごめんなさいね・・」
「え?・・・」
「あ、その・・エッチなこと・・しちゃったでしょ?・・・おばさんなのに・・申し訳なくて」
「い、いえ・・そんな・・」
「拓郎くんの・・見ちゃったら・・その・・久しぶりだったんで、思わず・・手が出ちゃったの、
許してね・・・」
「そ、そんな・・許すなんて・・僕の方こそ・・その・・洋服汚しちゃって・・」
「ううん・・いいのよ・・あれは、私が悪戯しちゃったから・・」
「す、すいません・・・」
「誰にも言わないでね、あんなことしたこと・・」
「は、はい!・・言いません、誰にも・・」
「軽蔑した?・・」
「いえ、そんな、軽蔑なんて・・」
「よかった・・軽蔑されたかな・と思って・・」
「そんなことないです!・・おばさんは素敵です」
「ありがとう・・お世辞でもうれしいわ・・」
「お世辞じゃないです・・・ほんとです」
「ありがと・・」
「実際、今だって・・・・」
「え?・・・」
「い、今だって・・その・・おばさん見たら、興奮しちゃって・・・」
「え?・・興奮?・・」
「・・・・」
「今・・も?・・」
「はい・・・」
「わ、若いのね・・・」
「すいません・・・」
時間はあと、15分を切っていました・・・

「そのまま、戻れそう?・・」
「え?・・・」
「そのまま・・戻っても大丈夫?」
「・・・大丈ばないです・・」

ドキドキが最高潮です・・・
息子が2階にいるのに・・・
「理由」を作ってしまいました・・・
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